☆赤ちゃんのスキンケア

2015年8月 1日 (土)

t赤ちゃんの皮膚バリアは脆弱なので、保湿が大事だということは、当ブログでも何度か記事化させていただいています。
日々何度も我が子に保湿剤を塗布されている読者のみなさんは大勢いらっしゃるかと思いますが、記事タイトルのくらし欄14ページの医療ルネサンスのコラムに以下の内容が記されていました。
ご存知に方もいらっしゃるかもしれませんが、きっと読者のみなさんの参考になるのではないかと思いましたので要約してみますね。

~国立成育医療センター(←当ブログでも「☆おっぱいとお薬」のカテゴリー記事でさかんにPRしている施設ですな。)のチームが、家族にアトピー性皮膚炎(以下アトピーと略す)の患者がいる生後1週間以内の早期新生児を保湿剤を毎日塗布するグループと皮膚の乾燥部分にワセリンを塗布するグループに分けて32週間(←約8ヶ月ですな。結構長いこと追跡されたのですな。)の経過を調べたそうです。
すると、前者は後者よりもアトピーの発症率が3割以上も少なく、アトピーを発症した子どもは、発症しなかった子どもよりも卵アレルギーが発症する割合が高かった。~
アトピーの患者は皮膚バリア機能が破壊されているので、アレルギーの原因物質を皮膚から取り込み易いので、免疫細胞の異常な活動を誘発し、食物アレルギーを発症させると考えられている。~

ふむふむ。
つまり、赤ちゃんを含む子どもの皮膚バリア機能をしっかりさせるには保湿が有効で、そうすることは、ひいてはアトピーの発症や食物アレルギーの予防にも重要であるってことですな。
逆に辿れば、食物アレルギーの発症を予防するためにも、アトピーの治療はグダグダになるまで待たずに早期に始めることや、アトピーの予防には、まずは早期新生児期からの全身の保湿剤の塗布が有効であるとうことが言いたいのでしょうな。

2015年1月21日 (水)

赤ちゃんの皮膚バリアは脆弱(ぜいじゃく)ですよ~という記事は、読者のみなさんはもうご存知ですよね?
そしてこの季節、赤ちゃんのお肌は、とても乾燥しやすいものです。
ドライスキンは、皮膚トラブルの元ですから、保湿剤は毎日2度でも3度でもお顔から足のつま先まで全身にたっぷりと塗りたくってあげましょう。

ただ、湿疹などの皮膚トラブルのため、小児科or皮膚科ドクターから塗り薬を処方されることがあります。
その場合、どちらを先に塗るか?という疑問が起こりますね?
なかには、「どちらでもいいよ!」と軽く仰るドクターもいらっしゃるので、お母さんとしては迷ってしまうかもしれません。

さて、どうしたものか?
それはですね、やはり保湿剤を先にしていただきたいです。
保湿剤は、湿疹の有無に関係なく、お顔から足のつま先まで、毎日全身にたっぷりと塗りたくるものであるのに対し、塗り薬は患部に塗るものですよね?
まさか全身が患部ってわけじゃないと思いますので、塗り薬を先に塗っちゃうと、後から保湿剤を塗りたくる際に、健康な部位まで延ばしてしまいかねないからです。

特に、ステロイドが入っている場合や複数の塗り薬を処方され、お薬の効力が違う場合は、ややこしくなりがちです。
しっとりと保湿してからの方が塗り薬も浸透しやすいですからね。
ちょっとした配慮ですが、効果を引き出すためにも塗る順番に気をつけてあげてくださいね。

2014年9月 6日 (土)

9月に入りましたが、まだまだ暑いですね。
汗疹も発現にもまだまだ注意が必要です。
この時節、おっぱいの最中に、頭髪びっしょりになるくらい汗掻きまくっているお子さん、少なくないと思いますから。
石鹸を付けて洗うのは入浴時(沐浴時)だけで結構ですが、それ以外に一日に一度でいいですから汗掻きっ子にはベビーバスやお子様プールにぬるめのお湯を張り、サブ~ンと浸からせてやってください。
大人だって炎天下で外仕事したら、滝汗状態になるから、シャワー浴びたい時ってありますでしょ?
ぬるめのお湯にサブ~ンと浸からせてもらえば、気分爽快になりますよ。
時間ですか?
汗取りの意味でしたら5~10分で充分ですよ。
押さえ拭きして、保湿ローションを塗るのも忘れないでね♪

勿論、溺れたら大変ですから、お座りや立っちが出来る月齢であっても、くれぐれもお子さんの傍を離れないでね。

2014年7月11日 (金)

当ブログの読者さんには、ベビマの先生やお教室に通っていらっしゃる方も大勢おられるので、釈迦に説法のようで恐縮ですが、ベビマ用キャリアオイルといえば、圧倒的にホホバオイルをお勧めされることが多いですが、その理由をご存知でしょうか?
えっ?「ホホバオイルはお高いからちょっと・・・」ですって?
いやいやいや。
ホホバオイルが何故ベビマに適しているのかを知っていただけたら、そんなことは二度と仰ることはないでしょうよ。

 ホホバオイルの構造式(平たく言えば、化学の授業時に見たことがあるかと思いますが、幾つも連なった亀の甲羅みたいなのに、脚が生えているヤツですな。)をみると、ヒトの皮脂に非常に近いことが分かります。
油質的にサラッとして軽く、肌馴染みが良いのですな。
同じベビマ用キャリアオイルとして選択されることもあるスイートアーモンドオイルや小麦胚芽オイルを差し置いて敢えてSOLANINがお勧めしないのは、特に寒い時期には油質的に重く感じられ、肌に載せてもホホバオイルみたいにスッと伸びないので、使い勝手が良くないからです。
 

それと、ホホバオイルはベビマ用キャリアオイルの中では、酸化による変質をし難いのが特徴です。
メーカーや開封後の取り出し方法にもよりますが、優に3ヶ月は桶ですな。
同じベビマ用キャリアオイルで、油質的にわりかしサラッとして軽いタイプのオイルで、お値段もホホバオイルよりもかなりお安いものでグレープシードオイルというものがありますが、これは、酸化するのがホホバオイルと比較して圧倒的に早く、開封後は1ヶ月がリミットですな。
グレープシードオイルはお安いからという理由で、うっかり業務用大ボトルなんかを買ってしまった日には、お得どころか、余らせて廃棄を余儀なくされることもあるわけです。(泣)
そういうこういうを冷静に検証してみると、ベビマ用キャリアオイルはホホバオイルがお勧めなのですな。
ご理解いただけましたでしょうか?

2014年7月 5日 (土)

特に月齢の若い赤ちゃんに多く見られるのが、おむつ交換の際、「お尻拭きのペーパー」で擦り過ぎてお尻が発赤になっているのでは?ということがあります。
赤ちゃんの皮膚が薄いのは、過去記事にも書いておりますし、みなさんよくご存知かと思います。
何処のメーカーさんの「お尻拭きのペーパー」であっても含水量がさほどでもありません。
そして、潔癖症なお母さんほど、「お尻拭きのペーペー」を1回に何枚も使って丁寧に拭いているのに、余計に酷くなり、「スキンケアのやり方が拙いのか?単にとてもデリケートな肌質なのか?」と、悩まれます。
ひとつ言えることは、「お尻拭きのペーパー」は、モノによっては相当に硬いということです。
ですので、スキンケアを重視したお尻の拭き方としては、①「お尻拭きのペーパー」を手で引き延ばし、柔らかくします。②ぬるま湯を限界まで含ませた「お尻拭きのペーパー」でお尻を洗いながら③最後に乾いたティッシュ等で水分を押さえ拭きするのです。
どうぞお試しくださいね♪

2014年5月23日 (金)

赤ちゃんには虫除け対策をしたほうがいいです。
何故かというと、外出時は虫刺されが起き易いからです。
市街地でのお買い物ならそうでもないかもしれませんが、郊外にハイキングに行ったり、河川敷で遊んだり、これから先お盆でお墓参りなどに連れて行くと、無防備であればほぼ確実に、何らかの虫に刺されると思います。
虫刺され自体は「痒いなぁ~。」で、済みますが、無意識に掻き壊しだら、そこからブドウ球菌感染を起こし、「とびひ」になることがあります。
「とびひ」くらい・・・と、舐めたらいけませんよ。
なったら大変なんですから。

「虫除け」といえば、「スプレー」という下の句が直ぐに浮かびますが、オトナであってもエアゾルや臭いが苦手な方は少なくないと思います。
かくいう私も大の苦手で、「虫除け」には「シート」とか「ロールオン」とか「ミスト」等の塗るタイプを使っていました。
これですと、吸い込まなくて済みますからね。

ただ、最近調べたら市販品に多用されている「ディート」という成分は虫除け効果は大きいものの、安全性に問題があり、北米では乳幼児には使用禁止されている成分だということを知り、愕然としました。

気になる方は「ディート」で検索してみましょう。
実態を知れば知るほど、とてもじゃないけれど、自分の子どもに使うことはできない代物ですよ。
何故未だに医薬部外品として製造・販売を許可されているのか、さっぱり判りません。
かつて何も知らずに我が子T1、T2、H1に使っていたことを激しく後悔しているSOLANINです。
もしも将来、娘や嫁が孫に使ったら、叱り飛ばしてソッコー止めさせますとも!

アロマセラピーをされている方でしたら、エッセンシャルオイルやハーブを使用したものを活用されているかもしれませんね。
当ブログの読者のみなさんの中でこの方面にお詳しい方は積極的なコメントをお願いします。
(可能であれば、天然成分のモノを選んであげた方が良いですからね。)

いずれにしても、赤ちゃんの肌に使用するものは最初にパッチテストをしてくださいね。
異常がないことを確認してから、必要な部位に使用してくださいね。

2014年5月22日 (木)

新生児の頃はおうちの中に籠もっていますが、月齢が進んでくると、お外に出る機会も増えますね。
そんな時、赤ちゃんの紫外線対策をどうするのか?

まずは時間を考えましょう。
よく言われることなので、知っておられる方も多いと思いますが、午前10時~午後2時の間は紫外線が一番キツイ時間帯ですから、可能であればこの時間の外出は避けたほうが無難です。
避けられないならば、長袖の上着や、つば広の帽子、日傘を使用したほうがいいですね。
電車や自動車であればサンシェードを使いましょう。

最近はコンビニでもスーパーでも日焼け止めクリーム類が所狭しと販売されてますね。
使用する前は必ずパッチテストをしてお肌に合うものを選んであげましょう。
また、SPFの数値が大きいほど紫外線をブロックするチカラが大きいことはみなさんよくご存知ですよね?
だけど、数値が大きければ全て桶かといわれたら、そう単純でないのはご存知でしょうか?
数値が大きいということは、お肌への負担が大きいということを意味します。
お砂場で30分程度遊ぶとかベビーカーで近所までお買い物程度だったら、SPFの数値が小さいもので充分です。
数値が小さいと有効時間が短いことが多いですし、乳幼児は汗掻きさんが多いので、こまめに上塗りしていけばいいと思います。

また、成分に注意も必要です。
大まかに言って、日焼け止めクリームには「紫外線吸収剤」と「紫外線反射剤」のいずれかの物質が含まれています。
どちらがいいのかはメーカーさんによって、仰ることが違いますが、個人的には「紫外線反射剤」の入ったものの方が安全性が高いのと、A波B波ともにブロック出来るのででお勧めです。

2013年11月 7日 (木)

赤ちゃんの皮膚バリア(角質+皮脂)は脆弱です。
なので、1にも2にも保湿が重要であることは、当ブログの読者さんであれば、よ~くご存知かと思います。

当然ですが、保湿剤は毎日のお風呂上がりに、お顔から足のつま先まで、表も裏も全身に塗りたくっていらっしゃいますよね?

で、タイミング的にはどうでしょうか?
赤ちゃんのカラダを拭いて、出来るだけ早く塗っている方は?
・・・はい、それでしたら桶ですよん♪

えっ?
カラダの火照りが取れてから塗ってる?
それって、カラダを拭いて15分以上経っていませんか?
だとしたら、ハッキリ言って、そのタイミングじゃあ遅いです!
お風呂に入り、皮膚に補給されてイイ感じにしっとりしたお肌に塗るのが保湿剤の有効性を高めるタイミングだそうです。

そうそう、お風呂の入り方にも作法があるのですよ。
毎日ぬるいめのお風呂に時間をかけてゆっくり入りましょう。
「今日は何処にもお出かけしていないし、汗も掻いていないし、パパも居ないからお風呂沸かすのが面倒臭いし、お休みしちゃおうかな?」は駄目ですぞ!

乾燥しきったお肌に保湿剤を塗っても、全く効果が無い・・・とは申しませんが、折角手間をかけるのですから、最大限の効果が発揮出来た方がよろしいと思いませんか?
でしょでしょ?
だったら、是非この記事をご参考いただき、よりよいスキンケアに取り組んでくださいませ。

2013年10月 4日 (金)

胎脂(たいし)と読みます。
何のことか知っていますか?
おなかの赤ちゃんの体内の脂肪分?
いえいえ、それは違いますね。

胎脂はお母さんのおなかにいる妊娠6カ月頃から、徐々赤ちゃんの皮膚を保護する働きを持ち、皮膚を覆うクリーム状のアブラです。
胎脂は赤ちゃんのカラダを羊水の刺激から守る働きを持っています。
見た目はほとんどコテコテのラードのような成分的にアブラ100%のような印象がありますが、実際は分岐脂肪酸コレステロールエステルというものです。
これは抱水性と保水性に優れている物質で、水分を多く含み、オトナの皮脂とは異なるものです。
多くは予定日近くになるにつれ、量が減って来ることが多いのですが、個人差があるので、べったりと付着したままの赤ちゃんもおられます。
産まれてきた赤ちゃん付着した胎脂は取り除かなくても、数日のうちに、含まれる水分が蒸発し、脂肪分が透明になり、目立たなくなります。
ちなみに赤ちゃんに胎脂が付着していない状態で産まれてきたら、赤ちゃんが成熟した兆候であるという意味の発言を愛知県の吉村医院の院長先生は仰っていますし、岡山医療センターの故・山内逸郎先生は、産道通過の際も赤ちゃんの皮膚を守る働きがあるからあるといいのだということを生前仰っていました。

さて、話は少し外れますが、昔の赤ちゃんは産まれるやいなや産湯に浸かり、胎脂はきれいに落とすものとされていましたが、現在ではそうではないトコロが増えてきました。
ドライテクニックと言います。
第一沐浴を行うにあたり、重々慎重に行うにしてもリスクはあります。
産まれたての赤ちゃんの皮膚は薄くて柔らかくておまけにふやけています。
つまり、産まれて間もない時期の沐浴は赤ちゃんの皮膚を傷つける恐れがあるのですが、ドライテクニックであれば、皮膚を傷つける恐れが無いので、皮膚からの細菌感染を予防できると言われています。

2013年8月 2日 (金)

毎日暑いですね。
外は陽炎(かげろう)が揺らめいているし、打ち水をしても瞬時に蒸発するし、屋内に居ても熱中症に注意の今日此頃ですね。

汗疹(あせも)も発現にもまだまだ注意が必要です。

この時節、おっぱいの最中に、頭髪びっしょりになるくらい汗掻きまくっているお子さん、少なくないと思いますから。

石鹸を付けて洗うのは入浴時(沐浴時)だけで結構ですが、それ以外に一日に一度でいいですから汗掻きっ子にはベビーバスやお子様プールにぬるめのお湯を張り、サブ~ンと浸からせてやってください。

大人だって炎天下で外仕事したら、滝汗状態になるから、シャワー浴びたい時ってありますでしょ?

ぬるめのお湯にサブ~ンと浸からせてもらえば、気分爽快になりますよ。

時間ですか?

汗取りの意味でしたら5~10分で充分ですよ。

押さえ拭きして、保湿ローションを塗るのも忘れないでね♪

勿論、溺れたら大変ですから、お座りや立っちが出来る月齢であっても、くれぐれもお子さんの傍を離れないでね。