冬は様々な感染症が流行しますよね。
何か感染症予防はしていますか。
最近では、手洗いうがいだけではなく、アルコール消毒も主流になってきました。
ショッピングセンターや病院の入り口など、消毒液が設置されている場所はありますが、自分でも家や外出用に携帯していないと本当に予防できているのか不安になります。
しかし、頻繁に市販のものを購入するには少しコストがかかるような気がしませんか。
手作りで作れたらそのコストがおさえられますよね。
何を使用して、どのように手作りアルコール消毒液を作るのか調べてみました。
手作りで作ることはできる?
アルコール消毒液は、先にお伝えしたようにドラッグストア等で簡単に購入できますよね。
アルコール消毒による感染症の予防定義として、
手洗いをしたり、1つ何か行動をしたら適度にアルコール消毒を
と言われています。
そうなると消毒液はかなりの量必要になりますし、自宅用と携帯用を家族に持たせていたらすぐに無くなってしまいます。
しかし、アルコール消毒液は自宅でも簡単に作ることができるんです。
アルコール消毒液を作るのに必要なものは?
無水エタノールと精製水があれば簡単に作ることができます。
無水エタノールは500mlのものが1000円前後で販売されており、精製水は、500ml100円程で販売されています。
どちらもお近くのドラッグストアで簡単に購入できる商品です。
また、使用する水は精製水ではなく、ミネラルウォーターでも水道水でも構いません。
ただし、水道水は精製水やミネラルウォーターと違って不純物が多く混入しているため、使用期限が非常に限られてきます。
大量に作っておきたいという方は水道水の使用は控えることをお勧めします。
ちなみに、アルコール消毒液は一般的にノロウイルスには効果がないと言われています。
ノロウイルス対策には、アルコール消毒とは別に食品安全委員会が推奨している
「次亜塩素酸ナトリウム」を希釈したものを作成すると効果的です。
今回はインフルエンザに効果があるアルコール消毒液の作り方を紹介していきます。
アルコール消毒液の作り方
作り方の過程はとても簡単です。
・無水エタノールと精製水を7:3の割合に混ぜる。
これだけで70%濃度のアルコール消毒液ができるのです。
ではなぜ、精製水なしの100%エタノールではダメなのでしょうか。
エタノールは、濃度が高ければ高いほど蒸発しやすいと言われています。
インフルエンザなどの菌に対して効果を発揮する前に蒸発してしまっては意味がありませんよね。
そのため、水を加えて70%にすることで、効き目と揮発性を安定させることがポイントなんです。
一般的な手作りアルコール消毒液はこれで完成です。
お好みで抗ウイルス効果も期待できるペパーミントのアロマオイルを入れるのも良いでしょう。
その場合、アロマオイル対応の容器が必要になることと、元のアルコール消毒液に対して2~4%の濃度が適量と言われています。
しかしここまでの手作りアルコール消毒液には、市販のものと違う点がひとつあります。
それは保湿成分が入っているか、入っていないかです。
市販の手指用のアルコール消毒ジェルにはなんらかの保湿成分が入っているものがほとんどです。
それは、アルコール消毒液は菌を取り除くだけではなく肌に必要な皮脂も取り除かれます。
そのため、手が荒れやすい方は、使用頻度にもよりますが、手作り消毒液を使う場合はいつも以上に保湿を心がける必要があります。
または、グリセリンなどの保湿成分を自分で配合させて作ることで、ある程度の保湿が期待出来ます。
しかし、その分コストがかかってしまうというデメリットも出てきますよね。
手作りアルコール消毒液は、簡単に作れますが、手荒れ対策を考えなければ完全に市販のものと代用するのは難しいことが分かりました。
効果的な使い方とは一体?
手作りのアルコール消毒液ですが、いったいどのように使うことがより良い効果を発揮するのでしょうか。
水回りの除菌に
除菌スプレーとして手指消毒だけではなくて、キッチンなどの水回りの除菌にも使用する。
手指の消毒ももちろんですが、スプレー容器などに入れて、キッチンなどの水回りを除菌して感染症を予防にも使用できます。
煮沸消毒に使用
大きな保存容器等の煮沸消毒に使用する。
ジャムや梅酒などの保存容器はなかなか鍋に入れて煮仏消毒が出来ないと悩まされますよね。
この場合食器洗剤で普通に洗浄した後に、アルコール消毒液をスプレーしておけば煮沸消毒の代わりとして効果を発揮します。
手指のアルコール消毒用だけではなくて、さまざまな場面で活躍できそうです。
アロマ用や、スプレー用など容器を工夫することで使う用途も増えていきますね。
まとめ
アルコール消毒液はご自分で作れそうですか。
自家製のアルコール消毒液を作る上で気をつけなければならない点は
- エタノールと水の割合は7:3にして、最近予防効果と揮発性を安定させる。
- 保湿成分を入れない場合は、使用時の保湿を心がける。
といったところでしょうか。
作ることは簡単に出来ますが、保湿や保存には少し気を配る必要があります。
アロマを加えたり、マイボトルをデコレーションしたりして自分だけのアルコール消毒液を完成させることができれば、感染症対策だけではない日々の癒しにもなりますよね。