トレチノイン療法はトレチノインのクリームというビタミンAのクリームを使い、皮膚の細胞サイクルを活発にさせることで、ニキビ跡、しみが改善するという治療です。普通の肌は28日で肌の細胞が入れ替わりますが、これを使うと肌の細胞が活発になり14日に短縮します。ケミカルピーリングは酸で肌を溶かしていきますが、こちらは細胞を活性化させるやり方です。ちょっと違いますね。このクリームは日本では市販はされていません。病院のニキビ跡治療、しみ治療ではこの治療を取り入れているところもありますが、近くの病院でこの治療を取り入れていない方など(私のような)は、ネットで海外から取り寄せてくれる個人輸入代行業者から注文などして取り寄せることができます。個人輸入業者からだとトレチノイン・ハイドロキノンを二つで5000円ぐらいで安く買えます。楽天市場などだと1万~2万円出せば買えると思います。

トレチノイン治療は皮剥け、皮膚が赤くなる、痛くなるという症状が起きます。2日目ぐらいから10日ほど続くきます。これはよい状態になる途中段階の一時的なダウンタイムで、この状態にならなければ逆に薬が効いていない、反応が弱いということになります。この時期は人前に肌をさらすのは勇気がいりますので、マスクができる環境だったり、大型連休などに合わせてするのがよいと思います。
皮剥けが始まってからは皮膚が薄くなってきます。せっかく皮膚が入れ替わっている状態で強い紫外線に当たると、しみだらけの顔になりますので、紫外線対策は十分にしましょう。紫外線が弱い時期にするのがよいと思います。
ただこの期間が人によってはすごい反応になるようで、自分ですると途中断念する人も多いようなので、するからにはしっかり勉強しましょう。この治療の成功者である東大の先生のやり方が皮膚科医でも浸透しているようです。「東大方式、トレチノイン」で調べるとでてくると思いますが、そちらも参考にしましょう。

基本はトレチノイン・ハイドロキノン1ヶ月→ハイドロキノンのみ1ヶ月と私は思ってますが、このサイクルについてはいろんなやり方があるようです。3ヶ月ぐらい続けるものもあるようです。
ただハイドロキノンは3ヶ月以上塗り続けるのはよくないようです。
ハイドロキノンはマイケルジャクソンの肌が白くなった薬みたいです。あれほどの効果があるようですが、塗りすぎ使いすぎると白斑などなる可能性もありますし、まだ日本では無認可の医薬品なので発がん性などそれなりのリスクもあると思います。とにかく塗りすぎやりすぎには注意しましょう。

必要なもの
☆トレチノインクリーム(0.05%私使用)
トレチノインは濃度がいくつかあります。0.025,0.05,0.1%・・・という感じです。病院は0.1で処方されているところが多いようですが、自分でされる方は0.1%をいきなりするのは危険だと思います。すごい反応らしいです。安全圏で濃度の低いのでまずはした方がよいです。このクリームは開封後1ヶ月で品質が落ちます。1ヶ月過ぎたら新しいものに変えましょう。

☆ハイドロキノンクリーム(4%)
いわゆる皮膚の漂白剤です。トレチノインを塗った後にこれを塗ります。トレチノインよりも広く塗ります。皮が薄くなったところで新たなメラニンを作らないようにこちらのクリームを塗り続けます。かなりの量を使いますが、開けると日持ちがしにくいようですので、小さめのものを何個が購入するとよいと思います。

☆ビタミンC水溶性誘導体ローション
市販のビタミンCローションは脂溶性・水溶性があるので十分確認しましょう。脂溶性はトレチノインの吸収を妨げるようです。私はビタミンCパウダー、精選水を購入し、手作りしています。ホワイトレディという水溶性ビタミンCの美容液を持ってたので、こちらを使ったりもしてます。
このビタミンCはトレチノインで肌の細胞サイクルを無理やり狂わせているので、肌の寿命の関係でとても大事な役目のようです。肌の寿命がなくならないように、ずっと綺麗を保つためにも省かないでください。

☆SPF50日焼け止め 紫外線吸収剤不使用のもの
日焼け止めは紫外線吸収剤不使用のものが肌に負担をかけません。私は念のために夜まで塗ってます。

あと大事なことです
*妊娠は禁忌です。ビタミンAは妊娠初期の多量摂取で催奇性が指摘されてます。皮膚は内服とは違いますが、皮下吸収の可能性もあり、やはり安全とは言えません。妊娠しないように避妊しましょう。

*乳液、リキッドファンデーションなどの乳化剤はトレチノインの吸収を妨げるようです。皮膚がつっぱってくるのでクリームなどたっぷりと塗りたいですが、ゲル状のものでも塗って対応するとよいと思います。

<やり方>
やり方としては、普通に顔を洗います。
化粧をしていたら化粧を落とします。
クレンジング→洗顔→ビタミンCローション→トレチノイン・ハイドロキノンを塗る→日焼け止め です。

クレンジング・洗顔は肌に負担をかけないものがよいです。皮向け時はかなりヒリヒリするので、洗顔が刺激にならない方がよいですね。病院ではAHA配合の石鹸を使い場合もあるようです。トレチノイン・ハイドロキノンは綿棒で塗るのが基本です。指が皮向けしたりします。

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