しじみには女性にうれしい美容効果も期待できる

 

 

よく、しじみはアルコールを分解するから肝臓にいいと聞きますが、実は肝臓やダイエットだけでなく、美容効果も期待できるということが分かりました。

 

そんな、しじみの美容効果について、どんなものがあるのか調べてみました。

 

アミノ酸は肌を作るコラーゲンの主成分

 

しじみにはアミノ酸が含まれています。アミノ酸には、細胞分裂を活性化させる機能があります。

 

細胞分裂を活性化することで肌のターンオーバーが正常に行われるようになります!そんなアミノ酸は肌を作るコラーゲンの主成分でもあります。

 

しじみに含まれているアミノ酸は豊富で、肌のバリア機能や保湿機能に大きく関わる天然保湿因子の主要成分です。

 

体内には、アミノ酸が十分にないと乾燥を引き起こし肌荒れなどの原因にもなります。

 

実際に、以前はニキビやアトピーに悩まされていたけど、しじみのお味噌汁を飲むようになってからニキビも出来にくくなり、アトピーにも悩まされなくなったという人もいます。なので、アミノ酸は美容には欠かせない成分です。

 

亜鉛はホルモンバランスを整えてくれる

 

しじみに含まれているのはアミノ酸だけではないのです。しじみには鉄や亜鉛など、女性に不足がちなミネラルも含まれていました。

 

とくに亜鉛は、ビタミンCとたすけあいをしてコラーゲンを生成します。またシミ・そばかすの原因となるメラニンを抑制する働きがあることも分かりました。

 

女性ホルモン分泌を促して正常に機能させると言われています。ホルモンバランスの乱れがあると、生理不順や体調不調にもつながります。

 

そのため、ホルモンバランスを整えるのは美容や健康にとても重要であるということがわかりました。しじみにはいろんな成分が入っているので、摂取しておきたい食べ物です。

 

その他にもしじみには肝細胞を丈夫にするタウリンが豊富

 

昔から(肝臓が悪くなったら、しじみのみそ汁を飲むとよい)といわれてきました。

 

それには理由があります。

 

しじみには肝臓を守るために必要なたんぱく質やビタミン、ミネラルなどが豊富に含まれているうえに、タウリンを多く含んでいるからです。

 

タウリンは分子の中に硫黄を含む含硫アミノ酸の一種です。

 

アミノ酸は、私たちの体をつくるタンパク質の材料ですが、なかにはタンパク質から遊離して体内で重要な働きをしているアミノ酸もあります。

 

タウリンはこうした遊離アミノ酸の一種です。

 

私たちの体をつくる細胞の細胞膜は、二重構造のデリケートな脂の膜でできています。

 

細胞はこの膜を通して老廃物を外に出し、必要な栄養をとり込んでみずみずしさを保っています。

 

この細胞膜の要所要所にはタンパク質やアミノ酸が組み込まれ、細胞にしっかりした形を与えますよ。

 

タウリンもそうしたアミノ酸のひとつで、肝細胞の膜を丈夫にする働きがあるのです。

 

なので、タウリンを肝臓に十分に補えば、ウィルスやアルコールなどが肝細胞を傷めるのを防ぐことができ、肝炎などで壊れた肝細胞が修復される際にも、肝細胞、いわば壁を丈夫にする役目をしてくれます。

 

タウリンはまた、肝細胞でのATPという酸素の合成を高める働きをします。

 

ATPは細胞内でエネルギー源になる物質で、慢性肝炎のときなどに注射でATPを補うと、肝細胞が元気を取り戻し、GOT・GPT値を改善する効果があります。

 

壊れた肝細胞が新しい肝細胞と置きかわる際も、ATPが十分になければスムーズに運びません。

 

ATPは肝細胞という家を建て直す力仕事をする大工さんのようなもので、タウリンはその大工さんの数を増やす働きをします。

 

つまり、タウリンが十分にあれば、ATPがどんどん合成されて肝臓が丈夫になり、元気も出るというわけです。

 

しじみをみそ汁でとると、いっそう効果がアップする

 

 

ただ、しじみにはコレステロールがけっこう含まれています。

 

しかし、タウリンには肝臓でコレステロールから胆汁酸への異化作用を促進する働きもあるので、血液中のコレステロールを減らす効果が期待できます。

 

また、しじみにはタウリンとともに不飽和脂肪酸も豊富に含まれるため、しじみを食べても、血中コレステロール値が高くなる心配はまずありません。

 

むしろ、タウリンと不飽和脂肪酸によって、コレステロール値を低下させる効果のほうが大きいといえます。

 

タウリンには同様に血液中の中性脂肪を減らす働きもあるので、脂肪肝の予防や改善にも有効です。

 

ところで、タウリンには水に溶けやすい性質があります。

 

たとえば貝を水で煮ると、タウリンの約30%は煮汁の中に溶け出していることが知られています。

 

また、しじみにはタウリンの他にも、やはり含硫アミノ酸であるメチオニンやビタミンB12など、肝臓の働きを助ける成分が豊富に含まれています。

 

いずれも水溶性なので、煮汁の中にはこれらの成分も溶け出していると想像されます。

 

ここに、味噌汁のようなとり方の利点が出てきます。

 

みそ汁なら、しじみから溶け出したこれらの有効成分をのがさずとれるのです。

 

また、みその大豆タンパクにも、肝臓を守るコリンなどのビタミンB群が多く含まれており、しじみのタウリンと相まって、いっそう効果が期待できます。

 

もっとも、しじみのみそ汁は鉄が多いメニューです。鉄制限食を指導されている人や、鉄の採取を抑えたい人は、とりすぎないようにするのが得策です。

 

そして、サプリメントも飲んでしじみ汁も朝食にとればまさに一石二鳥です。