炭水化物ダイエットの方法と危険性とは?肉は制限無し?
2005年に大ブームを起こした「低炭水化物ダイエット」。
ごはんやパンなどの炭水化物(に含まれる糖質)の摂取を制限することで血糖値増加を抑制し、体重減少効果を狙うダイエットです。
口コミでもたくさんの成功体験が報告されており、手軽さから女性だけでなく男性にも人気です。
しかし、あまりに人気になりすぎたせいか、炭水化物ダイエットという名前だけがひとり歩きしてしまい、痩せる原理や理屈をよく理解しないまま実践されている人も多い気がしています。
肉や唐揚げだけをただひたすら食べればOKなんでしょ?
とりあえず、炭水化物を抜けばOKだよね?
アメリカで流行ったんだから間違いないようね?
中途半端な知識で正しくないやり方で炭水化物ダイエットをすると、健康面において非常に危険です。
今日は、炭水化物ダイエットの痩せる理屈と正しい方法、危険性について紹介していきます!
炭水化物ダイエットを正しく理解しよう!
つまり、実践しようとしているダイエットについて
- 正しい実践方法
- 痩せるメカニズム
をきちんと理解することです。
この作業を怠ってしまうと、場合によっては痩せないばかりか逆に健康に悪影響となる可能性も大きいですので、この炭水化物ダイエットに限らず必ず実施してくださいね。
痩せる原理・メカニズムについて!
まずは、なぜ炭水化物ダイエットを実践するとやせるのか?について理解していきましょう!
早速、あなたに1つ質問です。
Q:炭水化物とはなんでしょう?
突然の問題でびっくりしましたか?笑
しかも答えがいくつもある問題なので困った人もいるかもですね。(汗
少しでもみなさんの記憶に残してもらいたくて考えてもらう作業を入れてみました。
炭水化物を多量にとると太りやすい?
炭水化物は、特に体に吸収されやすい栄養素です。
炭水化物には糖質が含まれているので、摂取後は血糖値がぐんと上がります。
すると、僕達の体はこの血糖値を下げるためにインシュリンというホルモン物質を分泌するんです。
インシュリンは、脂質として血液中の糖分を取り込んでしまう!
炭水化物の多量摂取 → インシュリンの大量分泌 → 脂肪の大量取り込み → 体重増加
という流れになってしまい結果太りやすい状態になってしまいます。
炭水化物の摂取を控えるとどうなる?
炭水化物の摂取を控えると、インシュリンのかわりにグルカゴンというホルモン物質が分泌されます。
このグルカゴンという物質が、ダイエットの強い味方なんですね。
というのも、グルカゴンには、「脂肪を分解し、エネルギーとして燃焼する」作用があるからなんです。
基礎代謝率をUPさせるために、敢えて炭水化物不足状態の体を作り出し、常に脂肪を燃焼されるようにする。
これが炭水化物ダイエットの痩せるメカニズムです。
炭水化物ダイエットの危険性を理解しよう!
炭水化物ダイエットの痩せるメカニズムについて理解して頂けたでしょうか?
続いて、危険性について理解していきましょう!
3大栄養素の「炭水化物」を、敢えて不足状態にして基礎代謝をUPさせる手法なので、一歩間違えると健康に悪影響を及ぼしちゃいます!
「抜く」のではなく「制限」!
まず最初に理解してもらいたいことは、この炭水化物ダイエットは、
炭水化物を一切摂取しないという意味ではない!
ということです。
炭水化物を全く取らないというのは非常に危険!
「抜く」のではなく「制限」するんです。量を減らすダイエットです。
炭水化物を断つことによる影響としては、
・集中力低下
・ケトン体増加による体臭、口臭の悪化
・倦怠感
などがあります。
とりあえず、「炭水化物を完全に断つはNG」ということだけでも覚えていてくださいね!
肉はいくら食べてもOKなの?
炭水化物ダイエットの原理としては肉は脂質なのでOKです。
ただ、このダイエットに限らずあらゆるダイエットに言えることですが、やはりダイエットにおいて重要なのは、
運動よりなにより「食事」です。
口から入れた食べ物が僕達の体を構成します。
つまり、体重減少という点ではOKかもしれませんが、それが健康的かどうかはちゃんと考える必要がありますね。
大好きなお肉をひたすら食べるのもたまにはいいかもしれませんが、ベースの考えは、
ダイエット効果を高めるために「バランスのとれた食事」をすることが極めて重要です♪
便秘になりやすい?
炭水化物は、糖質と食物繊維でできています。
炭水化物を控えることは、食物繊維を控えることになりますので、偏った食事をしてしまうと便秘になってしまう人が多いですね。
野菜を多くとったり、水分を多く摂ることで、便秘になることを事前に予防しておくことが大切です!
炭水化物ダイエットの効果について
方法と危険性について紹介しました。
炭水化物ダイエットの効果について、ネットや口コミを見ると痩せない!だの危険すぎる!だのネガティブワードがよく目につきますが、
正しい方法、痩せるメカニズム、そして危険性についてきちんと理解した上で実践すれば、
非常に理にかなったダイエットであると思います。
人には向き不向きがありますので、まずは無理の無い範囲で実践されることをおすすめします!
記事公開日:2014年11月5日