脇汗のベタベタ汗をサラサラ汗に変えるには?!
汗をかいたときに、「気持ちのいい汗」と「気持ちの悪い汗」ってありませんか?
気持ちの良い汗はどちらかというとサラサラしていて、きもちの悪い汗はベタベタしていますよね。
同じ汗なのになぜサラサラで気持ちの良い汗と、ベタベタで気持ちの悪い汗があるのでしょうか。
今回はそのサラサラの汗とベタベタの汗についてお話していきます。
サラサラの汗とベタベタの汗の違いは何?
サラサラの汗の特徴
サラサラの汗はエクリン汗腺という汗腺から出ています。この汗は、臭いは無く色も無色透明です。サラサラの汗は基本的にはすぐに乾くので脇の下で菌が繁殖することが無く、臭いを発しにくいのです。
ベタベタの汗の特徴
ベタベタの汗はアポクリン汗腺という汗腺から出ています。この汗はいわゆるワキガ臭のする汗になります。アポクリン汗腺から出る汗は、脂質やタンパク質がたくさん含まれているため、アンモニア臭が出てしまいます。
しかもこの汗は脂質やたんぱく質がたくさん含まれているため、臭いの元となる菌が好む汗なのです。そのため菌が繁殖しやすく臭いを発してしまうのです。
先ほどエクリン汗腺からの汗はサラサラで臭いが無いと言いましたが、実はエクリン汗腺からもベタベタで臭いのする汗が出てしまう事があります。
そのベタベタ汗には塩分やミネラルがたくさん含まれているため、ベタベタしてしまうのです。この汗も菌が大好きな汗です。そのため汗をかいてしまうと菌が繁殖して臭いを出してしまうのです。
ではなぜ通常サラサラであるはずの、エクリン汗腺からの汗がベタベタしてしまうのでしょうか。
エクリン汗腺からの汗がベタベタしてしまう原因はいったい何?
エクリン汗腺の汗がベタベタしてしまうひとつの理由には、汗腺の働きが弱ってしまっているというものがあります。
汗腺の働きが弱ってしまうと、本来身体に必要とされる塩分やミネラルまでもが汗と一緒に流れ出てしまうのです。
汗腺が弱っているとエクリン腺からも濃度の濃いベタベタした汗が体中から排出されるわけです。脇は汗が乾きにくいので菌が繁殖しやすく臭いを発生させてしまうのです。
ベタベタ汗を対策する4つの方法はこれ!
ベタベタ汗は臭いを発してしまう原因となります。汗をかいてしまうのは仕方がない事ですが、かくならサラサラで臭いの少ない汗がいいですよね。
ここからはベタベタ汗をかかないようにはどうすれば良いのか、その対策をご紹介していきたいと思います。
意外かもしれませんが、食生活も脇汗に関係しています。肉中心や外食(特にファーストフード)が多い方は注意がしてください。
これらの食事には脂質やたんぱく質がたくさん含まれているため、血がドロドロになりやすくなります。
血がドロドロになるという事は身体の代謝が悪くなり、老廃物が排出されにくくなって汗と一緒に流れ出てしまいます。するとベタベタ、ネバネバした汗になってしまうのです。
そうならないためには野菜や魚もバランスよく食べる事が大切になってきます。忙しくて外食が多いという方も、野菜や魚を意識して摂るように心がけましょう。
運動不足になると汗をかくことが少なくなるので、先ほど言っていた汗腺の働きが弱くなる、という現象が起こってしまいます。
汗腺の働きを通常に戻すには汗のかく頻度を増やすことです。一気に大量の汗をかいても意味がありません。
1か月に2~3回スポーツをしているという方もいらっしゃるかもしれませんが、それだけではだめなのです。汗腺の働きを通常に戻すには、毎日軽い運動をする必要があります。
ジョギングやウォーキングが出来るのが理想ですが、時間が取れない方はいつもより歩く時間を増やしたり、階段を多く使ったりするだけでも良いですよ。とにかく「毎日少しずつ汗をかく」ということが、汗腺を通常に戻すには必要な事なのです。
夏なんかだと暑いのでサッとシャワーだけで済ませている人も多くいらっしゃるかもしれません。しかしシャワーだけではいくら気温が暑いと言っても、身体の芯まで温まっていないことがあります。
身体の冷えは汗腺を弱くしてしまいます。
冷えた身体からは汗が出ませんよね?冷や汗などはありますが、それはまた別の話です。毎日の入浴はシャワーで済まさずに、出来るだけ湯船に浸かって身体の芯から温めるようにしましょう。
先ほどからお伝えしている通り、冷えは汗腺の働きを弱めてしまう原因になります。冬は足元から温めるようにして、夏は冷房を効かせすぎないようにしてください。
オフィスで働いている人はエアコンの温度調節を自分でするのは難しいかもしれません。そのような場合は靴下を重ね履きする、ブランケットをひざに掛ける、重ね着をするなどの工夫をすることが大事です。温かい飲み物をゆっくり飲むのも効果がありますよ。
まとめ
あの嫌な臭いのベタベタ汗は、汗に混ざっている成分が原因でした。
ミネラルや塩分なので一見臭いはしないように感じますが、そのミネラルや塩分を餌に菌が繁殖することが臭いを作り出してしまいます。これらの成分を汗と一緒に出さないようにするには、汗腺を鍛えることが重要です。
今回ご紹介した方法で汗腺を鍛えて、ベタベタ汗を卒業しましょう。
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