画像調整機能

特定色域調整(8軸色)パレット

8つの色域に対して「H(色相)」「S(彩度)」「L(輝度)」の調整が可能に。他の色に影響を与えず、特定色のみの調整が可能です。

背景の緑をもっと強調するために「グリーン」を調整。彩度と輝度を上げました。緑以外の色には影響を与えていないことがわかります。

RAWヒストグラムの機能強化

ホワイトポイントとブラックポイントの階調や色の再現領域が大幅に拡大。操作性も向上し、ヒストグラムによる調整がより快適に行えます。またヒストグラム情報を解析して階調(輝度)を、ワンタッチで自動調整するボタンを新設しました。

ハイライト/シャドウスライダーの調整領域拡大

ハイライト/シャドウのアルゴリズムを一新。階調表現の自由度がさらに拡大しました。白飛び気味、黒くつぶれ気味の画像をより精密に調整できます。

ハイライトスライダーだけを下げる

シャドウスライダーだけを上げる

撮影後の画像の解像感が向上

現像した画像の解像感が向上したことで、ディテールの再現性がアップ。さらに高感度で撮影した画像の解像感の向上、偽解像の低減を実現しています。

リモート撮影

従来版のリモート撮影は、EOS Utilityで行い、Digital Photo Professionalの編集画面に表示させる方法でした。Digital Photo Professional 4では、新バージョンEOS Utility 3とシームレスに連携。Digital Photo Professional 4上でレリーズ制御やライブビュー画面の起動、カメラ設定画面の起動などが行えるようになりました。

連携を強化。進化したEOS Utility 3

カメラの設定や画像転送だけでなく、EOSでリモート撮影を行うソフトウエア。Digital Photo Professional 4との連携を強化するため、EOS Utilityも3へと進化しました。


  • ◎ Digital Photo Professional 4に合わせた黒ベースのインターフェース
  • ◎ メイン画面の項目に「リモート撮影」を配置
  • ◎ ライブビューウィンドウを1画面に統合
  • ◎ Digital Photo Professional 4の新機能「比較表示機能」との連携でスタジオ撮影でのセレクト操作が快適に
対応機種EOS-1D X Mark II /EOS-1D X / EOS-1D C / EOS 5Ds / EOS 5Ds R / EOS 5D Mark IV /EOS 5D Mark III / EOS 6D Mark II / EOS 6D / EOS 7D Mark II / EOS 80D / EOS 9000D / EOS 8000D / EOS Kiss X9i / EOS Kiss X8i / EOS Kiss X9 / EOS Kiss X80 / EOS M5 / EOS M6 / EOS M3 / EOS M10
  • 上記以外の機種は、カメラ接続でEOS Utility 2.14が起動します。
  • EOS M3、EOS M2、EOS M、EOS M10は、リモート撮影には対応しておりません。
対応OSWindows※1 7 / 8 / 8.1 / 10OS X 10.10 / 10.11 / macOS 10.12
  • ※1 Microsoft .NET Framework 4.5がインストールされていること。

ホワイトバランスの色温度調整機能の改善

カメラ側のホワイトバランス調整機能と同等の調整が行えます。

新しい後処理機能 デュアルピクセルRAWオプティマイザ

  • EOS 5D Mark IV のみ

EOS 5D Mark IVの新しい記録画質「デュアルピクセルRAW(DPRAW)」で記録した画像は、下記の3つの後処理が可能です。

○解像感補正
解像感が低い印象の画像を改善。被写体の奥行き情報に基づいた「解像感の微調整」が可能です。スライダーで、シフト量(奥から手前)、効果の強弱を調整できます。撮り直しのできない画像の解像感を高めたいときなどに有効です。
  • 調整後はややノイズが増加します。
○ボケシフト
意図せず前景に映り込んだボケを、視線をズラすように横方向へシフト可能。前ボケ部分を選んで、スライダーで調整できます。
  • 調整後はややノイズが増加します。またボケの形状(輪郭)が不自然になる場合があります。
○ゴースト低減
画像に現れたゴーストやフレアの領域を選んで低減することが可能。人工光源下での撮影や逆光時の撮影に有効です。
  • 効果が発揮されない場合があります。

従来版との主な機能比較

Digital Photo Professional 4Digital Photo Professional 3.14
特定色域調整(8軸)搭載なし
ホワイトポイント拡張
(RAWヒストグラム)
搭載なし
ミッドポイント調整
(RAWヒストグラム)
搭載なし
自動
(輝度の自動調整)
搭載なし
ハイライトスライダー11段階(画像調整領域を大幅拡大)11段階
シャドウスライダー11段階(画像調整領域を大幅拡大)11段階
フィルターチェックマーク、レーティング、拡張子なし
ソート
(サムネイル並び替え)
11種類(ファイル名、拡張子、撮影日時、チェックマーク、レーティング、カメラ機種名、レンズ、ISO感度、シャッター速度、絞り値、焦点距離)5種類(レーティング、チェックマーク、ファイル名、撮影日時、RAW優先)
リモート撮影リモート撮影ボタン搭載EOS Utilityを使用
オートライティングオプティマイザRAW/JPEGRAW
動画再生サムネイルを表示
OS設定に従った動画再生アプリを起動
不可

Digital Photo Professional 4注意事項

  • Digital Photo Professional 4で搭載していない機能。
    [トーンカーブアシスト/ヘルプ]
  • Digital Photo Professional 1~3のレシピとは互換性がないため4では反映されません。
  • Digital Photo Professional 4と3.14は、一台のPCに同時にインストールできます。
  • Windows 32bit OS環境でご使用いただく場合は一部機能において制限がございます。

EOS Utility 3注意事項

  • EOS Utility 2.14とEOS Utility 3は、一台のPCに同時にインストールできます。
  • EOS-1D X Mark II、EOS-1D X、EOS-1D C、EOS 5D Mark IV、EOS 5D Mark III、EOS 6D Mark II、EOS 6D、EOS 7D Mark II、EOS 80D、EOS 9000D、EOS 8000D、EOS Kiss X9i、EOS Kiss X8i、EOS Kiss X9、EOS Kiss X80、EOS M5、EOS M6、EOS M3、EOS M10以外の機種はカメラ接続で、EOS Utility 2.14が起動します。
  • EOS Utility 3で搭載していない機能。
    「フォルダ監視」機能、リモートライブビュー機能と連携したピクチャースタイル編集(EOS-1D C)
  • EOS Utility 3は、Digital Photo Professional 3.14とは連携できません。

Digital Photo Professional 4 Windows 32bit OS 64bit版との制限事項

機能項目64bit版の差異
サムネイル表示枚数1フォルダー1,000枚までを表示・編集可能とする
  • 64bitは10,000枚
速度表示フォルダーが変わる度にサムネイル現像(モザイク表示)が発生
プレビュー表示スクロール操作スクロールの度に50%解像度の画像が表示される
画質コピースタンプの結果がコピースタンプモード・変換保存・印刷以外で反映されない
複数枚画像表示同時表示は4画面のみ
  • 64bitは36画面
セカンドウィンドウ機能なし
セレクトプレビュー表示機能なし
速度ウィンドウFIT(および50%以下)の最終画質表示までの時間が50%程度遅くなる
保存・印刷速度処理時間は、64bitに比べて1.5倍程度遅くなる
クイックチェック画像送り速度複数画像のセレクト時間が1.2倍程度遅くなる
編集操作多重合成機能/HDR機能なし
デジタルレンズオプティマイザ/ダストデリートデータ/コピースタンプ/自動補正/レシピコピーペーストの同時実行可能枚数同時編集の上限を300枚とする
  • 上限を超えた場合「メモリ不足」エラーが表示される