ルリッド錠によるニキビへの効果と副作用について!
ルリッド錠はサノフィ株式会社が製造しているマクライド系の抗生物質で呼吸器や内科などで解熱剤や鎮痛剤として処方されています。ルリッド錠の価格は1錠あたり約72円とされています。
このルリッド錠は抗炎症作用もあることで皮膚科でも皮膚炎や湿疹に対して処方されることがあります。またニキビにも効果があり、特に化膿を伴うニキビや炎症したニキビなど比較的重症なニキビに処方されます。皮膚科では軟膏を塗りながらルリッド錠も飲むようにと渡されることが多いですね。。
ここではルリッド錠のニキビへの効果と副作用、飲み方についてお伝えします。
ルリッド錠のニキビへの効果について
ルリッド錠の主成分はマクロライド系の抗生物質であるロキシスロマイシンが配合されています。
ルリッド錠を服用するとロキシスロマイシンが溶け出し、静菌作用によってニキビの発症を防ぎます。さらに赤ニキビなどの炎症を引き起こすリパーゼ生成を抑えることで炎症を治療していきます。またニキビ跡の赤みにも効果があるとされています。
またルリッド錠は殺菌作用もあり、タンパク質の合成を阻害することによって細菌の繁殖を防ぎます。特にアクネ菌、ブドウ球菌、マラセチア菌、レンサ球菌属、肺炎球菌、モラクセラなどあらゆる菌を殺菌することができます。
ニキビの元であるアクネ菌を殺菌することで、根本的に治療することができます。またマラセチア菌はおでこのぶつぶつや背中ニキビの元であり、さらにブドウ球菌はケロイド状のニキビの原因となっているため、ルリッド錠はこれらのニキビを治療する効果があります。
このようにルリッド錠は様々なニキビを治す効果とまたニキビにならないように予防としての効果も持っています。
ルリッド錠の効き目について
ルリッド錠を服用することでニキビにどれくらいで効くのかというと
・白ニキビや黒ニキビであれば1週間以内には効いていきます。※ただし白ニキビや黒ニキビに処方されることはまずなく、塗り薬が処方されます。
・赤ニキビなどは2週間服用することで改善されていきます。※ルリッド錠の場合には顔全体に赤ニキビがある場合などに効きます。
・ケロイド状やニキビ跡の場合には約1か月服用することで改善されていきます。
以上のようにルリッド錠は効いていきます。抗生物質は体に合う合わないが激しく、合わない場合には治療期間が2、3倍かかり、全く効かないこともあるので注意してください。
またニキビに効く内服薬にはルリッド錠と同じくミノマイシン錠などがあります。
会社:ファイザー株式会社
値段:1錠23.80
成分:ミノサイクリン塩酸塩
副作用:かゆみ、発疹
どちらもニキビに対して処方される代表的な内服薬ですが、ルリッド錠の方が副作用が少ないため、皮膚科ではミノマイシンに代わりルリッドが処方されるようになりました。
私のルリッドでのニキビ治療の結果
昔皮膚科でルリッド錠とディフェリンゲルと一緒に処方してもらいました。頬のニキビ跡とおでこのぶつぶつニキビに対して使ったのですが、効果はありませんでした。
その後に、抗生物質の塗り薬も塗ったのですが、どうにも抗生物質が合わないようで治すことはできませんでした。
ちなみにルリッドが効かなかった私のニキビ跡も今は治すことができました。そのニキビの完治法はこちら↓
ルリッド錠の副作用について
ルリッド錠は抗生物質が配合されていますが副作用は非常に少ないです。用法用量を守りさえすれば、副作用が出ることはほとんどないとされています。
しかし胃痛、下痢、軟便、吐き気などの消化器系の副作用と蕁麻疹、発疹、赤み、かゆみ、水ぶくれなどの皮膚系の副作用が生じてしまうことがあります。
また稀にですが肝臓障害として食欲不振、だるさ、息苦しさ、息切れも起こる可能性があります。
もし副作用が生じてしまった場合には使用中止して医師に報告するようにしてください。また長期的に服用し続けるほど副作用の発症率も上がるので注意してください。
その他ルリッド錠の注意点
ルリッド錠は肝機能に問題がある方には悪影響になる恐れがあるため使用は控えるようにしましょう。またルリッド錠はぜんそく持ちの方や妊娠している方も同様に使用を避けるべきです。
ただしルリッド錠の処方にあたっては医師がしっかりと診断してくれますので
必ず医師に診てもらってから服用にするようにしてください。
ルリッド錠のニキビへの飲み方について
ルリッド錠のニキビへの飲み方ですが
①1日2回朝食と夕食の後に1錠ずつ飲みます。
※ロキシスロマイシンを1日300m摂取する必要があります。
②服用する場合にはコップ1杯ほどの水で飲んでください。
③医師から服用期間が言われるので、その期間はしっかりと守って服用するようにして下さい。
自分の判断では中断してはいけません。
④ただしニキビには1週間服用すると変化が感じられます、もし感じられない場合にはもう一度皮膚科を受診しましょう。
⑤しかし副作用が出た場合には服用を中断して構いません。
ルリッド錠の一般的な飲み方は以上の通りですが、ニキビの症状や個人の体質によって用法用量は変わってきます。処方の際に医師から服用方法を説明されるのでしっかりと聞きましょう。
ケロイド状のニキビや背中ニキビにも効く数少ない薬ですのでおすすめです。
ということでルリッド錠のニキビへの効果と副作用、飲み方についてでした