カテゴリー別アーカイブ: 抗がん剤や脱毛について

ブログ、随分とご無沙汰してしまいました。
申し訳ございません。
その間も、直接ご連絡頂いたり、美容室に足を運んでくださったり、
本当にありがとうございます!

美容室Smacでは変わらず試着・ご相談をお受けしています。
年末まであと少し。
何かと人と会うことが増える時期ですので、気になることがあればご相談ください。
無理に購入をすすめたりは絶対にしません。

「髪型変えたら、気になるところも隠せるかな?」
「何かと物入りだから、年明けまで帽子で上手に過ごせるかな?」

私のいる東京では、道端のイチョウもきれいな黄色。
(私は基本東京で生活していますが、数ヶ月に一度福岡へ出張させて頂いています。)
随分と寒くなってきましたので、どうかお身体ご自愛ください。


はじっこは丸く仕上げてあります。一日中つけていても痛くなりにくい、小さな工夫です。
この粘着テープは洋服にくっつきにくくて洋服を傷めにくい特殊素材です。


表面。粘着テープがどこでもくっつくので、エキスパンダーのサイズにあわせて自由にサイズ調整ができます。


裏面は、肌に当たる部分に直接透明の強いストレッチ糸が当たらないように工夫されています。


お洗濯表示はここについていますが、切り離して使うこともできます。

いろいろ考えて作られています(^^)
お使いいただく時期を少しでも快適に過ごしてもらいたいと思っています。

今日は7月7日、七夕ですね(^◇^)
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
私は数日前からGoogleの検索画面に出てくる織姫と彦星を見ながら、
「あ~もうすぐ七夕ね~」と思っていましたが、
今日がその日だったとは、当日になって逆にすっかり忘れてしまっておりました。
(只今21時・・・遅すぎた・・・。)

27歳で何の前触れもなく全頭脱毛になった私は、約7年前のあのとき、
”しばらく恋愛も無理だな~”なんて切なく悲しく思っていたことをふと思い出しました。
あのとき、脱毛は急に始まったので、髪がほぼなくなってからしばらくの間、
私はウィッグを持っていなかったんです。やっぱり一人暮らしの身には高いですし(^^;)

でも、もっと早く手に入れていれば、いや、ウィッグの情報を知ってさえいれば、
もっともっと気持ちがラクに(もちろん完全に晴れやかにはなりませんが・・・)
なっただろうな、と思います。
やっぱり見えない不安が広がる近い将来は、怖いです。

実は生活パターンによって、ウィッグがそれほど必要ないときもあります。
帽子で何とか乗り切れたり、帽子用ウィッグさえあれば何でもできたり。
仕事や学校や家庭や、人によって違う毎日を同じ目線でイメージして
一緒に最適な方法を探します。

悩みすぎないでくださいね。
毎日を、もう少し明るく楽しく過ごすお手伝いをいたします(^^)

3度目の脱毛時の仕事編と私生活編、いかがでしたでしょうか?(^^;)
かなりプライベートな内容ですが、脱毛を経験されている方はもちろん、
その周囲の方にも、少しでも参考になったら…と思い、
できるだけありのままに書かせてもらっています。

今回は3度目の髪が生えるまでの日常です。

7月の表彰式を終えて、完全にフリーになった私。
年内は「何もしない」と決めていました。笑
今までバリバリ働いてきた(つもり)なので、飽きる程ゆっくりして、
会いたいけど会いに行けなかった遠方の友人に会いに行こうと。

とは言え、好き勝手にどこへでも行けるほどお金もなかったので(泣)、
九州をメインに友人たちに会いに行き、
唯一の贅沢として、11月にアメリカのホストマザーを訪ねることにしました。

なんとか11月に飛行機に乗るまでにウィッグから卒業したい。
(もしセキュリティーで”ビー!”と鳴ったら嫌なので。)
それまでどうしようか、と考えていました。

2度目の脱毛時と同じく、3度目も病院には通っていません。
では私は何をしていたか???
週末の温泉通いは継続しつつ、平日は岩盤浴に通いました。
平日2~3日は行っていたと思います(^^;)
元々は汗をかきにくく、冷え性でした。
でもきっと、代謝が悪いのは身体にも良くない。

という事で通い始めると、いつの間にか大量の汗をかくように!
しかもサラサラ、臭くない!
気持ちもリラックスできて、頭皮マッサージすると頭も柔らかくなった感じ★
(あくまで私個人の感想です(^^;))

あまり動かないので、食事にも少しだけ気を付けました。
小腹がすいたら豆腐を食べる、とか。笑

仕事をしていないので、真夏もウィッグと帽子半々で生活し、
いつもよりは快適な日々だったと思います。
髪の生えるスピードは2度目の脱毛と同じくらいでした。
1月から抜け始めて、始めに抜けたところから段々と生えてきて。
10月にはベリーショートくらいの長さになりました。
(部分的にかなり短い箇所があったので、ウィッグは外したけどニット帽をかぶっていました。)

仕事もプライベートも辛くて悩んでどん底だった2月から徐々に復活。
不思議なもので、頭を触って新しい髪の毛がほんの少し生えてきたのを感じてから
気持ちが軽くなっていきました。
ひよこのような産毛。これももう3度目です。
頭をマッサージしながら、頑張れ頑張れ、と言い聞かせました。
でもなぜか、このときは心に余裕があったように思います。

もう繰り返したくないけど、そんなことは今考えてもしょうがない。
また無くなったら、もう一回脱毛と付き合うしかないな~、という感じです。
なぜかは分かりませんが、もしかしたら、仕事から離れて
穏やかな気持ちで毎日を過ごしていたからかもしれません。

そして11月のアメリカも、このまま帽子で行こうと決意。
(ちょっと髪の毛足りないけど、誰も気にしないでしょ、と思えるようになりました。)
次回は番外編。アメリカの旅。
約15年ぶりに渡米し、3週間ほど過ごしてきました。

さて、早速私生活編Part.2です。

熊本へ異動した結果、数年ぶりに彼氏をゲットした私(笑)、
春~秋へ、穏やかに時は過ぎていきました。
そして、もうすぐ復活して1年だー!と思っていた矢先の1月。
明らかに増えた抜け毛。

私の場合は、脱毛が始まるとき、こんな症状が顕著に出ます。
・頭のかゆみ
・髪の毛のパサつき(濡らしてもすぐ乾くくらい。)
・指でつまむと、すーっと簡単に抜ける。(毛根が無い感じ。)

1月にこれら全ての症状がはっきり表れ、2月には抜けるスピードが速まり、
全頭脱毛の繰り返しを認めざるを得ない状況になりました。
このとき、(もちろん気付いていたと思いますが)、彼にも面と向かって話しました。

「また、髪の毛が無くなる、、、。」
できるだけ深刻にならずに話し始めたつもりですが、
気付けば涙が溢れてきました。

その後どう話したか、細かくは覚えていません。
でも職場ではもちろん、普段の生活でも泣かない私が号泣するのを見て
内心ではきっと驚いたと思います。

”なんで治らないの?”
”なんで私ばっかりこんな目に合うの?”
しゃくりあげながら泣く私のそばで、ただ黙って話を聞いてくれていました。

実は、次に脱毛を繰り返したら仕事を辞めると(上司との面談の前に)彼に話していました。
でも、実際に目の前に厳しい現実が突き付けられると、決断できない。
せっかく治ったと思ったのに、悲しくて辛くて悔しくて。
しかも、仕事を辞めた後どうやって生活すれば良いか不安で仕方ない。
もともと実家も裕福でなく、何でも自分で解決するものだ!と
思っていた私は、人に頼るのが特に苦手でした。

するとしばらく静かに聞いていた彼が、こう聞いてきました。
「もし、自分の友達が同じ状況だったら、なんて言う?」

…「頑張ったよ。辞めなよ。」って言うと思う。
自然と口からそんな言葉が出てきました。
このとき位から、私の中の気持ちが微妙に変化していったと思います。
頭の中で、”ああ、そういう事なのか”と整理ができていく感覚。
辞めてもいいのかもしれない、という安堵にも似た何とも言えない感情。

すると、
「大丈夫。生活のことなんか心配しなくていい。」と。
(プロポーズされた訳ではありません。結婚はさらに数年後です。笑)
人から「大丈夫」と言ってもらえることが、こんなに心強いことなんだと
初めて感じた気がします。
そして私はこの日、仕事を辞めることを決意し、数日後に上司にそれを伝えました。

ここで「髪が生え揃っての生活」の仕事編と私生活編は終了です。
こうやって書くと、仕事と私生活の両方で辛い思いをしたような風にも見えますが、
逆に言うと、片方だけ(仕事だけ、プライベートだけ)だったら、
視野が狭まって余計に辛かったかもしれません。私の場合は。

次回は仕事を辞めてからのお話。
3度目の脱毛後を書いていきます!

さてさて、予告していた通り、今日は2度目の脱毛から復活した後の私生活編です。

福岡出身で学生時代からずっと県外に出たことのなかった私。
2度目の脱毛後、少しずつ髪が生えてきた10月に熊本へ転勤し、
ウィッグを外せたのは4月終わり。
夏がくる前に地毛に戻れて本当に嬉しかったです。
そしてこのとき、運命の出会いが!

6月のあたま、数年ぶりに彼氏ができました。笑
岡山から熊本へ異動でやってきた彼との社内恋愛。
…この人が、後に主人となります。

27歳で全頭脱毛になったとき、その時点で
「これって、治るまで人と付き合ったりできないな」
そう思いました。怖くてカミングアウトなんかできない。
どんな目で見られるか分からない。
自分だけで精一杯なのに、もし、自分の好きになった人が脱毛のことを知って
離れて行ってしまったら、辛すぎる。
ずっとそう思って、恋愛を避けていました。

でも、ちょうどいいタイミングで出会ったのです。
2度目の脱毛から復活した後だった。
薬がなくても治ったんだから、もう抜けないかもしれない。
少しだけ楽観的な自分がいました。

そしてラッキーなことにお付き合いが始まり、
「今は治ってるけど、少し前に髪の毛、全部無くなったんだよ」
過去のこととして打ち明けました。
彼は少しびっくりしていましたが、良くも悪くも、
そんなにリアクションがありませんでした。笑

そういえば当時、「地肌と髪の毛、大事にした方がいいよね」と
お風呂で頭皮マッサージできる美容家電と
自分では買わないであろう、少し高価なドライヤーを
「どうせ俺も使うから」と購入してくれました。
さりげない心遣いが本当にありがたかったのを覚えています。

その後も春~秋へと穏やかに時は過ぎていきました。
そうそう、秋になると、日帰り温泉にもよく行きました。
熊本は市街地から車で40分も行けば、すごく滑らかな泉質の温泉があります。
週末は温泉に行き、頭にお湯をかけながらマッサージして
”このまま、よくなりますように”
誰にお願いするでもなくそう思っていました。

でも、仕事編で書いたように、この後脱毛を繰り返してしまいます。
それは、もうすぐ復活して1年だー!と内心喜んでいた翌2月。
泣かない私が、大泣きしました。

そのお話は次回、私生活編Part.2で。

以前福岡のピア商品取扱店そらぞらで、私が実際に対応させて頂いたお客様のお話。
50代のお母さまと、私と同年代の30代前半の娘さん。
抗がん剤治療が始まって脱毛する予定なので、ウィッグと帽子の試着をしたいとのことでした。

ご来店されたのは、とてもお洒落なお母さま。
派手に着飾る感じじゃないけど、普段から洋服やメイクに気を遣われているのが分かります。
アートメイクでアイラインもされていました。

娘さんはご結婚されていて、今は一緒に住んでいないけれど、
お洒落で繊細なお母さんの心情を分かってもらえるお店が良いと
ネットでそらぞらを見つけて来店して下さいました。

選ばれたのはシルクスキンの未カットウィッグ。
Lサイズでぴったりでした。
お時間の都合もあって、数日後にお母さまだけでウィッグカットと帽子選びに来ます、ということに。

その日の夜、娘さんから私にメールがきました。
ご丁寧なお礼の文章と、ウィッグ代を先に振込みさせてくれないでしょうか、というお言葉。
もともとお洒落なお母さんが病気になって、
自分にも心配や迷惑をかけてしまったと落ち込んでいる。
だからせめて、これから長い付き合いとなるウィッグはプレゼントさせてほしいとのこと。

優しいお母さんだから、一緒に来店したときや、ましてや面と向かって切り出しても
きっと受け取ってくれないから、直接連絡しましたと書いてありました。
もちろん、お受けしました。

そしてお母さまの再来店の日。
ウィッグをカットして、帽子を選んで。
ご精算のタイミングでウィッグは娘さんからのプレゼントなので
お代は結構ですよ、とお伝えしました。
「えっ・・・」と言葉を詰まらせて、涙がこぼされました。
こんなに迷惑かけてるのに、あの子はまだこんなことしてくれるんですか、と。

「お母さんが身体も心も元気になってくれたら、それが一番嬉しいと思いますよ」と
私は、ただ隣でそんなことをお話ししていました。
でもそのあと、頑張ります、と少し笑ってくれたお顔が忘れられません。
私は外の人間だけど、逆にその方が相談しやすいことがあったら
いつでもご連絡ください、と伝えてお見送りしました。
支えてくれる家族の存在は、尊いですね。

乳がん治療で胸の膨らみを切除した方へ、やわらか〜いパッドをご用意しています。

このとおり、やわらか。
触った感じもプニプニ気持ちよく、自然な重さがあります。

子どもを抱っこしたときに「ふにゃ」っとするような、そんな柔らかさです。
サイズも3種類選べます。しずく型と三角型をご用意しています(^^)

商品名:fitty(フィッティ)
価格 :片方1個8500円+消費税
素材 :シリコーンとTPU膜
サイズ:S/M/L