【恋する脳を徹底検証!】脳科学からみる恋愛
恋をすると、女性はキレイになる。これには科学的な根拠と、理由があるようです。
男性は、恋愛によって脳が活性化して、健康で魅力的な男になれるというのです。
恋愛と脳の仕組みはどうつながって、どのような影響がでるのでしょうか。
恋愛に歳は関係ない!
恋愛は何歳になっても、脳に大きな影響を与えてくれるということが、脳科学の研究で明らかになっています。明らかになったことは「脳は何も考えていないときにこそ最大のパフォーマンスを発揮する」ということです。脳が恋愛について深く考えすぎていたり、悩んでいたりすると正しい判断ができなくなってしまい、思考が過剰な状態となり自分にとって最適なパートナーを正しく判断できなくなってしまうといいます。
恋をすると、脳内で一体何が起こっているのでしょうか。
恋をすると、女性ホルモンや男性ホルモンが分泌されます。それが自律神経に影響し、心臓や内臓の働きにまで影響します。さらに恋愛中はこうした性ホルモンの働きによって、脳細胞自体も活性化されるので、いわゆる“若々しさ”を得ることができるのです。
脳には他人の行動を理解するための「ミラー細胞」という神経細胞があり、恋はミラー細胞を興奮させる大きな要因になるといいます。
ミラー細胞が興奮するとどうなるの?
ミラー細胞の「ミラー」とは鏡のことです。この細胞は、サルの脳を観察したところ、人がものを食べているのを見ただけで、脳の中にある「食べるときに動かす運動神経」が興奮していることがサルの実験により分かったと言います。
人でいえば、相手の行動を見ているだけで、「見た」ものと同じ反応を脳内で起こさせることができるというわけです。例えば、転んだ人を見ていたあなたの脳も「痛い」と感じませんか。これがミラー細胞の働きによるものなのです。このミラー細胞は、相手を知り、「共感する」という点で、非常に大きな働きをしているのです。
マリッシュコラムでは恋愛は「相手を理解する」という言い方をしていますが、これには根拠があり、まさにミラー細胞によって、相手の気持ちをコピーし、相手の気持ちを理解すると言い換えられると考えています。脳内で相手と同じ回路を作り出すという機能が脳には備わっているのです。
婚活をしないと!と「もっと条件のよい人を探さないと!」と結婚相手の条件を考え過ぎると、ミラー細胞が興奮することができなくなり、自分にとって相性の良い人を選べなくなってしまうのです。
男女の相性は遺伝で決まる?
脳科学では、人間の性格は生まれたときに既に決定されているという見方をします。その見解を元にすれば、男女の恋愛の相性は生まれた時から遺伝によって既に決まっているということになり、生まれ持った遺伝的な相性を変えることはできません。大きく分けると、体臭がくさいと思わない相手とは遺伝的に相性が良いという見解があります。
一般的に女性は、男性より嗅覚が優れ、においに敏感だと言われています。それは生物は、自分となるべく異なる遺伝子を持つ相手と交配することで、より強い生命力を持った子孫を残そうとする傾向があり、その遺伝子を見分ける方法が体臭なのです。
ですから、デートのときにどんな香水をつけても本来持っている体臭は変えることができないのです。好みの体臭は、恋愛が始まるきっかけや恋愛を楽しむ要素という役割も果たしてくれるのです。
恋の始まりは体臭から?
あなたの好みの体臭は?と聞かれて、応えられる人は数少ないと思います。体臭は本能的に脳で感じるものなので、臭いから恋が始まるということもいえるかもしれませんね。
さらに、恋をすると前頭眼窩皮質という、眼球を覆う骨の上にある脳の部位が活性化し、恋愛ホルモンが分泌され、女性らしさを形成する女性ホルモンのエストロゲンが分泌されるため、肌つやがよくなります。男性は男性ホルモンとして代表的なテストステロンの分泌がなされ、筋肉の成長を促します。さらに公平性やリーダーシップ、イノベーション(革新性)を高める効果も。であれば、男性は恋愛をしてテストステロンが増えると社会的にも認められるという非常に良いスパイラルに入る可能性もあるのです。
これまで「恋をすると・・・」という前提で脳科学からみた恋愛を連ねてきましたが、そもそも恋をするということが一番難しいかもしれませんね。そこでドーパミンの分泌が一役かうのです。
人は視覚で多くの情報を取り入れて出会ってわずか0.5秒でドーパミンが分泌するといわれています。魅力的な女性をみることが、ホルモンを分泌させる一つの方法です。
婚活も体臭で決めればいい?
体臭の好みは理屈ではなく脳内物質が選ぶ生理的な好みです。好きな体臭の男性に興味を持つのは脳科学的に証明されてはいますが、長期的な恋愛や結婚相手となると考え方や価値観の違いが大きく影響するので、決して体臭の好みだけで生涯のパートナーを見つけられるとは考えられません。遺伝子の相性が良くても、良いパートナーであることまでは証明されてはいないのです。
まとめ
とても魅力的だと思ったら、「もしお付き合いしたら」と想像してしまいますよね。脳科学的には、その妄想こそが恋愛のスタートラインです。恋愛の楽しみそのものが、健康に好影響を与え、脳内から分泌される物質の活性化と繋がっていることが分かります。これを機に、自分や身の回りの恋愛を一度見直して、恋愛促進と健康促進も一緒にしてしまいましょう。