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主婦湿疹(手湿疹)になった時の強い味方といえば、やっぱり「ハンドクリーム」。
市販のものでも「主婦湿疹(手湿疹)に効果が高い」とされるハンドクリームや市販薬がたくさん販売されています。
今回は、主婦湿疹(手湿疹)のための、正しいハンドクリームと市販薬選びについてのレポートです。
主婦湿疹(手湿疹)対策としては、やっぱりハンドクリームをつけるのが一番!
でも…一般的なハンドクリームは、すごくベタベタ感がありますよね。
ベタベタするクリームは油分が中心で、ただ油で手をコーティングしているだけものが多いんです
また、塗った時はすべすべでも、すぐガサガサになったり、ハンドクリームなんてどれも同じイメージですが…
経済的で使用感が良くても、継続して使用していると、主婦湿疹(手湿疹)がさらにひどくなる場合があるんです。
主婦湿疹(手湿疹)の方が、ハンドクリームを選ぶとき気をつけたいのが、安価なハンドクリームには『合成界面活性剤』が使われていること。
【合成界面活性剤】は、台所洗剤や液体ハンドソープなどによく入っているものだといえば、わかりやすいかもしれませんね。
主婦湿疹(手湿疹)で、荒れた手につけるのは、お肌に優しいものを選ぶのが鉄則です。
主婦湿疹は『乾燥型』と『湿潤型』のタイプで、治療法が異なります。
【乾燥型】は、皮膚がカサカサし、ひどくなるとひび割れができるのが特徴。
指紋がなくなったり、皮膚が硬くなるなどの症状もみられます。
【湿潤型】は、発疹や水ぶくれができるのが特徴です。
指の腹や手のひらから発症することが多く、手の甲にも症状がみられます。
【乾燥型】は保湿剤による治療がベースとなります。
刺激物が入っていない方がよいという方はワセリンが良いのですが、べたつきが気になります。
保湿力にすぐれているものがよいという方には尿素やヘパリン類似物質などを症状にあわせて、選ぶといいと思います。
【湿潤型で特に症状が強い場合】には、ステロイド外用剤を用います。
主婦湿疹(手湿疹)を、もっとも早く抑える効果がある薬が『ステロイド外用剤』。
ステロイド外用剤は、期間や用法をきちんと守っていれば安全に使える薬です。
ただ、ステロイドは習慣性が問題とされているので、症状を抑えるための、一時的な使用に限られます。
長期間にわたって使用しなければならない時、ステロイドの後遺症(皮膚萎縮)などが出る場合があります。
『メンソレータム メディクイック軟膏』という、新しく開発された、アンテドラッグステロイド成分の優しいタイプのステロイド剤です。
ステロイドの外用薬は、効果の高い順に、
ストロンゲスト ≫ ベリーストロング ≫ ストロング ≫ マイルド ≫ ウィーク
の5群に分類されています。
体内に吸収されると分解して、低活性の物質にかわります。このような性質の薬剤を、『アンテドラッグ』といいます。
乾燥型と湿潤型が混在している場合は、保湿剤を塗った上に、炎症部分のみステロイド外用剤を使用するとよいでしょう。
保湿剤は一日に何回使ってもよいので、水仕事が終わったらすぐ塗って、乾燥から手を守りましょう。
タイツコウ軟膏という生薬製剤外用薬で、7つの生薬をゴマ油で抽出し、ミツロウで固めた漢方薬です。
- 【当帰(トウキ)】トウキの根
- トウキとは、セリ科の多年草。血液循環を高める作用があり、充血によって生じる痛みの緩和に有効。
- 【桂皮(ケイヒ)】ニッケイの小枝の皮
- 内服薬として利用した場合、健胃・解熱・鎮痛効果が期待でき、血管拡張作用もある。
- 【芍薬(シャクヤク)】シャクヤクの根
- 消炎・鎮痛・抗菌・止血・抗けいれん作用がある。
- 【大黄(ダイオウ)】ダイオウの根茎
- 消炎・止血・緩下作用があり、抗菌作用が認められている。
- 【地黄(ジオウ)】アカヤジオウの根茎
- 内服薬として利用した場合、補血・強壮・止血の作用が期待でき、外用では腫れものの熱をとる作用がある。
- 【玄参(ゲンジン)】ゴマノハグサの根
- 消炎・解熱・鎮痛作用がある。皮膚の痒みをとるといわれている。
- 【ビャクシ(ビャクシ)】ヨロイグサの根
- 消炎・鎮痛・排膿・肉芽形成作用がある。皮膚の痒みをとる。
なおタイツコウ軟膏は、直射日光下で使用の際、原料のゴマ油により日焼けのおそれがありますので、日光が直接患部に当たらないように注意してください。
◆ その他、主婦湿疹(手湿疹)については、文末の【一緒に読まれている記事】をご覧ください。