短期間でのダイエットを成功させるためには「カロリー制限をきつく」する必要があります。
体脂肪を減らす為には「エネルギー収支の赤字」を作り出す必要がありますので、多少の無理をしてでも摂取カロリーを制限しなければ(短期間で)体脂肪を減らすことはできません。
そこで問題となってくるのが「食欲を抑えられない」「空腹感を我慢できない」などです。
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ダイエット導入部としての「プロテイン断食」
断食などのような極端な食事制限は、短期間で大幅な減量が可能となる反面、リバウンドしやすい体質を作り出してしまう原因となります。短期間ダイエットは「諸刃の剣」だということを覚えておいてください。
そもそも理想的なダイエット方法とは、運動の習慣化と無理のない食事制限を組み合わせることで「月に体重の5%以内のペース」で体重を落としていくことです。
では、なぜプロテイン断食が有効なのか?
プロテイン断食は、「週末プチ断食」という書籍内で、比嘉一雄トレーナーのインタビュー記事として紹介されているテクニックです。
最初に一回がつっと食事量を減らして、空腹感を楽しめるような、あるいはそれに慣れるようなプログラムを組みます。
引用元:えい出版社「週末プチ断食」P27より
ダイエット導入部において「体重を大きく減らす」「空腹感に慣れる」などを目的として行われます。2日間ほどのプロテイン断食で大幅に体脂肪が落ちることはありませんが、体重は驚くほど減少するはずです。
プロテイン断食は「空腹感に慣れる」ために行う
体脂肪1kgの持つエネルギーは約7000kcalです。当然、ダイエットには時間がかかりますし、長期にわたって空腹感に耐える必要が出てきます。
ダイエット初期に実施するプロテイン断食には、長期間のダイエットに耐えられるだけの「空腹感への慣れ」を経験することに意味があります。よって、プロテイン断食だけでダイエットを成功させようとは思わないことが賢明です。
もちろんプロテイン断食によって大幅に体重が減少します。しかし、短期間のうちに落ちる体重の大部分は「水分の減少」によるものですので、一喜一憂しないように注意してください。
プロテイン断食の具体的なやり方
「週末プチ断食」の中で紹介されているプロテイン断食は、1~3日間「朝夕は牛乳か豆乳でシェイクしたプロテイン」「昼は微量栄養素のサプリメントのみ」という過酷なものです。
- 朝食:プロテインのみ
- 昼食:カルシウムとマルチビタミン&水
- 夕食:プロテインのみ
いずれにしても、プロテイン断食を実施するのは「ダイエットプログラム第一段階の1~3日間のみ」です。断食後は、トレーニングと並行しながら徐々に食事内容を改めていくことになります。
【まとめ】プロテイン断食は「ダイエットテクニック」のひとつ
やり方には、短期計画の第一段階に用いられる「初日から3日間ほどの断食」と、中・長期計画に用いられる「週末の1日(あるいは2日間)の断食」、または「朝食や夕食をプロテインに置き換える方法」など、いくつかの種類があります。
注意点として、「プロテイン断食だけではダイエットを成功させられない」ということが挙げられます。
プロテイン断食は、あくまで「ダイエット導入部で使われるテクニックのひとつ」です。プロテイン断食によって「大幅な体重の減少」や「空腹感に対する慣れ」を経験できましたら、後は、基本の食事管理方法に従うべきです。
りなれすさん
コメントありがとうございます。
スポーツのための減量でしたら、この記事で紹介したような”短期間で体重を落とす方法”ではなく、可能な限り”体脂肪だけを落とす”ような減量をすることをおすすめします。急激な体重減少は必要な筋肉量まで落としてしまいますので、競技のパフォーマンス低下にもつながりかねません。
具体的には、1日1食をプロテインに置き換えただけでもかなりのカロリー制限につながるはずです。プロテインはあくまでたんぱく質のサプリメントでしかありませんので、ホエイでもソイでもどちらでも大丈夫です。また、水でも牛乳でも問題ありませんが、摂取カロリーに余裕があるのでしたら牛乳で作ったほうが空腹感は薄くなるかと思います。