皮膚科の水虫検査って痛い?費用と時間は?
足がカサカサ・じゅくじゅくになったからといって水虫と決めるのは危ないかもしれない。
皮膚の病気には水虫に似た症状のものがたくさんあります。
角化症(かくかしょう)・汗疱(かんぽう)・しもやけ・ひび割れなどあり、かゆみと見た目だけでは水虫だと判断できないこともあります。
水虫でないのに市販薬で治療することで悪化する場合もあります。
皮膚に異常が見られたら、まずは皮膚科での検査を進めます。
なぜなら、皮膚科では原因が何かを症状だけで判断するのではなく、皮膚のかけらを顕微鏡で検査して何が原因かを判定するからです。
忙しい時に皮膚科まで行って検査するなんか…と考える方もいらっしゃると思いますが、長い目で見ればそのほうが確実で病気を完治することができます。
そこで今回は、皮膚科検査に関わる内容についてご紹介します。
どこの病院にいけばいいのか
病院にもたくさんの科があり、一般内科・循環器科・消化器科・神経内科・心療内科・腎臓科・一般外科・脳神経外科・心臓科・素尿器化・整形外科・形成外科・婦人科・産婦人科・小児か・小児外科・眼科・耳鼻咽喉科・皮膚科・精神科・麻酔科・リウマチ科・アレルギー科・歯科などたくさんの科があります。
水虫になった場合は、一般内科では診察ができ総合的に診て処方薬を出してもらえますが、水虫の場合は皮膚専門の皮膚科になります。
一般内科では水虫に対する処方になりますが、皮膚科では皮膚病として何が考えられるか総合的に検査した上での治療になります。
だから、皮膚科になるのです。
近所に皮膚科がない場合でも、総合病院のなかに皮膚科があるか確認していくようにすればいいでしょう。
皮膚科の検査は痛い?
水虫だと思われる皮膚や爪の一部を採取して、顕微鏡で真菌(カビ)の一種の白癬菌(はくせんきん)がいるかどうかを見るようになります。
採取する場所は症状がでている場所によって変わり、皮膚が痒い場合は皮膚の皮がむけている部位・かかとがカサカサしている場合はかかとの角質・爪が変色している場合は爪になります。
ピンセットで皮膚・角質・爪の一部を取る時に、少しチクッとするだけになります。
検査時間は?
採取した一部をプレパラートと呼ばれるスライドガラスにのせて、カセイカリ液を少量注入して溶かして白癬菌を抽出します。
この後、加熱して顕微鏡で検査するようになり、検査時間は約10分前後で白癬菌の存在が確認できるようになります。
ちなみに、白癬菌の顕微鏡検査はKOH検査(カセイカリ鏡検方)という検査方法になります。
検査費用は?
初診費用は1000円・診察費用1200円・検査費用500円・処方薬1500円前後になり、4200円前後になります。
治療費用と期間は?
治療費用と期間は水虫の症状によって変わってきます。
水虫のタイプは、趾間型(しかんがた)・小水疱型(しょうすいほうがた)・角質増殖型(かくしつぞうしょくがた)・爪白癬(つめはくせん)になります。
趾間型(しかんがた)は、足の指の間にかゆみを伴い白く皮がふやけてむけるようになり、じゅくじゅく湿潤型とカサカサ乾燥型にわかれます。
小水疱型(しょうすいほうがた)は、足の側面や土ふまずにかゆみを伴い赤く湿疹や水疱がでるようになります。
角質増殖型(かくしつざあしょくがた)は、足裏の皮が厚く硬くなってシワが深く入って、かかとはカサカサで白い粉がふったような状態でひび割れや裂けたりするようになります。
爪白癬(つめはくせん)は、爪に白癬菌が感染して色が黄白色になり悪化すると変形して爪がボロボロになってかけて黒色になります。
趾間型と小水疱型は夏場に症状があらわれて、角質増殖型と爪白癬はかゆみがなく冬場に感染拡大する特徴がある水虫になります。
趾間型と小水疱型は水虫のなかでは初期症状になりますが、角質増殖型と爪白癬は重症になります。
重症の場合は、外用薬だけではなく内服薬とあわせて治療することになります。
趾間型と小水疱型の治療期間は3か月前後になり、角質増殖型では約6か月で爪白癬では1年以上かかる場合もあるようです。
抗真菌剤の塩酸ブテナフィンの外用薬を処方された場合の費用は、1か月あたり1500円前後になります。
3か月外用薬だけの費用目安は、前述の1回目の初診・診察・検査・処方で4200円、2か月間2×1500円=3000円で合計7200円になります。
6か月外用薬だけの費用目安は、前述の1回目の初診・診察・検査・処方で4200円、5か月間5×1500円=7500円で合計11700円になります。
6か月内服薬を使用する場合は、イトラコゾールで63000円前後・ラミシール26000円前後になります。
6か月外用薬と内服薬を使用した費用目安は、外用薬11700円+63000円の74700円か11700円+26000円の37700円になります。
内服薬を使用する場合は価格が安い高いだけの判断ではなく、血液検査の結果で医師が判断するようになります。
6か月までの費用例になりますが、完治判断は皮膚科に通院して経過観察して医師が最終的にを行うようになります。
まとめ
水虫を病院で診てもらう場合は皮膚科になります。
水虫検査は皮膚の一部を採取するときに多少の痛みはあります。
検査は顕微鏡で白癬菌の存在を確認することになり、約10分で検査は完了します。
検査費用は初診・診察・検査・処方で約4200円になります。
治療期間は趾間型と小水疱型で約3か月・角質増殖型約6か月・爪白癬で1年以上かかります。
治療費用は外用薬3か月で約7200円、外用薬6か月で約11700円になります。
6か月外用薬と内服薬を使用した場合は薬の成分により変わり約37700円から74700円になります。
ぜひ参考にしてください。