暦は既に6月、ジューンブライドの季節ですね。読者の皆さんの中にも、6月に結婚記念日を迎える方が少なくないのではないでしょうか。そこで今回は、奥さんや彼女に喜ばれる優待を紹介したいと思います。あなたの株式投資に渋い顔をしている奥さんを味方に付ける、千載一遇のチャンスになるかも知れませんよ。
■2万円分のエステ体験
私の一押しはシーボン(東1・4926)。全国展開するサロンの、女性限定無料体験招待券(エステ券)を送ってくれます。最近は表示されていないようですが、以前は2万円相当と書いてありました。私はこれを毎年妹にプレゼントしていますが、妹によると「無料の優待券なのにスタッフは嫌な顔ひとつせず、とっても親切にしてくれる」らしく、満足度は高いようです。
それだけではありません。カタログギフトの自社化粧品ももらえます。100株以上で保有1年未満は5000円相当、私は3年以上持っているので1万2000円相当です。シーボンは配当利回りも2.9%と高く、優待も合わせると軽く10%を超えています。
化粧品の分野ではノエビアホールディングス(東1・4928)もいいですね。ここは年2回優待ですが、最低単位の100株だと石鹸やボディーソープなど2160円相当の自社商品がもらえます。しかし1000株以上の株主は、半年ごとに2万3760円相当の化粧品にランクアップ。今は株価が高水準なので優待利回りにすると1.9%程度ですが、配当2.3%と合計すれば4%以上になります(いずれも1000株の場合)。
優待でもらえる化粧品には男性用もあって、私もヘアクリームやヘアリキッドを愛用していました。しかしノエビアHDの株が値上がりして売ってしまったため、ここひと月ばかりはマンダムの優待でゲットしたヘアワックスで代用しています。でも、髪がごわごわして、いまひとつ具合がよくないんですよね(笑)。
髪といえば美容院で利用できるチケットも女性に喜ばれそうです。無配になりましたが優待利回りだけでも5.4%とお得なのが、美容院や散髪店を全国展開する田谷(東1・4679)です。100株の株主には年2回、2160円相当の優待券が送られてきます。
私が散髪に使うにはこれで十分ですが、女性の場合、パーマやトリートメントなどでもっと高くなりますよね。そこで持ち株を1000株まで増やせば、6480円の優待券×2枚が年2回になります。これなら半年ごとに美容院1回分くらいは余裕でカバーできるでしょう。近くにお店がない人は、シャンプーなどのヘアケア商品を送ってもらうことも可能です。
■高級ランジェリーも
おしゃれな奥さんにはシャルレ(東2・9885)のランジェリーをプレゼントしてもいいかもしれません。ここは配当利回りも3.8%と高水準です。以前は1000株以上の株主が優待の対象でしたが、2015年3月末時点の株主からは500株以上でいいことになりました。
500株の場合、優待品は5000~6000円相当の下着ですが、カタログで見るとなかなか高級感があります。残念ながら私にはランジェリーをプレゼントするような相手がいないので、いつも男性用の下着をもらっているんですが、どう見ても女性用の方が高そうなんですよね…。
記念日のプレゼントなら、宝飾品という手もあるでしょう。この分野でのお薦めはAs-meエステール(東1・7872)です。最低単位の100株だと優待は500円相当のQUOカード(9月末の株主が対象)が送られてくるだけですが、1000株あればこれに加え、1万円相当のジュエリー、2000円相当の買い物券2枚(いずれも3月末の株主が対象)ももらえます。この場合、配当の3.1%と合わせて総合利回りは4.9%という高水準です。
さて、実感として私が女性にプレゼントして一番喜ばれたのは、何といってもお米です。中でも最高級ブランドの「新潟・魚沼産コシヒカリ」の評価は高いですね。だったら東建コーポレーションや日本M&Aセンターなど、優待に魚沼産コシヒカリを採用している企業を探してみるのも手でしょう。ストックウェザーなどの優待サイトを検索すれば、かなりの銘柄がヒットするはずです。
■6月の権利確定銘柄
では最後に、株主優待ブログ「毎日優待三昧」が人気の個人投資家rika氏が厳選した「2015年6月に入手できるお得銘柄」を紹介しよう。2015年6月中に割当基準日を迎える銘柄だ(なお、2015年6月末が割当基準日の場合、優待を得るための最終売買日は、6月25日になる)。銘柄選択の際の参考にしてほしい。
(日経マネー 森田聡子)
[日経マネー2015年7月号の記事を基に再構成]
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