清上防風湯と、温清飲の漢方を飲んでいます。にきびの治療で飲んでいます。漢...
清上防風湯と、温清飲の漢方を飲んでいます。
にきびの治療で飲んでいます。
漢方の中証や実証などあるのですが、よく分からないのです。
やせ形で、体力はまぁまぁあるほうだとは思いますが、
清上防風湯はとても体力がある!みたいな感じでしたので、違うのかなと思いました。
あざなどもできやすいし、唇は紫なので桂枝茯苓丸加ヨクイニンがあうのかなと?
大きなにきびよりコメドが顔全体にできるのが悩みです。
こめかみ、頬、フェイスラインにできて、よく爪でむしったりしています。
オイリー肌です。
清上防風湯はかれこれ1年は飲んでいます。ひどい炎症のにきびは減ったし、副作用なども感じないです。コメドとオイリーは治らないです・・・・
清上防風湯を桂枝茯苓丸加ヨクイニンにかえることによりコメドが減るのでしょうか?
ぜひアドバイスお願いします。
ベストアンサーに選ばれた回答
こんにちは、清上防風湯1年は結構長いですね。
コメドにオイリーという点を考えると、瘀血もあるでしょうが、痰湿のウエイトがあるんじゃないかと思います。
瘀血が強い場合は、舌に紫色のシミ(瘀斑)や舌をひっくりかえすと2本の舌下静脈がボコボコと浮き出ています。
舌に白又は黄色の苔が厚めについていませんか?
清上防風湯に温清飲だと、温清飲をどれくらい服用されているのかわかりませんが、冷やしすぎに傾いている可能性も否定は出来ません。
体内が冷えることで、代謝力が落ち、結果的に陰に属する水の代謝が悪くなり、停滞することでベッタリとした痰湿になっている可能性もあります。
ニキビ(コメドは)白っぽいですか?つぶれたときに、白っぽい膿又は水が出ますか?それとも赤っぽくて、押す(潰す)と血が混じりますか?後者なら温清飲でもいいですが、前者であれば、(十味敗毒湯合桂枝茯苓丸加薏苡仁)に変えられたが宜しいと思います。
但し、桂枝茯苓丸加薏苡仁を選択される場合は、舌に亀裂がないか、爪が変な割れ方をしないか、喉がやたら渇く、やたらと痩せ始めた、爪切りで切ってもパチンといわずにグニャっとなるか、髪の毛は手入れをしているのにパサパサになっていないか、動悸がしないか(とりわけ夕方や夜)、足がつりやすくないか、生理が毎月遅れているなどを確認して下さい。これらは血が不足をした「血虚」という状態の代表的な症状なので、この場合は、桂枝茯苓丸の単独使用は勧められません。薏苡仁単発で加えられた方が宜しいと思います。十味敗毒湯も乾かす方向なので、桂枝茯苓丸もドロドロ血液を巡らすので、血虚が悪化します。
オイリーなので、乾燥はないのでは?と思われるでしょうが、乾燥する臓腑の場所が異なったり、陰邪(湿)により、血液が停滞したり、不足することもあるので全くないとはいえません。ただ、陰邪(湿)を取り除いてオイリーを改善させれば、血の巡りもよくなる事もあります。
又食生活で油ものや糖分などを控えておりますか?
漢方方剤を選ぶことも大切ですが、食生活も気を付けていかないとオイリーを助長してしまいます。特にケーキなどは油分と糖分の合わせ技なので、オイリーな方には控えた方が良いものになります。乳製品もニキビには△なので、摂取量は控えられた方が無難です。
ニキビは、若い10代で成長と共に、陽気が上りすぎて、顔のTゾーンに赤い痛みを伴うニキビが出ることはよくあります。
その場合は、清上防風湯がファーストチョイスになります。
一方20歳過ぎてからのUゾーンに出来るニキビは上記とは異なり、体の臓器のトラブルからくるニキビになります。これは脂っこいものの取りすぎ、糖分の取りすぎ、疲労、ストレスなど、体内の内因+外因となる場合が多いです。
その場合は、体内外の状態を加味して判断します。
十味敗毒湯は、やや温性に偏るので、患部が赤い、熱感がある、潰すと血が出るなどの時には適しません。
上記の熱症状がある場合(1年清上防風湯を服用しているのでないかなとは思いますが)は、清上防風湯よりも、排膿のウエイトがある【荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)】の方が良いです。清上防風湯は清熱作用(抗炎症作用)は強いのですが、排膿(オイリーを取り除く作用)は弱いです。
荊芥連翹湯は、温清飲をベースに、排膿生薬を入れています。
荊芥連翹湯タイプの熱症状のニキビで、便秘を伴う場合(1日2日出ないだけでもお腹が痛くなって苦しいタイプの便秘)は、防風通聖散で対応できます。
荊芥連翹湯と防風通聖散は基本処方が似ています。便秘薬が防風通聖散の方にのみ配合されているので、そこが大きな違いです。防風通聖散にはニキビの効能があります。
でも、1年清上防風湯を服用してオイリーですから、やはり体内のバランスが冷えの方に傾いて、代謝しきれない水分が停滞することでオイリーを引き起こし、血流も悪くなって瘀血が発生しているのではないかなと思います。一応清上防風湯にも少量ですが、排膿生薬は配合されていますので、清上防風湯でもある程度まではオイリーが改善されてもいいはずです。
となると、ここでの範囲しかわからないので想像ですが、十味敗毒湯合薏苡仁若しくは血虚の症状があまり見られないが瘀血が強ければ、十味敗毒湯合桂枝茯苓丸加薏苡仁で宜しいのでないかなと思います。
ご参考になればと思います。
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