ゴールデンレトリバーに合ったドライフードの選び方とおすすめNo.1は?
ゴールデンレトリバーにはゴールデンレトリバー専用ドッグフードを買うべき?
アレルギー症状や関節の問題で悩まされることが多いゴールデンレトリバー。ゴールデンレトリバー専用のドッグフードが販売されていますが、内容はどうなのでしょうか?ドッグフードペディア編集部厳選で厳しくチェックしました。
他の犬種のドッグフードはたくさんありますが、ゴールデンレトリバー専用のドッグフードは思いのほか少ないのが現状です。ゴールデンレトリバー専用のドッグフードが本当に良いのでしょうか?もしもそれが合わなかった場合、どの様なドッグフードを選べばよいのでしょうか?
実はゴールデンレトリバーに適したドッグフード選びにはポイントがあります。それを押さえれば、原材料を見るだけで「良い」「悪い」の判断がつきます。チェックするポイントは
- グレインフリー
- 無添加
- ヒューマングレード
- タンパク含量・質
- ミネラルバランス
それでは、この5つのポイントを見ながら有名商品をチェックしてみましょう。
ロイヤルカナン ゴールデンレトリバー専用
| チェックポイント | 評価 | 内容 |
| グレインフリー | トウモロコシ・米などが多く含まれています。 | |
| 無添加 | 保存料(ソルビン酸カリウム)・酸化防止剤(BHA・没食子酸プロピル)などが含まれています。 | |
| ヒューマングレード | 家禽ミート・植物性分離タンパクなどが含まれています | |
| タンパク含量 | タンパク含量は申し分ないのですが、原材料として使用されているタンパク質が少々難ありです。 | |
| ミネラルバランス | 大型犬に特有の骨格系の病気に配慮した配合になっています。 |
ユーカヌバ ゴールデンレトリバー/ラブラドールレトリバー専用
| チェックポイント | 評価 | 内容 |
| グレインフリー | トウモロコシ粉・粗びき小麦など含まれています。 | |
| 無添加 | 明らかな保存料などの表記はありませんが、合成の添加物は加えられています。 | |
| ヒューマングレード | 家禽類・動物性油脂・鶏エキスが加えられています | |
| タンパク含量 | タンパク含量が22%と少々低めです。また、原材料として使用されているタンパク質が少々難ありです。 | |
| ミネラルバランス | 灰分としての表記しかないため詳細については不明です。 |
ウエルケア レトリバー専用
| チェックポイント | 評価 | 内容 |
| グレインフリー | 米糠・小麦粉などが多く含まれています | |
| 無添加 | 着色料の使用はありませんが、ビタミン類などは表記があいまいです | |
| ヒューマングレード | チキンミール・グルテンミールなどが含まれヒューマングレードではありません | |
| タンパク含量 | タンパク含量が26.5%と大型犬に配慮されていますが、原材料として使用されているタンパク質にチキンミールなどが含まれ少々難ありです。 | |
| ミネラルバランス | 大型犬に特有の骨格系の病気に配慮した配合になっています。 |
では、どんなフードなら安心して食べることができるのでしょうか?
ゴールデンレトリバーが元気で長生きするために必要なドッグフードNo.1はカナガン!
ゴールデンレトリバーのドッグフード選びは、
・ 美しい毛並みを保つ
・ 関節をケアする
・ 耳の炎症を防ぐ
の3つをケアできるものを選ばなければなりません。私のおすすめは「カナガンドッグフード」です。
ゴールデンレトリバーのトップコートは直毛かまたはウェーブがかかっていて、アンダーコートは水をはじくように密集しています。
ゴールデンレトリバーは陸の上でも水の中でも、重い獲物をくわえて運ぶことを要求された犬種なので、幅が広くて強い頭部と、頑丈な首、発達した前肢と後肢を持っています。オスで30~35kg、メスで25~30kg位の体重になりますので、この体重を支えるしっかりした骨格と筋力がつくようなドッグフードが必要です。
また、遺伝疾患の股関節形成不全を抱えている犬も多く、パピー期のドッグフードの与え方や量に気を配らないと、更に悪化させてしまうこともあります。
ゴールデンレトリバーは皮膚のトラブルも多く、特に外耳炎で悩んでいることが多いです。たれ耳の犬ですし、耳の中の環境が多湿になりやすく細菌やマラセチアが繁殖しやすい条件がそろってしまいます。
あまりに耳を掻くと耳介の中で出血を起こし、耳血腫になることもあります。アレルギー性皮膚炎を起こすことも珍しくなく、外耳炎を悪化させる原因にもなります。
このように、注意点の多いゴールデンレトリバーには、以下のポイントを満たした「カナガンドッグフード」が適しています。
- 良質なタンパク質を原材料に使用していること
- 穀類を使用していないグレインフリードッグフードであること
- 不必要な添加物を使用していないこと
- 関節に配慮したグルコサミンコンドロイチンが配合されていること
- 脂肪分が多すぎないこと
トラブル・悩みのあるゴールデンレトリバーにおすすめのドッグフード
ゴールデンレトリバーの悩み・なりやすい病気と言えば、
① 股関節形成不全
② 皮膚病、アレルギー
です。
股関節形成不全のゴールデンレトリバーには、おすすめNo.1と同じく「カナガンドッグフード」をおすすめしています。
股関節形成不全は、遺伝的に股関節のくぼみが浅い犬に発症します。ほとんどが、大型犬の急激な骨の成長と筋肉の成長のアンバランスさから起こります。骨と筋肉の成長にアンバランスが生じると股関節が不安定になり、大腿骨の先端である骨頭が股関節のくぼみにしっかりはまらなくなるため、股関節は常に亜脱臼状態になります。そのため、
- 腰を振って歩く(モンローウオーク)
- うさぎ跳び(後ろ足をそろえて出す)
- 横座り
などの症状が現れます。ひどくなると、痛みのために歩行ができなくなることもあります。
この病気のほとんどは、大型犬の骨格が形成され終わる2歳ごろまでに症状として現れます。発症が最も多いのは生後6~8カ月くらいの頃で、早ければ生後3カ月くらいから股関節の異常が目立ってくることがあります。
このような病気の症状を少しでも緩和するためには、体重だけがどんどん増えていくような脂肪の多すぎるドッグフードはお勧めできません。筋肉や骨格として本当に身につく良質なタンパク質を原材料としているドッグフードを選びたいものです。
ドッグフードに含まれている粗タンパクの割合に問題がなくても、タンパク源にミートミールや家禽類などの副産物が多く含まれているドッグフードだと、消化吸収されずに便として排泄されてしまい思ったほど身につきません。
カナガンドッグフードは、健康で美しい筋肉と骨格をつくるよう、イギリスのトップブリーダーが開発したドッグフードですので、この点は安心して任せることができます。
また、ミネラルバランスも非常に大事で、大型犬に特に大事なのはリンとカルシウムのバランスです。しかしそれだけでは丈夫な骨にはならず、ビタミンDと紫外線、適度な運動が必要です。これがそろわないとカルシウムは骨になるどころか体の害になってしまいます。
リン:カルシウム=1:1~1:2が適正と言われており、このバランスが崩れると脊椎のわん曲、前肢・後肢のわん曲などの骨の異常が起こります。特にゴールデンレトリバーのような大型犬の場合「骨を丈夫にするために!!」のような理由で、カルシウム剤をドッグフードに添加するということが行われますが、カルシウムを添加することでリンとのバランスが崩れてしまい、逆に骨の異常が出てしまいます。
カナガンドッグフードはそのような心配はありません。
カナガンドッグフードのように良質なドッグフードと新鮮な水を与えていれば、犬に必要なバランスはしっかりとれるので、余計なミネラル分や過剰なおやつはあげない方がいいでしょう。
カナガンは「ヒューマングレードのタンパク質源を使用」「グレインフリー」「無添加」「関節に配慮しグルコサミンやコンドロイチンを含む」ドッグフードです。少々粒が小さいのが大型犬には物足りないかもしれませんが、内容を第一に考えるとやはりカナガンになります。
アレルギーやアトピーは水分の蒸散しやすい皮膚の薄い部位から始まる傾向があります。耳、指の間、脇、腹部、内股などに痒みが発生しやすく掻いたり、噛んだりすることで悪化しやすい傾向にあります。特に、外耳炎のトラブルが多くひどく掻きむしることで耳介の中で出血が起こり「耳血腫」になることもあります。外耳炎は「細菌性」「マラセチア性」のものもありますが、食物アレルギーが絡んでいることも珍しくありません。
アレルギー検査をしている場合は、検査結果を参考にしてもらった方が良いのですが、検査を受けていない場合は「単一種類のタンパク源を使用したドッグフード」をお勧めします。複数種のタンパク質を使用していると何に対してアレルギーを起こしているのかが分かりにくくなります。カナガンドッグフードは、原材料を「人間も食べられるレベルの最高品質の鶏肉」に限定しているので、アレルギーの子にも安心して与えることができます。
カナガンはタンパク源だけでなく、脂肪分も鶏で統一されています。安価な市販のドッグフードでは、タンパク源は同一の種類で統一されていても、脂肪分は異なる場合がほとんどですが、カナガンはタンパク質と脂肪分が統一されているので、ドッグフードペディア編集部からは安心できて助かります。また、グレインフリー・ヒューマングレード・無添加の条件もクリアしています。どのドッグフードが向いているのか迷ったら一度お試しください。
有名ドッグフードとゴールデンレトリバーの相性をチェック
| グレインフリー | 無添加 | もう1ポイント | 価格 | |
|---|---|---|---|---|
| ロイヤルカナン ゴールデンレトリバー用 | 米・副産物・酸化防止剤などの添加物が含まれアレルギー注意 | 12㎏ 12204円 | ||
| ウエルケア レトリバー専用 | 米糠・小麦粉などが多く含まれています | 着色料の使用はありませんが、ビタミン類などは表記があいまいです | チキンミール・グルテンミールなどが含まれヒューマングレードではありません | 6.5kg 2894円 |
| ユーカヌバ ゴールデンレトリバー/ ラブラドールレトリバー専用 | トウモロコシ粉・粗びき小麦など含まれています | 明らかな保存料などの表記はありませんが、合成の添加物は加えられています。着色料の使用なし | 家禽類・動物性油脂・鶏エキスが加えられています | 10kg 8735円 |
| ユーカヌバシリーズ大型犬用 | トウモロコシ粉・粗びき小麦など含まれています | 着色料使用なし。酸化防止剤の添加あり | 家禽類・動物性油脂・鶏エキスが加えられています。発酵用米などの副産物を思わせる原材料が含まれています。 | 10kg 8735円 |
| ヒルズ サイエンスダイエット 大型犬種用 | トウモロコシ・米・小麦などが使用されています。原材料のトップはトウモロコシです。 | 明らかな保存料などの表記はありませんが、合成の添加物は加えられています。着色料の使用なし | トリ肉(チキン・ターキー)が主要なタンパク源ですが、広い意味での鳥肉です。チキンエキスやポークエキスが使用されヒューマングレードではありません。 | 7kg 4298円 |
| タンパク源はチキンのみ オメガ3脂肪酸としてサーモンオイル、海藻含有 | 2kg 3960円 | |||
玄米・全粒オーツ麦など穀類を使用しています | タンパク源はラムのみ オメガ3脂肪酸として亜麻仁、サ-モンオイル、海藻パウダー | 2kg 3960円 | ||
| タンパク源はチキンのみ 亜麻仁、サ-モンオイル、海藻パウダーが含まれています。コンドロイチン・グルコサミン含有 | 2kg 3960円 | |||
(1部商品のみ) | ラムのみ・ダックのみ フィッシュのみなど単一タンパク質のアレルギー用ドッグフードあり | 340g 929円 2.27kg 4644円 6.8kg 10584円 13kg 15120円 |
色々比較して最終的にやはりおすすめは「カナガンドッグフード」です。色々なドッグフードの原材料を見ると数行にわたって聞いたことがないような材料が入っているドッグフードがありますが、カナガンドッグフードはいたってシンプルで、聞いたことのある原材料です。私たちにとって身近なものだからこそ聞いたことがある名前なのです。
犬たちは食べものを選ぶことはできません。与えられたものを食べて暮らしていきます。
- 無添加
- 腸に負担のかかる穀類の入っていないもの
- 廃棄処分するような肉や魚は使用していない
犬の健康を願うドッグフードペディア編集部からは、このような条件に当てはまる良質なドッグフード「カナガンドッグフード」をお勧めします。
ゴールデンレトリバーの長生きと悩みの解消のために欠かせない条件、グレインフリーと無添加をしっかり満たした優秀なフードです。体重が25kgのゴールデンレトリバーなら1日あたり約800円です。少々割高に思えますが、大型犬のゴールデンレトリバーですので病気になってしまったときの治療負担は大きくなります。
良質のドッグフードは病気になりにくい健康な体つくりの一助になります。迷わずカナガンドッグフードをおすすめします。
ゴールデンレトリバーの適正体重・平均寿命をチェック
レトリバーは「回収する」という意味があり、猟をした水鳥などを回収する役割を持った特定の犬たちをレトリバーと総称します。ウエーブのかかった黄色い被毛に覆われたレトリバーであるヌ―ス(小型のニューファンドランド犬と、漁師たちに使われていた初期のラブラドールを祖先とする)と、ツイード・ウオーター・スパニエル(カーリーな被毛が特徴の茶褐色のレトリバー犬)をかけ合わせました。この結果生まれた4匹の子犬が現在のゴールデンレトリバーの先祖になります。
適正体重
24~28kg
出生時・・・100g前後
出生から11カ月までの体重変化例
1歳から平均寿命までの体重変化
1歳:25kg
2~10歳:25~30kg
10~14歳:24~28kg
カナガンドッグフードは世界一の動物愛護の先進国と言われるイギリスでも人気のプレミアムフード。健康な関節と美しい毛並みを保ってくれるレシピでゴールデンレトリバーに最適です。視点で厳しくチェックし、ゴールデンレトリバー向けナンバーワンとしておすすめしています。
まとめ
関節の病気やアレルギー・皮膚炎で悩まされることの多い犬種、ゴールデンレトリバー。パピー期の体重管理やドッグフードの選択が特に関節疾患では重要になります。だからこそ、良質なドッグフードを選んであげてください。そして耳のチェックとこまめなお手入れも欠かさずに!
ゴールデンレトリバー専用のドッグフードで「グレインフリー」「無添加」「ヒューマングレード」を満たしているもの、つまり安心して食べられるドッグフードは「ない」という結果になりました。