使うにはやはり理由がある!エステサロンにある化粧品について解説
エステサロンで使用・販売されている化粧品は、値段もドラッグストアで手軽に手に入る市販のものよりかは比較的値段が高めですし、それが何が良くてどう違うのかについて考えたことはありますでしょうか?
「ただ値段が高いだけでぼったくってるんじゃないの?」とか「素人には分からないからと言って、本当は大した成分なんか入ってないんじゃないの?」といったように、そのサロン自体がコース以外での売り上げを作るためにあるものなのじゃないかと、穿った見方をしたり疑問に思う方もやはりいると思います。
身も蓋もない本当のことを言ってしまえば、「エステティシャンの給料・ノルマについて」でも取り上げているように、あくまでもエステ自体が美を商売にしているビジネスですので、会社や店舗として売り上げを拡大していきたいという側面もなくはないでしょうし、またこれは論外ですが、粗悪な商品を高額で売りつけているような悪質サロンも中にはあるのかもしれません。
それでもやはり、美のプロであるエステティシャンが業務用として使用するということは、それなりの理由というのが確かに存在するのです。
というわけでこのページでは、エステで使用される化粧品を中心にしてお話をしていきたいと思います。
安全性と高い効果を実現する為に成分や研究・開発を徹底!
来店したお客が満足できるような美容効果を発揮するには、「施術」と「化粧品」というのはエステサロンにとって切っても切り離せない関係で、ここを妥協するというのは基本的にはありえません。(一部の悪質サロンを除く)
ではエステで使われている物と、一般の手軽に手に入る化粧品とでは何が違うのかなのですが、「専門家によって配合する成分が吟味されより安全性が高い」というのが1つあると思います。
これは迎える側としては、肌のかぶれや炎症など万が一にもトラブルがあってはいけませんので、施術に使用できるほどの安全性や肌への優しさというのは、やはりエステ側が使用する化粧品を選ぶ上での第一条件になります。
もう少し具体的に説明すると、例えば「超音波導入」や「イオン導入」のようにマシンを使って肌のバリア機能をわざと一時的に低下させることで有効な美容成分を届ける施術だったり、脂肪を燃焼させるハードなマッサージの後の仕上げに使う上で、刺激が強い化粧品などを使うわけにはどうしてもいきません。
ですので、界面活性剤・防腐剤・香料・着色料・鉱物油・パラペン・エタノールなどといった、刺激性がありリスクが少なからず存在するようなものはなるべく避け、高品質でシンプルな成分を中心に構成されているものがよく使われているという特徴があります。
そしてもう1つの特徴なのですが、やはり得られる効果に対して徹底した吟味がされているという点で、これは化粧品の開発に皮膚科学・化粧品学・香粧品学などに基づいた研究や実験がしっかりと行なわれて作られているという点にあるでしょう。
これは大手サロンであれば独自の研究所を設けてオリジナルの研究・開発していたり、その他でも美容皮膚科や大学病院などの医療機関、大手化粧品メーカーと提携することで共同開発を行っているというサロンが実際にたくさんあるのです。
また化粧品というのは、同じ成分が配合されていても品質は全く異なるということがあり、例えば製造過程において原料の配合量をどれぐらいにするかや、どのようにどんなタイミングで混ぜる・熱を加えるといったように、そのプロセスによって出来上がりの質は大きく違うのです。
このようにしてこだわり抜いて作られている化粧品だからこそ、フェイシャルコースを1回受けただけで劇的に良くなることもあるぐらいに、高い品質とそれによって得られる効果というのはやはり違うのです。
そもそも化粧品の値段はどのようにして決められているのか?
巷で市販されている化粧品の値段がどのように決定されているのかもここで少し説明したいのですが、分かりやすく簡単に言うと「化粧品の中身」「研究・開発費」「広告宣伝費」「利益」の4つによって決まってきます。
新しい美容成分や効果の高い高い物を開発するにはにはやはりそれだけのコストが発生していますし、やはり商品そのものの値段も高くなることは致し方ないでしょう。
ただしそれ以外にも、テレビCMや雑誌での宣伝費、モデルや女優などのタレントを起用しているならそのギャラの支払いなど、また一流ブランドならそのブランドイメージを守るためという理由だけで、かなりの割合で価格が上乗せされてしまっている場合があるのです。
ですのであえて誤解を恐れずに言わせてもらうと、露出が多く有名な商品であればあるほど、化粧品の中身以外の部分にお金が使われていていることなってしまいます。
あくまでも消費者側の私たちにとっては、購入する化粧品というのはその中身や成分だけが重要なのであって、商品を売るためにその会社が必要なお金というのは全く関係ありません。
美容業界にはこういった側面も実際にありますので、特に高額な化粧品を買うときにはその点を十分考慮することと、もし同じ値段であれば安全性と効果を徹底的に考えて作られており、メディアでの派手な宣伝などをせずにそのサロンでしか取り扱っていないエステ用の化粧品の方が、品質が高い場合が多いでしょう。