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いい女になりたいなら味噌汁を飲みなさい。肌のキメツヤが生まれ変わる味噌の効果とは
2016.04. 8
昔から、日本の食卓を支えてきた味噌。約1300年前から食べられてきた、発酵食品のひとつです。
味噌は、「三礎」(みそ)ということわざから、その名前がついたと言われているのを、ご存知ですか? 三礎とは味礎、身礎、美礎の3つの基礎がそろっているという意味で、味噌は味よし、からだにもよし、美容にもよし、だと考えられてきました。
様々なスキンケア用品が出回っていますが、実はお味噌汁を毎日飲み続ける方が、からだにも美容にもずっと効くかもしれません。ということで、今日は味噌がもたらす美への効果をご紹介します。読み終えれば今すぐにでも、お味噌汁を飲みたくなること間違いなしです。
味噌のパワーでうるおいたっぷりのキメ細かい肌に
味噌には、保湿成分があることが実験で分かっています。
美容皮膚科学の専門である東京工科大学の前田憲寿教授の研究によると、2週間お味噌汁を飲み続けた女性の頬を調べたところ、頬の角質水分量が増加した結果が得られたといいます。
よく、肌のハリとツヤを守るために、ヒアルロン酸が効く、という謳い文句を聞きますが、このヒアルロン酸を生成するのに味噌が効くのです。味噌の濃度が高いお味噌汁、つまり濃いお味噌汁ほど、ヒアルロン酸量を増加させるのだそう。
この効果で、肌の保湿力が高まり、ツヤとキメを育むことができるというわけです。
シミ予防にも味噌が効く!
日焼け対策は万全なのに、いつのまにかできてしまう、シミ。上からファンデーションをパフパフとかぶせ、一時的に隠せたとしても、そんなことを続けていたら肌に負担ばかりかかってしまい、いつのまにかすはだがボロボロに……なんてことになりかねません。
けれど、味噌のパワーがあれば、気になるシミ対策もできるのです。
中でも、米こうじの割合が高い味噌ほど、シミの原因になるメラニンの生成を抑え、シミ予防になる結果が出ています。(*1)
できてしまったシミを隠すのではなく、そもそもシミができないよう、からだの中から対策をすることが重要。そのための解決策が、馴染み深いお味噌汁であれば、毎日無理なく続けられそうです。
(*1)2014年6月1日 発酵未来研究所と前田憲寿教授による共同研究「米糀味噌汁摂取による顔面しみの改善効果 Improvement effect of the pigmented spots of the face by the intake of the miso suop」より
お味噌汁を飲み続けると美白効果も
メラニンの生成を抑える、ということは、同時に味噌には肌の美白効果も期待できます。
味噌の中には、「遊離リノール酸」という物質が含まれており、これがメラニンの合成を抑えているというのです。
リノール酸は大豆にも含まれている必須脂肪酸のひとつ。遊離リノール酸というのは、大豆を発酵させる工程で生まれる成分で、リノール酸よりからだに吸収しやすくなります。
この遊離リノール酸は、メラニンの合成に必要なチロシナーゼのはたらきを阻止してくれます。そのため、シミのもとがあったとしても、遊離リノール酸のおかげでシミはできない、というわけ。大豆だけでも健康には良いのですが、発酵させることでよりその効果が増し、美白につながるのです。(*2)
いい女になりたいなら、お味噌汁を飲みなさい
自分のすはだに合う、スキンケア用品をいろいろ試して探すのも良いですが、お味噌汁を飲むだけで、自然と肌がきれいになるなんて、これ以上お得で手軽な方法はあるでしょうか。
シミ予防にもなり、その上キメとハリのある肌になれるなんて……お味噌汁さえあれば、日本中、いや世界中の女性の肌は、美しく育まれるのでは!?と思ってしまうほどです。
肌がキメ細かくなれば、どんなシーンでも自分に自信が持てるもの。派手に着飾るよりもまず、自分のすはだと丁寧に向き合うことで、気分も変わります。そのためにもまず、お味噌汁を毎日の食習慣に、取り入れてみてくださいね。
お話をうかがった人
渡邊 敦光(わたなべ ひろみつ)
1940年福岡県生まれ。熊本大学卒。九州大学大学院博士課程修了。広島大学原爆放射線医科学研究所で助手を経て教授。2004年に退官し、現広島大学名誉教授。広島大学原爆放射線医科学研究所並びに医学部非常勤講師。理学博士、医学博士。専門は実験病理学、放射線生物学を主たるテーマに長年にわたって、ガンを予防するための研究を続けている。
1940年福岡県生まれ。熊本大学卒。九州大学大学院博士課程修了。広島大学原爆放射線医科学研究所で助手を経て教授。2004年に退官し、現広島大学名誉教授。広島大学原爆放射線医科学研究所並びに医学部非常勤講師。理学博士、医学博士。専門は実験病理学、放射線生物学を主たるテーマに長年にわたって、ガンを予防するための研究を続けている。
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「大人すはだ」編集部
大人がすはだで暮らす時間を提案するウェブマガジン「大人すはだ」の編集部です。
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