健康と美容に欠かせないのが運動ですが、毎日20〜30分、ジョギングに時間を使うのはなかなか難しいですよね。でも、太りたくもないですよね(笑)。
そんな忙しいあなたにオススメのエクササイズがラジオ体操です。ラジオ体操は、短い時間で効率良く全身を動かせる素晴らしい運動です。
ラジオ体操はどんな運動?
ラジオ体操は旧逓信省簡易保険局(現在のかんぽ生命)が健康増進を目的に考案したもので、1928年頃から放送が開始されました。昔は第1〜3までのラジオ体操がありましたが、今では第1、第2だけになっています。時間は2つ合わせて6分程度です。第1だけだと3分ぐらいなので気軽に行えます。
ラジオ体操第1
「いつでも、どこでも、誰でも」がモットーになっているのがラジオ体操第1です。どの年代の方でもできるように考えられていて、リズムに合わせて体全体の筋肉や関節をバランス良く動かせます。
ラジオ体操第2
ラジオ体操第2は、第1に比べると比較的強度の強い運動になっています。大きく体を動かしたり、跳んだりといった動作が多く、筋肉を強化することに重点が置かれた13種類のエクササイズで構成されています。また、第1に比べて若干テンポも上がっており、動きも複雑で難易度はすこし高めです。
ラジオ体操の美容&健康効果
ラジオ体操は健康増進を目的に考案された運動方法です。その運動強度は「4.5メッツ」で、速い速度でのウォーキングと同等です。また、ラジオ体操を第1第2と続けて行うと、約25kcalも消費することができます。ラジオ体操を行うことで様々な美容&健康効果を得られると考えられています。
メッツ・・・活動・運動を行った時に安静状態の何倍の代謝(カロリー消費)をしているかを表している。ラジオ体操の場合、安静時の4.5倍のカロリー消費をしていることになる。
ラジオ体操のすごすぎる効果一覧
現在考えられているラジオ体操の効果は以下のとおりです。様々な文献を参考にして作りました。本当は一つ一つに説明を加えていきたいところですが、数がとても多いので列挙するという形をとらせてもらいました。
ダイエット効果
血行促進
新陳代謝の向上
便秘改善
ボディラインの引き締め
バストアップ
肌のターンオーバーの改善 (ニキビ、肌荒れ予防)
ストレスの緩和
柔軟性の向上
脳の認知機能促進(頭の回転早くなる)
骨密度の上昇(体が丈夫になる)
骨密度の上昇や脳の認知機能促進といった老化防止効果だけでなく、ダイエット効果やバストアップ、肌トラブル予防効果などの美容効果も豊富です。ラジオ体操には人間が快活に生活するための要素がたくさん含まれているのです。
参考文献
・厚生労働省(2013) 『運動基準・運動指針の改定に関する検討会 報告書』
・片尾 周造、遊佐 清有、村松 茂 『ラジオ体操に関する一考察』
・片尾 周造(1969) 『準備体操に関する調査(第一報)体育研究、第2号』
・西 川 佳克 、西平 賀昭 、東浦 拓郎 、紙上 敬太 、 金 勝烈 ( 筑波大学大学院 人 閾総合科学研究科 体育科学専攻運 動生理 学研 究室)『ラジオ体操が脳内の認知機能に及ぼす影響』
・一般財団法人 簡易保険加入者協会委託調査(2013) 『ラジオ体操の実施効果に関する調査研究』
行う時間帯によって得られる効果が変わる
ラジオ体操は行う時間帯によって異なる効果を得ることができます。例えば朝起きてすぐにラジオ体操をすると、脳の血液循環を良くして、神経を活性化することができます。脳と体を目覚めさせることができるのです。また、体をねじる運動によって朝の便通を促すこともできます。
夕方にラジオ体操をした場合は、高いダイエット効果が得られます。なぜなら、夕方の4〜6時ぐらいは人間の体温が最も高くなる時間帯で体も動かしやすく、より効率良くカロリーを消費することができるからです。ダイエットを目的にラジオ体操をする場合は、夕方に行うことをオススメします。
朝のラジオ体操
血行を促進して、脳と体を目覚めさせることができる
便通を促す
夕方のラジオ体操
カロリーの消費量が多く、ダイエット効果が高め
やってみよう!ラジオ体操
ラジオ体操に興味が湧いた方は、実際にやってみましょう。普段体をあまり動かしていない方は、すこしストレッチをしてから行うといいかもしれません。重要なのは、曲げる・ねじる・跳ねる・反るなどの動きを全力でやることです。そして、何より継続することです。そうすることでラジオ体操で得られる健康&美容効果を最大限に高めることができます。
管理人もたった今、この記事を書くのを止めてラジオ体操第1を行ってみました。汗はあまりかかず、息がすこしだけ上がって、体全体がほんのり温かくなったような気がします。テンポが思っていたよりも早くて驚きました。
ちなみにこの動画の再生回数は2900万回を超えています。すごい人気です(笑)
ラジオ体操の正しい行い方については、考案者であるかんぽ生命さんが図を用いてわかりやすく説明されています。1つ1つの動きごとに解説が加えられているので、非常に理解しやすいです。
かんぽ生命 <図解>ラジオ体操第一