遺伝子検査付きのオンラインダイエット家庭教師「FiNC(フィンク)」は、予防医療の未来を描いている


先日のIVSで知った興味深いサービス。ここ、大化けしそうな予感がひしひしします!


本気でダイエットがしたい方向け

FiNC(フィンク)は有料のダイエット家庭教師サービス。パーフェクトプランは60日で198,000円と、けっこういい値段します。

が、プレゼンによれば「すでに有料プランは100名を突破し、売上も2000万円以上立っている」そうで!利用者の平均減量値はマイナス6.3キロとのことです。確実にダイエット効果があるわけですね。


遺伝子検査をして、自分だけのメニューを作ってくれる

彼らは提供するバリューは3つ。まず、非常に面白いのは遺伝子検査を最初にやるんです。あんまり語られていない気がしますが、体重って遺伝の要因を強く受けるんですよね。

現在の推定では成人の体重の60%から70%が遺伝子で決まるとされている。これらの遺伝子のいくつかはすでに見つかっている。あなたが産んだ赤ん坊に遺伝的な肥満リスクが高いと最初からわかっていれば、あなたはその子に幼少期から太りにくい食生活を習慣化させることができる。

REPULは、そんな肥満遺伝子を分析した上で、さらに食生活などを分析し、自分だけのトレーニング・食事メニューを提案してくれます。うーん、次世代!


リバウンドしない!

FiNCがこだわるのは「リバウンドしないダイエット」。過度なトレーニング、無理な食事制限や糖質制限をすると、やっぱりリバウンドするわけですね。REPULはリバウンドしないための「一生使えるノウハウ」を提供すると語っています。

多くの人が、商業的な情報に煽動され、誤ったダイエットによって失敗を繰り返しています。確かに無理な食事制限や糖質を断つことで一時的な減量は成功するかもしれません。

しかし、実際は筋肉や水分の量が減っただけで、脂肪は減っていません。

そのため、普段の食事に戻るとすぐにリバウンドしてしまします。

さらに、筋肉量の減少により代謝が悪くなり、リバウンド体質になってしまう傾向があります。

この悪循環から逃れる為に私達は、ダイエットにおける正しい知識と、選択力が身に付くようにご指導いたします。


パーフェクトプランは成果保証

もっとも高額なプランに関しては、成果が出なければ無料でいい、という強気の割り切りを見せています。

それに加えて、提携スポーツジム200カ所を無料で利用できるとのこと。これもいいですね。


ダイエットするとAmazonギフト券が貰える

そんでもって、ダイエットの成果はポイント化され、Amazonギフト券に変えることができるそうです。ゲーミフィケーションですねぇ。


燃やした脂肪が寄付になる

さらにさらに、燃やした脂肪の分だけ寄付になるそうです。自分にとっても社会にとってもいいサービス、というわけですね。


栄養士向けのクラウドソーシングも

なんかもう色々提供しすぎていてすごいんですが、栄養士向けのクラウドソーシングも提供しています。在宅で毎月10万円を稼ぐことも可能、と謳っています。栄養士の資格をお持ちの方はぜひ。


代表はプロのトレーナー

代表の溝口勇児さんは元々プロのフィットネストレーナー。プロが運営するサービスということで、信頼性も高いのではないでしょうか。

1984年生まれ。高校在学中にフィットネストレーナーとしてフィットネスクラブの運営、コンサルティングを行う企業に入社。在籍中は一般の方からプロ野球、プロバスケットボール選手まで幅広く指導を行う。

またフィットネス業界最年少で支配人に昇格し、同じく業界最年少で業界専門誌に特集記事等を多数掲載、寄稿。同社では新店のオープンや新規事業の立ち上げに参画。また営業統括、営業本部長に昇格後、リーマンショックの渦中で同業他社が営業成績を落とす中、他に例のない増収増益事例を多数残す。

また独立後は業績不振企業6社のコンサルティング・経営サポートを行い、うち5社を1年で過去最高業績・会員数へと導く。「日本一の運営・再生ノウハウ」と称される実績を残す。


次世代の予防医療のかたち

特に面白いのは遺伝子検査を挟む点。5年前の企業ではできなかったサービスで、いかにもスタートアップという感じですね。

ちなみにDHCも遺伝子検査キットを出しているようですが、あくまで検査するだけで、食生活やトレーニングの提案はないようです。

遺伝子と食生活を検査して一人ひとりにあったダイエット法を提供する」というREPULのサービスは、次世代の予防医療のスタンダードなかたちを提示していると思います。20年後くらいには、行政がこういう予防医療サービスを提供するようになっていると予想します。「メタボ健診」より、よっぽどいい成果が上がるでしょう。

私たちが受ける治療は、なぜ効くのか効かないのかを理解しないまま押しつけられている「試行錯誤」だ。これからのパラダイムは違う。個人はそれぞれ違う存在だという前提で考える—誰もが少しずつ違うパーソナルゲノムを授かって産まれてきており、それが有利にはたらく場合もあれば、将来病気を引き起こす場合もあるという前提で。

FiNCは、日本の医療費を削減する社会的意義のあるサービスといえるでしょう。まだ値段が高いので、今後の低コスト化に期待ですね。ダイエットに苦労している方はぜひお試しあれ。ぼくは体重48キロしかなくて痩せぎすで困っているので、とりあえず使うことはなさそう。





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