温活をすることで、ダイエット効果だけではなく生理痛やむくみなど女性特有の症状も改善されていきます。特に女性の冷えは、妊娠にも影響するので妊活にも温活は必要になります。そこで温活とはどのようなことをしたら良いのか?基本的な考え方から、最新グッズなども紹介していきます。
温活とは?
温活とは、読んで字のごとく、体を温める活動のことです。体を温めることにより、冷えや生理痛といった女性特有の症状を改善していったり、美肌やダイエットといった美容に役立てる目的があります。人間の理想の体温は、36.5℃〜37.0℃と言われていますが、女性の体は、熱を生成する筋肉が少なく、脂肪が多いという特徴があり、男性よりも平熱は0.3〜0.5度くらい低いのです。
あなたの平熱は何度ですか? まずは現状を把握されていますか?きっともっと低いのではないでしょうか? 実は最近、35℃台の低体温症の女性が増加しているんです。そこで登場したのが、温活という考え方です。
体温が低いと太りやすい?
基本的に体が冷えると代謝機能が低下します。つまり、カロリーを消費する効率が悪くなるということです。逆に同じ運動をしていても代謝機能の高い人のほうが、代謝の悪い人よりも、多くカロリー消費できるというわけです。さらに、消費エネルギーの70%を占めている基礎代謝は、体温が1度下がると14%も下がると言われています。ダイエットには、基礎代謝を上げることが近道なのに、体温が低いっていうだけで太りやすくなるという悪循環が始まります。だからこその温活なのです。
気になる温活の方法
筋肉量を増やす
筋肉量が多い人はそれだけ体の中で熱を作りやすいので、運動をしなくても消費されるカロリーが高いと言えます。積極的に筋肉量を増やせば、脂肪が燃えやすい体作りができる上に、常に体が温かい状態にあるので月経トラブルの起こらない体作りができます。ダイエットのために、そして月経トラブルを招いて痩せにくい体を作らないために、筋トレの習慣化で温活をしましょう。
月経サイクルを整える
女性は体温が低くなる低温期と体温が高くなる高温期のサイクルを繰り返しながら、月経がくる仕組みになっています。月経から排卵期までの2~3週間の間は低体温の時期で、排卵を境に月経までの2週間は高温期が続きます。一般的には排卵後36.7度以上をキープできるとそれが高温期と判断でき、体の機能が正常と言えます。
月経が不順だったり止まってしまうと低温期の状態が続くためその結果、体が慢性的に冷えることになってしまいます。体が冷えていると脂肪が燃えにくくなってしまうため、月経トラブルがない状態を維持することがダイエットには有効と言えます。
軽い運動をする
朝起きた時や夜寝る前に簡単なストレッチをして筋肉をほぐすと、血のめぐりが良くなります。ウォーキングも、最初は1日1回10分からでもOKですので、ウォーキングをやった事のないかたでも少しずつ時間や距離を長くするなど、習慣化していきます。
冷たい飲み物を飲まない
冷たい飲み物は体を冷やします。できるだけ常温、もしくはホットドリンクを飲む習慣をつけましょう。体を温める飲み物:ほうじ茶、中国茶、紅茶、赤ワイン、日本酒など。ただしアルコールは飲み過ぎるとかえって体を冷やしてしまうので、飲み過ぎは禁物です。
夏でもあったかグッズ
手首のしまった服、レッグウォーマー、ネックウォーマー、腹巻などの温まりやすいグッズを利用する。足先の冷えは単なる靴下ではなく、5本指ソックスを選び、指1本1本の血流をよくすることも足首のくびれ作りには大事なことです。もちろん腹巻や毛糸のパンツも大賛成。温めたら硬くなっている部分をやさしく揉みほぐし、血流を促すように心がけましょう。
お湯にゆっくりつかる
暑いからといって、シャワーだけですませるのはNG。時間をかけてゆっくり入浴することが大切です。
生姜をできるだけ摂る
冷えを改善する目的なら、なまの生姜より、乾燥したものの方が効果が高いです。自宅でも生姜をスライスして天日干しすれば、1日で乾燥生姜のできあがり(室内なら1週間程度)ます。スープや紅茶にいれるだけで、漢方を服用した時のようなポカポカ感が実感できます。生姜の摂取量は1日10gが目安です。スライスなら6枚、おろしたものなら小さじ1杯ほどの量です。
温活と妊活の関係
冷えた足先から戻る冷えた血液によって、子宮が冷やされてしまうのです。子宮の冷えは、そのまま内膜の成長や受精卵の着床に影響します。直接お腹を温め外の寒さから守ってくれるアイテムとして、『腹巻き』を活用しましょう。今ではスリムでもしっかり温まる高機能なものも販売されています。
夜寝るときはもこもこの腹巻きで、外出するときはちょっとスリムな腹巻きという具合に、常にお腹を守るようにすることが大切です。腹巻き付きのタイツやショーツを着用するというのも良いと思います。
温活の注意点
野菜は繊維が多いので老廃物を排出してくれますが、生野菜だとカラダが冷えてしまう恐れがあります。温野菜だとカラダを温めながら老廃物を排出してくれます。また酵素ドリンクがカラダにいいと言われていますが、これも冷えた状態で飲むと浮腫みが悪化することがあります。なるべく飲み物もホットドリンクにするなどカラダが冷えないように心がけましょう。