世の中には沢山の人が様々な病気で苦しんでいます。
その病気に一筋の光を与えてくれるのが薬ですよね。

風邪などでも薬によって劇的に改善したりと、
薬が与えてくれる恩恵はとてもありがたいものです。

今日は内服薬としてのステロイド剤、
プレドニンにスポットをあててみたいと思います。
副作用が多いと言われているプレドニンですが、一体どのような薬なのでしょうか?

プレドニンとは

プレドニンとは一般名がプレドニゾロンといわれ、いわゆるステロイド剤です。

ステロイド剤ということで、
炎症を静めたり、免疫をおさえる作用があります。

炎症性の病気、免疫系の病気、
アレルギーの病気といった様々な病気で使用されており、
内服薬のステロイド剤の中では中間程度の強さで比較的融通のきく薬になります。

どのようなときに使用するの?

先程述べた様に、プレドニンは様々な病気の治療薬として
多くの診療科で使われています。

特に炎症性の病気や、免疫系、
重篤なアレルギー疾患などで使用されることがあり、
ステロイド剤の中では古くから使用されてきました。

主な病名は

  • ネフローゼ
  • リウマチ
  • 喘息やアレルギー
  • メニエル病
  • 突発性難聴
  • 重症筋無力症
  • 白血病などの血液の癌
  • 慢性副腎不全
  • 膠原病

といったものがあります。
他にも沢山の治療として使用されています。

多くの効能があるが注意が必要な場合も
プレドニンは多くの病気で活躍してくれ、
炎症性疾患の改善や拒絶反応の抑制やパルス両方の補助といったように効能は沢山あります。

しかし一方で、服用するには注意が必要なこともあります。
それは

  • 感染症を併発している人
  • 水痘、麻疹、風疹の既往歴がなく予防接種もまだの人
  • 胃潰瘍
  • 緑内障、白内障
  • 糖尿病、高血圧など生活習慣病
  • 手術後

などの人は、症状を悪化させてしまうことがあります。
しかし、天秤にかけた時に、
どうしてもプレドニンを服用しないといけない場合には、
副作用や症状の悪化に気を配りながら慎重に服用していきます。

プレドニンを処方され、これらの症状がある場合には、
自己判断で服用せずにきちんと医師に相談してから服用するようにしましょう。

副作用が多いの?

ステロイド剤は副作用が多いことで知られていますが
基本的には少量であれば、門題になるような副作用はあまりありません。

しかし量が多くなると(30mg以上)副作用は現れやすくなります。

飲みはじめの副作用としては

  • いらいら感
  • 不眠
  • 消化不良
  • 下痢、嘔吐
  • 生理不順

などで、長期の服用になると特異なのが
ムーンフェイス」といわれる脂肪の以上沈着です。
顔がふっくらしたり、お腹などが太る症状です。
しかし、これはステロイド剤を減らせば自然と治まってきます。

最も重い副作用としては、
長期で更に大量のステロイド剤の使用をすると
副腎不全や重い感染症、血糖値の上昇や胃潰瘍といったこともあります。


他にも体質や、使用量、期間などで現れる副作用は異なります。
もし気になることがあれば、医師に相談することが大切です。

抜け毛や眠くなる時の対処法

あまり副作用といてはメジャーではない抜け毛と眠気ですが
飲み始めから感じる人は多くいるようです。
抜け毛や眠気が起きるとどうすればよいのでしょうか?

抜け毛


抜け毛が多くなると、女性はとても不安になりますよね

プレドニンの量が減れば、元に戻りますので心配はいりません。

眠気


眠気はどちらかというと、
量が減り始めた辺りからくるので少し我慢が必要です。
しかし、もしも生活リズムがずれていたり睡眠不足だとしたら
規則正しい生活を心掛けましょう。

そして、眠たい時には何かするのではなく
横になったりしてしっかりと休みましょうね。

副作用を軽減するためにどうすればいい?

辛い副作用、あるとわかっていても軽くしたいのが本心ですよね。

食生活を正す

偏食であったり、好き嫌いせずに和食中心の食生活を送りましょう。
ステロイド剤の服用中は骨なども弱くなったりしますので
カルシウムなどいつもより気をつけて摂取しましょう。

サプリメントや漢方薬を飲む

サプリメントや漢方薬で副作用を比較的軽くすることが出来ます。
また、重い副作用の時におこる胃潰瘍などの治療でも
漢方薬を飲んで改善されることがあります。

しかし、これらは医師との相談が必須となります。
飲む前にかならず医師に相談して許可を得てからにしましょうね。

まとめ

内服でのステロイド剤、プレドニン。
効果は高い分、副作用も比較的ありますね。

もちろん治療に必要な薬ではありますが、
きちんとどのような副作用があるか、
ということをしっかりと理解してから服用する必要があります。

気になることがあれば必ず医師に相談してみてくださいね