健康に良いことでよく知られているハチミツですが、上手に利用することでダイエットに繋げることができます。そうは言っても、甘くて食べたら太りそう、とダイエットにはマイナスなイメージを持つ方も多いです。
また、一般的に寝る前に何かを食べることは脂肪がつきやすく、太るというのが常識になっていますよね。しかしこのハチミツを用いたダイエットでは、とくに寝る前に摂取することで痩せる効果が期待できます。朝摂取するのと、どのように違うのでしょうか。
そのダイエットの具体的な方法、正しい方法をご紹介します。なぜハチミツで痩せるのか、本当に痩せたという人がいるのでしょうか?その口コミやブログも覗いてみましょう。
ハチミツといっても、最近ではとても種類が豊富で、質の良いものから、中には砂糖と合わせた純粋でないものも多く流通しています。ダイエットに向いているのはどのようなハチミツなのか、ダイエットにおすすめのレシピと併せてチェックしていきましょう。
はちみつダイエットとは(方法・やり方)
はちみつダイエットには、朝食べる方法と、夜寝る前に食べる方法があります。どちらも、食べることで脂肪の燃焼を促すというものです。お砂糖の代わりに使うことがあるという方も多く、ハチミツを使ったお料理やお菓子のレシピはとっても豊富です。
砂糖の代わりになるほど甘いので、その糖分で太ってしまうというイメージを持つ方も多いです。しかし、はちみつの甘味は砂糖より強く、カロリーは控えめです。
その糖分も、砂糖とは違う種類のもので、体での吸収のされ方に違いがあります。はちみつの主成分、80%を占める糖分は、主にブドウ糖と果糖で構成されており、単糖類という分類の糖分です。
これ以上分解されることなく体に吸収されるので、吸収されるときの胃腸の負担が、二糖類や多糖類に比べて軽く血糖値が安定しやすくなります。砂糖に比べてはちみつが太りにくいとされているのはここに由来します。
またはちみつはこの性質に加え、ビタミンやミネラルがとっても豊富に含まれています。はちみつが製造された行程や原料となるものによってその成分は変わってきますが、どれも栄養価が高く、栄養バランスを整えるのにもってこいの甘味と言えます。
はちみつを朝食べる方法、夜食べる方法がありますが、どちらも共通して言えるのは天然はちみつのほうがより効果が期待できるということです。市場に出回っているあらゆるはちみつには、純粋はちみつと、そうでないものに大きくわけられます。
人口甘味料や、砂糖を使用して作られているはちみつは、天然のものに比べるとその成分は大きくかわり、ビタミン類やミネラルの含有量は当然少なくなります。ダイエットは、健康的に痩せたほうが嬉しいですよね。
不純物が混ざったはちみつでは、糖の性質が違うことから、このダイエットでは期待される効果が得られない可能性もあります。
これからはちみつを購入する人は、買うときにぜひ天然のものか十分に確認してみてください。今まですでに購入していた人は、改めて内容を見直してみましょう。それでは朝はちみつと、寝る前はちみつダイエットの具体的な方法をご覧ください。
朝はちみつダイエット
朝はちみつを食べる方法です。シンプルにティースプーン1杯程度のはちみつを食べることを習慣にするものです。
朝はちみつを接種することで、豊富なミネラルやビタミン類に加え、吸収の効率がよい単糖類であるブドウ糖と果糖を体に取り入れることができます。
そして、脳のエネルギー源は糖です。はちみつを接種することで、スムーズに脳に糖分が行きわたり、脳の活動が活発になり、結果的にその日を活動的にスタートできます。
活動的なほど、体脂肪の燃焼効率はあがります。また、はちみつの豊富なビタミンB類は、皮膚の代謝に関与しています。
そんなわけで、朝はちみつを摂ることで、代謝効率よく1日を過ごせるようになり、結果的にダイエットにつながるということです。
これは食事をはちみつに置き換えるというダイエット方法ではないので、サプリメントのようにいつもの食事に加えてみてください。また、今までコーヒーなどに砂糖を使用していたり、パンに砂糖入りのジャムなどを使っていた人ははちみつに置き換えてみると手軽に取り入れられますね。
はちみつと一緒に、バランスの良い食事をとるようにしてください。とくにたんぱく質を一緒にとると、食事全体のバランスが整いやすいです。
寝る前はちみつダイエット
寝る1時間程度前に大さじ1杯程度のはちみつを摂取します。そのまま食べても良いですし、お湯に溶かして飲むのも効果的です。
この方法では、寝る前に質の良い糖分をはちみつから摂取することで、睡眠中の代謝を高めることがダイエットにつなげることを目的としています。睡眠中に、体の代謝を促す働きのある成長ホルモンが分泌されます。
成長ホルモンが分泌されると、体脂肪を燃焼させ、体の修復作業が行われるのですが、ここでエネルギー源として糖が必要になります。この糖を、はちみつで補おうという作戦なのです。
活動している日中に加え、意識的に活動ができない睡眠中も脂肪燃焼ができたら、ダイエット効果がより期待できますよね。ただしこの方法ではいくつか押さえておくべきポイントがありますので、それを確認します。
はちみつの摂取は寝る前1~2時間
このダイエットでは、睡眠中の成長ホルモンの分泌を促す目的ではちみつを食べます。成長ホルモンが分泌される時間に合わせて、糖が吸収されるよう、寝る前1~2時間にはちみつを摂取することがベストタイミングです。
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質の良い睡眠をとる
成長ホルモンは、睡眠がしっかりとれないと理想的な分泌量を得られません。そのためには、良質な睡眠をしっかりとるようにすることが大切です。
具体的には、睡眠時間を十分にとることで、成長ホルモンの分泌をより確かにする。睡眠時間が極端に短いと、成長ホルモンの分泌が十分に得られません。
そのためにも、個人的な生活スタイルにより差はありますが、生活リズムを整え、一般的な時間帯の生活リズムを送る方は、22時から2時までには寝ているようにしていたいものです。眠りに入りやすくするためにも、時間をみて夜のカフェインの摂取は避けるようにしましょう。
また胃腸が働いている状態では、睡眠に就きづらくなります。寝る時間の3~4時間前には食事を終えるようにしましょう。季節にもよりますが睡眠の就きやすさ、質には体温も関係しています。とくに冷えやすい人は、入浴をして湯冷めする前に寝るよう気を付けましょう。
はちみつの5つのダイエット効果
はちみつにダイエット効果がある他、リッチな栄養を含む様々なメリットが期待できます。
①美肌効果
はちみつにはビタミンB群が含まれています。ビタミンB群は肌再生に貢献するビタミンです。
ですので、はちみつを食べることで、肌のきれいに調整する効果が期待できます。口内炎ができたときに塗ると、治りが早くなると言われているのもその理由からです。
砂糖と比べると、はちみつがミネラルやビタミンを含んでいる分、身体にもよいのが成分表でも確認できますね。
②整腸効果がある
はちみつに含まれる成分は、腸内の環境を整える善玉菌の餌となります。その為はちみつを食べることで腸内善玉菌が増え、整腸作用が期待できるのです。
腸内善玉菌が、悪玉菌より優勢な環境をもつと、便通もよくなりますが、このバランスが傾くと、肌荒れの原因にもなったりします。便秘薬などに頼らずとも、腸内環境が改善すれば整腸効果が期待できるので、自然に改善したい人には特におすすめです。
③免疫力が向上する
はちみつに含まれる酵素の働きによって、免疫力の向上が期待できます。はちみつの種類によって、含まれる酵素の割合や量は変わってきますが、そもそも酵素とは体の消化と代謝に必要な要素です。
体がもともと持っている消化酵素は、産み出される量に限界があります。そこではちみつなどの、酵素が豊富に含まれた食物で補充すると、今持っている以上に消化、代謝が活発になるというわけです。
消化、代謝を活発にすることは、ダイエットにもつながりますね。またはちみつに含まれる豊富なビタミン類も、体力を維持させたり、免疫力を向上させる要素になります。
④疲労をいやす効果
はちみつと砂糖の糖の性質の違いは前述のとおりですが、それゆえにはちみつは栄養の吸収が速やかにされます。結果的に、疲労しているときに摂取すると、速やかな回復が期待できます。
⑤薄毛が気になる人にも?!
はちみつの働きによって成長ホルモンが効率よく分泌される作用で薄毛の予防にも効果が期待されています。気になる人もそうでない人も、美肌効果同様に、美髪効果も考えて始めて見るのもありですね。
はちみつを使ったおすすめダイエットレシピ
基本的には、小さじ1杯~大さじ1杯のハチミツを食べるだけのダイエットですが、毎日では飽きてしまう!という人は、ハチミツを使ったアレンジ料理で継続できるようにしましょう。
ダイエットにオススメなハチミツのレシピをいくつかご紹介します!
風邪予防やダイエットに◎はちみつレモン
材料 カロリー:213kcal
・レモン 2個
・はちみつ 適量
作り方
皮をむいたレモンを輪切りにし、はちみつに一晩つけるだけで出来上がりです!手軽に作れて、作り置きしておけば食べたいときにすぐ食べられて便利です。
食欲を抑える効果のあるペクチンがレモンに含まれていて、まさにダイエット向きの1品ですね。風邪の予防にもオススメですよ。
ダイエットに!簡単プリン
材料 カロリー:206kcal
・卵 1個
・豆乳 150ml
・はちみつ 大さじ1
作り方
豆乳をレンジでチンして、ハチミツを混ぜたものを、マグカップでよく混ぜた卵に注入。さらにかき混ぜて、マグカップごとレンジで温め(500wで3分程度)、冷蔵庫で冷やしたら完成。
プリンでありながら、ボールや蒸す作業がなく、お手軽に作れますね!糖尿病やダイエットのために考えられた、砂糖不使用のレシピです。
ダイエット!はちみつアボカドヨーグルト
材料 カロリー:237kcal
・アボカド 半分
・はちみつ 大さじ1
・ヨーグルト 100g
・レモン汁 適量
作り方
材料すべてをミキサーで混ぜるか、アボカドを潰して手で混ぜる。ペースト状になるので、牛乳を足してドリンクにアレンジするのもアリです。
タレントの友近さんが、10日で2kg痩せたというレシピです。アボカドには美肌効果もありますし、ヨーグルトと併せて腹持ちのよい組み合わせです!
また動画でも、ダイエットの敵、便秘に効果的なハチミツをつかったレシピが紹介されています。
リンゴを角切りにして、レンチンして、ヨーグルトとハチミツをかけるだけ。お手軽ですぐにでも始められそうなレシピです。
はちみつダイエットの口コミや体験談
実際にはちみつでダイエットをしたという人の口コミをみてみましょう。
痩せたからって食べ過ぎた〜♡
また戻るやつね!寝る前にココナッツオイル小さじ1食べて(舐めて)
はちみつ大さじ1食べた♡あ〜幸せ♡
ちょと高めのはちみつはやっぱ美味♡唇にもつけてぷるぷるに
はっきりと効果を感じて、痩せた!という声がありますね。実際に成功した人のコメントは心強いですよね!
反対に、痩せなかったという声も・・・。どうしてはちみつで痩せることができなかったのか、コメントを見てみましょう。
寝る前はちみつダイエットを始めたが、夕食炭水化物減らさなきゃだめなのかー!今日なんて3種類の炭水化物(ミスド含む)を食べてしまった上で先ほどはちみつも食べてしまったー(´Д` )
そりゃあ痩せないよねー。
就寝1時間前にはちみつ飲むとぐっすり眠れる上に痩せると聞いて数か月やってみたけど、別に痩せない。睡眠の質はナゾ。しかし、太ってもいない。寝る前に甘いのなめられるというだけでうれしいので続けている。http://t.co/KVmDdY9i
ダイエット目的のはちみつですが、糖分を一緒に摂りすぎたり、睡眠がしっかりとれていないと、効果はあまり感じられないようです。
ここで一度、このダイエットの注意点を次にまとめたので、見てみましょう。
はちみつダイエットの注意点
たくさんの効果に恵まれたはちみつダイエットですが、やはり注意点もあります。ひたすら食べても痩せないのはなぜなのか、確認しておきましょう。
バランスのよい食事をとる
はちみつダイエットをしていても、基本的な食事の栄養バランスが整っていないと、その効果も発揮できません。例えば、外食が多くいつも同じものを注文している、コンビニで濃い味付けのお弁当が好きで毎食食べてしまう、食後のお菓子がやめられないなど。
なかなか忙しくて、毎回手料理を作る暇がなかったり、好きで外食や買ったものを食べてしまうという方は、要注意です。毎食を改めるのは難しいですが、少し時間にゆとりができたとき、休日だけでも、少しずつ改善できないか一度見直してみましょう。
またコンビニ食や外食でも、最近は栄養バランスを考えたメニューがありますが、どうしても添加物や塩分は多くなってしまいます。そのことも心にとめておきましょう。
夕食は寝る前3~4時間前には済ませる
とくに寝る前のハチミツダイエットでは、睡眠の質がポイントにもなってきます。睡眠中の成長ホルモンを利用するダイエットですから、睡眠の質が悪いと効果も発揮されません。
寝ている間に胃に食べ物が残っている状態では、消化活動をするために体は働き続けます。結果、質のよい睡眠がとれなくなり、ダイエット効果も下がってしまいます。
できるだけ早めに夕食を済ませておくようにする、消化に時間のかかる炭水化物や脂質は夜は控えめにするなどを気にしてみましょう。ダイエット効果もあがりますし、疲労回復の違いにも影響します。
スマホやテレビは、睡眠前は控えめに
スマホやテレビの明かりによる目の刺激は、睡眠に影響を与えることで知られています。ブルーライトカットの眼鏡を販売するJINSのイベントで解説された調査内容に、スマホの睡眠にたいする影響が語られています。
logmi
今では寝る前のリラックスタイムにスマホをチェックしている人が多く、その習慣を辞めることはなかなか難しいですが、寝る予定時間の少し前には切り上げるようにするなど、睡眠の質を意識した利用も考えたほうがよさそうですね。
最後に
甘くておいしいハチミツでのダイエット、いろいろな効果も期待できて素敵な方法ですね。注意点はいくつかありますが、基本的にはとてもシンプルで簡単なダイエット方法ではないでしょうか。
今日からでも始められるダイエットですので、健康サポートとしても、美のためにも、是非試してみてください。
栄養士からのコメント
はちみつは、ミツバチが集めた花の蜜を体内にある酵素の力で変化させ、さらにその水分を蒸発させることによって作られます。腸内環境を整える有機酸の1つであり、唯一大腸まで到達して腸内のビフィズス菌を増やすことができるグルコン酸を含んでいる為、美しく健康的なダイエットを目指す方の強い味方と言えますね。
夜に取り入れる場合は、極力シンプルな摂り方で摂取しながらカロリーオーバーになっていないか意識し、気になるようでしたら夕食時の炭水化物(糖質)を2~3口残すなどしてエネルギー調整を行うと安心です。また、はちみつを摂っているから・・・と安心せず、野菜やたんぱく質食材(肉・魚・大豆製品)などバランス良い食事も心掛けることで長期的に維持できる正しいダイエットに結び付けることができます。