ケルセチン(クエルセチン)
ケルセチン けるせちん quercetin
ケルセチンは、リンゴ、タマネギや蕎麦をはじめ多くの植物に含まれ、抗酸化作用をもつポリフェノールのフラボノイド系フラボノールに分類される成分。特にタマネギの皮に多く含まれることが知られています。
ケルセチンは、LDLコレステロールの酸化(過酸化脂質)を防ぎ、動脈硬化力、血栓症、血行促進、心臓病などに効果があります。
ケルセチンの抗酸化作用はビタミンEと比べてはるかに強力です。
ケルセチンの 【おもな働き】
| * |
|---|
| 強い抗酸化作用、抗ガン作用 |
| ビタミンCの吸収を助ける |
| 脂肪吸収を抑制する |
| 抗炎症作用 |
check point : ケルセチンといえばタマネギ。リンゴやソバにも。ビタミンEより強い抗酸化 過酸化脂質・動脈硬化・血栓症・血行促進・心臓病 |
| 出典: |
ケルセチンの【効果】
- 薬効成分としての効果説明 Web情報
ケルセチンは生活習慣病の予防・改善効果
- 高脂血症(高コレステロール、高中性脂肪)動脈硬化
- 高血圧
- 血栓予防
活性酸素除去効果
プロポリスやイチョウ葉エキスの薬効成分のひとつ
ケルセチンは慢性の非感染性前立腺炎の治療に経口摂取で有効性が示唆されている。
- サプリメント・健康食品関係の説明 Web情報
ケルセチンは高血圧や動脈硬化に有効
... 血管壁や毛細血管を強くすることからケルセチンは動脈硬化、心筋梗塞等を予防
... 強力な抗酸化力で悪玉コレステロールの酸化を防ぐことからケルセチンはボケ防止・記憶障害を改善
ケルセチンの血液サラサラ効果
ケルセチンでダイエット効果
... 脂肪の吸収を抑制する効果から- 肝臓に含まれている脂肪の燃焼・排出を促進する
- 消化管で脂肪と結合し脂肪の吸収を抑制する
ケルセチンはビタミンCの効果を高める
... バイオフラボノイドのケルセチンボケ防止
腸内環境の改善
皮膚バリアの強化
抗ヒスタミン剤としての効果
... 抗炎症作用- ケルセチンは非常に高いヒスタミン抑制により、ヨーロッパでは抗ヒスタミン剤として医薬品認定されている
アレルギー体質(ヒスタミンが大量に作られる体質)を根本的に改善する効果が期待されているが、サプリメントの半年~2年ほどの摂取期間が必要
関連:ビチオン ケルセチンのデトックス効果・ダイエット効果
- ケルセチンは、運動による脂肪の燃焼で遊離した有害金属(カドニウムや水銀など)が再び脂肪と結合することを阻止する働きがある
かなりハードな運動により、成長ホルモンやアドレナリンの分泌を促し、ケルセチンを食後に摂取することが必要
- 摂取食物からの効果 Web情報
活性酸素の除去作用、生成の抑制
ビタミンCの吸収を助ける
血圧を下げる効果により、高血圧を予防する
血糖値を下げる効果
... 膵臓に働き、インシュリンの不足を補う肝機能強化作用による、解毒効果
血小板凝集抑制作用
血栓を出来にくくするといわれ、動脈硬化や血栓症を予防抗炎症作用(抗ヒスタミン作用)
- アレルギー症状などを抑制
- 花粉症、副鼻腔炎、気管支喘息などの症状
- 尿酸の過剰な生成と炎症を抑えるブロメラインの吸収を助ける働き
脂肪の吸収を抑制する効果
- 動脈硬化を予防
- 肝臓での脂肪代謝(燃焼)を高める
- 消化管で脂肪と結合し脂肪の吸収を抑制する
脳細胞伝達物質の強化作用
- 老化の予防
結腸直腸ポリープを抑制
ケルセチンとクルクミンなどの組合せで、ポリーブが縮小されるという報告がありますが、通常の食事で摂る量ではないようです乳ガン由来のMCF―7細胞の増殖を抑制
ケルセチンとその配糖体クエルシトリンは女性ホルモン受容体のα型,β型共に強く反応。乳ガン由来のMCF―7細胞の増殖を抑制することが確認されている
ケルセチンの【性質】
- 黄色から赤色の色素成分
- 化学成分としては脂溶性が高く、体内への吸収性はあまり高くない
- 食品中では糖質と結合した配糖体として存在することが多く、これは水・アルコールに溶ける
ケルセチンの【摂取】
- 通常の食品の中では糖質と結合した配糖体として存在することが多く、ケルセチン配糖体としてはビタミンPの仲間「ルチン」が知られています。(ルチンに水を加えるとケルセチンになる)
- タマネギのケルセチンはもっとも吸収がよいそうです。
- ケルセチンを多く含むタマネギを食べると「ケルセチン」をとることができますが、たまねぎから摂取するのであれば、毎日三食大量のたまねぎを食べ続けなければならず、現実的ではありません。また、ケルセチンはタマネギの皮に多く含まれています。
- レッドオニオン、イエローオニオンに多く含まれ、ホワイトオニオンにはなぜか、無いそうです。
- 食物中のケルセチン(配糖体)は水溶性のため、必要量以上のケルセチンは体外に排出されます。過剰症の心配はないようです。
ケルセチンを過剰に摂取した場合
- 過剰摂取障害の報告はないようです。
ケルセチンが不足した場合
- 不足した場合の報告はないようです。
主な食品
- タマネギ(たまねぎ)
- ケール
- ほうれん草(ほうれんそう)
- 青シソ
- パセリ
- りんご
- ブロッコリー
- 赤ワイン
- ブロッコリー
- ベリー類
備考
- 【イソクエルシトリン】ケルセチンにグルコースがβ結合した化合物。ドクダミや羅布麻茶(らふまちゃ)などに含まれるケルセチン配糖体の1つ。血管を強くしなやかにする働きや血圧を下げる効果などが知られています。
- 【アレルギーを改善するために必要なこと】
* 皮膚を丈夫にしてアレルゲンの侵入を防ぐ
* 腸内環境の改善を行いアレルゲンに反応してグロブリンを大量分泌させない
* グロブリンに反応してヒスタミンを異常分泌しない免疫機構を作る(ケルセチンが担当)
* ヒスタミンによって起こされる炎症をコントロールし炎症を抑制する
関連:http://www.vitamin-shopper.com/item/10505/goods.html