こんにちは、オーガニック料理教室G-veggieのはりまや佳子です。 寒い日が続いていますが、みなさんお元気ですか?
寒い冬の風物詩といえば「鍋料理」ですが、日本ではいつごろから鍋が定着したのでしょうか?
【鍋料理】が出来るまで
囲炉裏端の大鍋から、座敷で七輪にのせた小鍋で食べる「小鍋立て」になったのは、文化が爛熟した江戸時代後期。 これが日本の「鍋料理」文化の始まりです。
「小鍋立て」が出現した江戸時代は、「江戸の食い倒れ」という言葉があらわすように、庶民が食を楽しめるようになった時代で、そのことが鍋料理の発展に拍車をかけました。
湯どうふ店、あんこう鍋の店など今に残る鍋料理屋も続々創業しました。
そして、鍋料理がいっそう盛んになったのは明治時代。 牛鍋(すきやき)の流行が鍋料理をさら不動の地位に押し上げました。
日本では仏教伝来以来、政治と宗教が結びつき、庶民の肉食を禁止していましたが、江戸幕府の長い鎖国政策に終止符が打たれて明治時代になると、「文明開化」が叫ばれ、一転して「富国強兵」のために肉を食べることが奨励されはじめたのです。
庶民にとって一番身近な文明開化の象徴が「牛鍋」だったようで、コンロを囲んでの団居(まどい)鍋が家庭料理として定着していきました。
鍋料理の魅力
例えば味噌仕立てのスープに、旬の野菜、豆腐や豆製品、肉や魚、わかめや昆布などの海藻を入れ、最後にごはんや麺類でしめれば、ビタミンや繊維質、たんぱく質、ミネラルと栄養バランスは完璧。
おまけに準備も手軽で、後かたずけもカンタン♪ その上冷蔵庫の余り物の食材でつくれるので、お財布にも優しいのです。
湯気の向こうに家族や親しい友人の顔を見ながらひとつ鍋をつついて絆を深める。 語り継いでいきたい日本の温かい情景ですね。
そこで今日は簡単にできる鍋料理のレシピをご紹介いたします
ベジタリアン・イタリアン鍋
材料
にんにく 6g / 長ネギ 2本(280g) 白菜 800g / 人参 100g
切干大根 5g / 長芋 400g / トマト 1個
オリーブオイル 大さじ4 / フェンネルシード 小さじ 1/2
大さじ 1 / 小さじ1 / 水 600CC /バジル 1枝
下ごしらえ
にんにく ⇒ みじん切り
長ネギ ⇒ 小口切り
白菜 ⇒ 葉を縦半分に切り、1㎝くらいの幅に切る
人参 ⇒ 長さ10㎝の薄い短冊切り
切干大根 ⇒ 50㏄の水で10分程戻し、1㎝の長さに切る
長芋 ⇒ ヒゲを焼き、摩り下ろす
トマト ⇒ 5㎜の輪切り
作り方
1. 鍋にオリーブオイル・にんにく・フェンネルシードを入れ、弱火にかける。
2. にんにくの香りが出てきたら、長ネギを加え、長ネギがしんなりするまで炒める。
3. 切干大根と切干大根の戻し汁、調味料(塩・醤油)、水を加える。
4. 白菜をしき人参をのせたら強火にかけ、沸騰したら弱火にし、白菜がしんなりするまで煮込む。
5. 山芋をかけ、トマトとバジルを乗せる。
6. ふたたび蓋をして、3分くらい蒸らしたら出来上がり!!
★ネギは弱火でゆっくりと炒めると、甘味がでてさらに美味しくなります。
★白菜の代わりに、キャベツで作っても美味しいです。
★鍋の最後は、小豆や黒豆入りのご飯をいれて雑炊にすると、さらにバランスがよくなります。
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