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SLEとステロイド
今日は診察日でした。
病気になって10年目。
身体を維持していくために、ずっと飲まなきゃならない薬がある。
それがこの2つ。

「 プレドニン (上)」と「 タケプロン (下)」
まあ下は胃薬なのでたいして重要ではないんだけど、
絶対欠かせないのが「プレドニン」こと副腎皮質ステロイド

直径5ミリ程度のちっちゃ~い薬なんだけど、
私の場合は、今現在はたった2錠飲むだけで病気の活動性を抑えることができる、
まさに「魔法の薬」 。
でもたまに飲み方を失敗して舌に張り付いたりしようものなら、
そのあと1日中鬱になりそうなくらいニガイ薬である。
まあ「良薬は口に苦し」とは言うけどさぁ。

ステロイドは免疫抑制と抗炎症という二つの作用を併せ持つので、
異常な自己免疫反応が起きる膠原病をはじめ、
色んな病気の治療に使用されている、わりとメジャーな薬なのですが、
SLEの場合は、症状や体重、年齢などによって量に違いはあるけれど、
腎炎などの重篤な臓器障害があった場合には、
だいたい50mg(1錠=5mg)前後から始まる大量投与が行われ、
免疫を抑える関係上、治療中はどうしても感染の危険があるので、
たいていは入院して経過を診ながら徐々に薬を減量していくことになります。
具体的に言うと、白血球の中のリンパ球を抑えるので、
(逆に好中球は薬の作用で増えるため、白血球全体の数値は上がる)
リンパ球はいわゆる身体の免疫反応に重要な役割を果たす成分で、
細かく言うと「Tリンパ球」「Bリンパ球」の2種類あるのですが、
これらを抑えるという事は、
自分への免疫反応、すなわち病気の活動性を抑えるだけではなく、
外から入ってくるウイルスやばい菌等からの抵抗力まで抑えてしまうことになります。
なので使用するステロイドの量が大量であればあるほど、
なるべく安静な状態で感染に気をつけながら、
副作用なども観察しながら入院で経過を見ていくことになるのです。
その必要性と理由は重々承知していますが、
再燃・ステロイド増量…、となるとやはり面倒くさいですね
(ちなみに内服だけで効果がみられない場合は、点滴注射でさらに爆弾のように大量に投与する
「ステロイドパルス療法」なんてのもあるんですが、これについてはまたそのうち。)

医療機関によって多少基準に差があるようですが、一般的に、
30mg/day(6錠)前後まで減量できると外来通院が可能になるようです。
そしてその後も症状や検査数値などを診ながら慎重に減量していき、
血液の状態なども含めて症状が治まってきて初めて、
薬を飲まなくてもよくなる場合もあるし、
または病気を再燃させないために、
最低限服用しなければいけない「維持量」というものが決められます。

うまくコントロールできればそれほど恐い薬ではないけれど、
大量に、または長期間飲んでいると、人によっては副作用もそれなりにある。
ホルモンの作用でどうしても毛深くなるし、
毛穴が開いて汗を掻きやすかったり、皮脂の分泌も盛んになるので、
気をつけていないとニキビもできやすくなる。
あとは、薬のせい、とは一概には言えないかもしれないけど、
情感が豊かになる、というか精神的に感情の起伏が激しくなったりもする。
もっとも、これは周囲の環境や個々の考え方によっても変わってくると思いますが
(私個人はあまり関係ないと思ってます)
そして体幹部(身体の中心部)に脂肪がつきやすくなったりもする。
わかりやすいのが顔に脂肪が付く「ムーンフェイス」
薬飲みだしてから、よく「太った?元気そうだね」とか言われるけど、
言ってる本人には悪気はないんだろうけど、
ついつい余計なお世話とか思っちゃう。
肝臓でブドウ糖を合成する働きを増し、血糖値を上げるので糖尿病を誘発したり、
骨へのカルシウムの沈着が抑えられるので骨粗鬆症にもなりやすい。
ただでさえ病気が再燃しないように自己管理せにゃならんのに、
薬による副作用を少しでも少なくするための努力もなかなか面倒なものです。
って言っても、せいぜいふだんの食事を少し気をつける位で、
たいして特別なことはやってませんが。
でもムーンフェイスはやっぱりどうにかしたいなあ。

ちなみに唯一、ステロイドの副作用で良かったこと。
毛髪の成長が促進されるからか、
以前にくらべて「まつげ」がえらい長さになったような気がする。
先日これを書くにあたって暇つぶしに定規で測ってみたところ(笑)、
最長の箇所で1cmちょっとあった。
マスカラいらず、マッチ棒でも乗せてみたい勢いである。



という事で実際に乗せてみた(笑)。
ついでに前々から憧れていた「青い瞳」になってみた(笑)。
カラーコンタクトは購入しないほうがいい、という事が良くわかった。
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ステロイドを長期間、主に外用剤として服用していると副作用として、にきびが出たり、皮膚が収縮して赤くなったり出血したり、毛細血管は浮き出るなどのステロイド皮膚症が生じます。ステロイドを内服薬、皮下注射でも、ステロイド皮膚症が生じることもあります。ステロ
| にきび最新情報 | 2007/05/24 12:04 PM |