モノベンゾンがよくわかる
モノベンゾンは安心な医療薬であるのか?
モノベンゾンは、皮膚におけるメラニン細胞の色素形成を強力に阻害する作用を持つ外用薬ベノクインのジェネリック医薬品です。
通常は、全身に多発するタイプ(汎発型)の尋常性白斑の人で、その面積が広く一般的な治療に反応しない場合に、美容的な目的で正常部の色素脱色に使用されます。
特に重要な禁忌はありません。
まれにアレルギー反応が起こることがあります。皮膚が赤くなったり腫れることがあります。かゆみや痛みを覚えることがあります。このような状態になったらベノクインの使用を中止して、病院に行ってください。
考えられる主な副作用は一過性の皮膚炎症および感作(紅斑、失神など)、永久皮膚脱色(健常な皮膚に付着した場合)です。
そもそもモノベンゾンって?
モノベンゾンは厚生労働省の承認がおりていません。
ですが、日本だけでなく世界においてモノベンゾンはシミや肝斑に効果の高いスキンケアクリームとして認知されています。
モノベンゾンの有効成分はモノベンゾン
モノベンゾンの有効成分はモノベンゾンです。
有効成分量20%の患部に直接塗布するクリームです。
モノベンゾンはマックレメディース社が開発、販売しています。
モノベンゾンを有効成分とした薬は、海外ではAgerite、Alba、Carmifal、Depigman、Dermochinona、Leucodinine、Pigmex、Superliteなどの名前で発売されています。
モノベンゾンは保険適用外です。
モノベンゾンの効果・効能のメカニズム
モノベンゾンは美容や白斑の治療のために使われます。別名・シロナマズとも呼ばれる難治性皮膚病のひとつである尋常性白斑は、突然皮膚の色素が抜けて部分的に白くなる病気です。後天的に発症することが多く、子どもから高齢者まで年齢を問わずに発現します。遺伝との関係性や他人への感染はないとされていますが、甲状腺疾患、悪性貧血、糖尿病、委縮性胃炎など内臓の病気との合併があるとも言われています。 また、その見た目の問題から、発症した人の精神面に大きな影響を与える疾患のひとつでもあります。
モノベンゾンを使うとまだらになってしまった皮膚の色が改善され、色が均一になります。顔などに白斑ができると女性の方は特に悩んでしまうことになります。モノベンゾンクリームを使うと白斑を改善することができます。
白斑の約70%は、身体の両側に対称性に白斑が認められる汎発型です。最初は1つか2つの小さな白斑が身体に出現することからはじまり、その後は生涯的に白斑が少しずつ増えて行きます。一般に、ひざやひじ、手足の指の関節、ベルトや下着などで締め付けられる下腹部や腰など、押されたりこすれたりする部分の発症が多く、左右対称に現われるのが特徴です。
残りの30%は神経分節型で、神経の通り道に沿って片側性に発症します。子どもや若い成人に現われることが多く、30歳を過ぎてからの発症や、体中に白斑が広がることはほとんどありません。進行は汎発性に比べて速いですが、6割の人では1年以内に進行が止まり、3年以上経てばそれ以上広がることはほとんどないとされています。しかし、子どもの場合は自然治癒が期待できますが、成人の場合は進行が止まった状態のまま一生持続します。
いずれのタイプもメラニン色素をつくるメラノサイトという細胞が破壊されたり、活動が停止することで発症します。しかし、その詳しい原因についてはまだわかっておらず、自己抗体の色素細胞に対する攻撃、神経の異常、皮膚における活性酵素を除去する機能の低下などにより色素細胞が消失したり壊れることが原因ではないかと考えられています。
尋常性白斑の場合、病気により脱色した部位と正常な部位がまだらに存在しているのが一般的です。そのため、全体の皮膚の色を統一するために、白く変色せずに残った皮膚を脱色させる作用を持つのがモノベンゾンです。
モノベンゾンを塗布する回数は2回から3回です。効果が出てくるまで1ヶ月から4ヶ月程度かかるといわれています。モノベンゾンの効果が出てくるまでは毎日使ったほうがよいでしょう。効果が出てきたら必要に応じて使ってください。多くても1週間に1回程度がよいでしょう。