ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説
アルマジロ
Dasypodidae; armadillo
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百科事典マイペディアの解説
アルマジロ
→関連項目チャランゴ
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世界大百科事典 第2版の解説
アルマジロ【armadillo】
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大辞林 第三版の解説
アルマジロ【armadillo】
貧歯目アルマジロ科の哺乳類の総称。体長20~100センチメートル。体は真皮からできた骨質の小角板でおおわれ、前肢には丈夫な爪があり、土を掘るのに適する。歯はエナメル質を欠く。ミツオビアルマジロは完全な球状に体を丸めて、外敵から身を守る。夜行性で小動物や植物質、死肉を食べる。北アメリカ南部から南アメリカに分布。ヨロイネズミ。犰狳きゆうよ。
日本大百科全書(ニッポニカ)の解説
アルマジロ
あるまじろ
armadillo
乾燥した草原や森林におもに単独ですみ、雑食性でアリや昆虫、ミミズ、爬虫(はちゅう)類などのほかに草の根、動物の死体なども食べる。夜行性で日中は地下に穴を掘って過ごすこともあり、ココノオビアルマジロDasypus novemcinctusでは地下に長さ0.6~3.6メートルの穴を掘る。一般に穴を掘ることが巧みで、敵に襲われると穴を掘って逃げるが、ミツオビアルマジロTolypeutus tricinctusでは頭甲、肩甲、横帯、腰甲、尾を外に出し、完全な球状になって身を守る。泳ぐこともでき、ココノオビアルマジロでは6分間も水中に潜っていたことが観察されている。普通は冬眠することがないといわれているが、小形のピチアルマジロChlamyphorus truncatusでは冬眠することがあるという。繁殖は1産4~8子であるが、卵(らん)の発生は特異なもので、ココノオビアルマジロの場合、受精する卵は一つで、ごく初期に4個の胚(はい)に分かれ4頭が出産する。すなわち、生まれた子は一卵性の四つ子ということになる。
アルマジロは古くはキュウヨ()またはヨロイネズミ(鎧鼠)といったが、今日では使用されていない。[齋藤 勝]
世界大百科事典内のアルマジロの言及
【甲】より
…皮膚の下の骨板では皮骨の部分が退縮しているうえ体側にはなんの骨格もないので,他のカメのような箱型の外骨格をなしていない。 哺乳類で甲といえるものはアルマジロに見られる。アルマジロの装甲は鱗状の角質の外被の下に皮骨の芯を備えたもので,ワニのうろこと構造が似ている。…
【チャランゴ】より
…通常5組の複弦を張り,一般のギターより音高が高い。木製のこともあるが,小動物アルマジロ(原地名キルキンチョ)の硬い甲羅をそのまま楽器の胴体(背面)として用いたものが多く,このことが外見上の最も顕著な特色となっている。ただし表面板のみはつねに薄い木材で作られる。…
※「アルマジロ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
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