株式会社ウィズ・アス 営業部部長 鈴木肇氏 

創業以来、「サロン様とお客様本位」というポリシーのもと、美容機器を中心とした商材の提供を手掛けてきた株式会社ウィズ・アス。取り扱う機器・化粧品における高度な安全性とパフォーマンスはもちろんのこと、徹底したメンテナンスやアフターフォローを追求し、全国のサロンからも高い信頼を獲得している。また、代表取締役の出口雅康氏は、特定非営利活動法人 美容機器安全普及会、一般社団法人 日本エステティック経営者会の理事長も務め、エステティック業界における経営の健全化を推進する。

正直に。誠実に。ともに栄えたい。

美容機器・化粧品の提供にとどまらず、独自の経験とノウハウを活かし、サロンにおける店舗開発、人材教育、マーケティング支援なども手掛ける株式会社ウィズ・アス。急速な進歩を遂げるエステティック業界の中でも、流されずに真摯な経営姿勢を貫く同社は、全国のサロンからも高い評価を得る。インタビュー中、終始、頑ななまでに謙虚で生真面目な構えを崩さない代表取締役出口雅康氏が発する言葉のひとつひとつからは、経営に対する強い信念とエステティック業界をまっすぐに見つめる純粋な想いが伝わってくる。

「2006 年の設立当初、私たちにはたくさんの課題やプレッシャーがありました。そんな時、本当に多くの人にご支援いただいたこと、また、社員一人ひとりがしっかりと支えてくれたおかげで、立ち上げを実現することができました。社名の『ウィズ・アス』には、設立にかかわってくださった方への感謝の思いを込めました。そして、私たちが提供するサービスによって、サロン様と、消費者様、弊社関係者、はては業界全体がともに栄えていくことを願って命名しました」

開業から5年。同社は人と人のつながりを大切にし、サロンとお客様、そしてエステティシャンをつなぐ懸け橋として、顧客志向に立った経営スタンスを保ちつづけてきた。こと、導入講習・技術講習などの定期フォロー、メンテナンスなどのアフターフォローにおいては設立当初から充実化を図り、顧客への安心感を根づかせてきた。

「たくさんの美容機器が市場に並ぶ中で、弊社が差をつけられる部分といえばサービスの側面。美容機器は5年、10 年と長いお付き合いになりますから、信頼して購入してくださったお客様をいかに裏切らずに関係を培っていくか、ということを一番大切に考えています。たとえば、故障やメンテナンスで問い合わせがあった場合には都内なら30分以内。ほかのエリアにも最短を目指して駆けつけるなど、サポート体制については注力して向上させてきました。私たちが提供するのは機械が中心となっているので、弊社のホスピタリティーを伝えようと思えば、お客様のご要望のひとつひとつにしっかりと向き合って、行動で示すことしかないですから」

 

エステティシャンや機器を販売する営業マンを対象に検定を実施する「特定非営利活動法人 美容機器安全普及会」、エステティックサロンの経営者が中心となり消費者満足を追求する「一般社団法人 日本エステティック経営者会」の理事長も務める出口氏は、“エステティック業界を強くしていきたい”という想いがあるという。

「エステティックに限らずどのような業種においても、“消費者を守ること”はもっとも最優先にしなければならないことですが、これまでのエステティック業界においては、それを守りきれませんでした。ゆえに、何かあれば業界全体が問題視され、すぐに叩かれてしまうことがあります。現在のエステティック業界における課題として、サービスにしても、企業コンプライアンスにしても、最低限のルールを守ることが挙げられると思います。メーカーはサロンを守るために国の定め
た基準に則ったものを提供しなければなりませんし、現場に立つサロンは、消費者を守るために知識や技術のレベルを向上させる努力をしなければなりません。それぞれのメーカー、サロンが誠実な行動をして、協力し合って、勉強し合って。まずはいい風土をつくり、業界のイメージをリセットさせることが重要なのではないでしょうか」

サロン、消費者を守るための一つのこだわりとして、同社では、脱毛ではなく「制毛=オフヘア」というメソッドを掲げる。それは、同社が提供する機器が、従来のような毛根に刺激を与えるものではなく、施術時に塗布する専用のジェルに含まれたカプセルに光を照射させることにより毛の処理を促す新しい理論であることを示す。

「弊社はイタリアに拠点を持つ美容機器・医療機器メーカーDEKA 社をグループ企業に持つエレングループと資本提携を結んでおり、DEKA 社が独自に掲げる『スムーススキンコントロールメソッド』という理論をもとに日本向けに開発した制毛機器をご提供しています。スムーススキンコントロールメソッドは、光を直に当てず、専用ジェルに含まれたカプセルに光を当てることによって、カプセル内の制毛成分を肌に浸透させる仕組み。これによって、より安全でよりお肌のことを考慮した施術ができるようになりました。こういった、一つ一つのサービスの改善が、消費者、ひいては消費者にサービスを提供するサロンを守ることにつながると思います。弊社は「サロン様とお客様本位」というポリシーのもと、安全と安心を最大限に考慮した機器の提供を目指しております。今後も『ウィズ・アス』という社名のとおり、サロンとお客様、社員と社員の家族に喜ばれる企業でいられるよう、努力していきたいと考えています」