引き寄せ,LOA

 引き寄せメソッドなどを一切やめてコントロールを全て手放す。これが極意だとしても、必ず出てくる恐怖があります。「それじゃあ引き寄せを知る前の人生に逆戻りじゃないか」と。
 しかし、これは本当ではありません。叶える努力をやめても、振り出しには戻らないのです。
 そもそも、メソッドなどで「叶えるための能動的な努力」にばかり注目しがちですが、重要なのは、「願いをキャンセルするのをやめる」ことです。
「美男美女だけが恋人を見つけてリア充ライフを送れる」とか、「才能や運に恵まれた人だけが金持ちになれる」とか、「結局ムシのいい話なんてないんだ」などと、もっともらしい理由をつけて願いを取り下げることこそが問題だったのです。
 願ったら100パー叶います。でも、「願いを取り下げるという願い」で上書きしてしまうから叶ってこなかった。ただ、それだけのことです。
 なので、叶うことを知った上で、何もコントロールしないであるがままに生きる。これが極意です。それは振り出しではなく、楽園です。別の領域ってやつです。なので、安心して全部丸投げしてしまえばいいのです。
 いいピアノが欲しくて仕事増やしたり、お小遣い切り詰めたりジタバタしてたのですが、それでも変に出費が多くてピアノ資金は減るばかりでした。

 もうピアノ買うのやめるか~と、諦めモードに入りつつ、現実をコントロールしようとするのもやめよう、カウントしながら「ありがとう」連呼だけやっておこうという感じで過ごすことにしました。

 すると、不思議なことに、今の電子ピアノに対する不満が次々に解決し始めました。
 まず、「ペダルの位置がおかしい、これだから安物は……」と思っていたペダル位置が調節可能なことに気づきました(汗)。今までの二年半は何だったんだと苦笑いです。

 続いて、ソフト音源の音の遅れ(レイテンシー)の解決法が急に分かったり、そのための機械が格安で手に入ったりしました。
 最低でも8000円ぐらいする機械を買ったとして、それでも効果あるかどうかよく分からないな~と、ためらっていたのですが、新品で2000円ほどの機械を買えば解決することが分かり、実際に解決しました。

 そして今日、ソフト音源(pianoteq)がバージョンアップされてることに気づき、無料でバージョンアップできるというので入れてみました。
 以前のバージョンからスタインウェイを模した音が入っていたのですが、私の好みではなく、むしろちょっと嫌な音がしていました。「CDとかユーチューブで聴くスタインウェイの音は好きなのにな~変だな~」と思っていました。
 それが今回のバージョンアップで素晴らしい音に変わりました。私の好きなスタインウェイの音にとても近くて、何時間でも弾いていたい気分になります。これなら1000万のピアノいらないじゃんって感じです。まあ、実際に私が狙ってたのは30万の電子ピアノなんですけれども(´∀`)

 結局、残る問題は電子ピアノのタッチが多少軽いことと、パソコンのファンがうるさいことぐらいです。ファンに関してはグラフィックボードを静音の物にすれば解決しそうです。タッチは……スタインウェイとかは軽いらしいし、まあいいかな(・◇・)ゞ

 こうして、いいピアノを買わなくても、既に持っている物がいいピアノになってしまいました。コントロールを手放してありがとう連呼、いいかもしれません。 
 引き寄せが叶わないから、クレンジングメソッドとして自愛をする。と、いうのはちょっと違うのかなと思います。
 どちらかというと、自愛のほうが願望達成よりも大事なことです。と、言うと、引き寄せはペテンだから諦めさせようとしている。 みたいに感じるでしょうか?

 人は精神が不安定になると、過食やアルコール、薬物やセックス、買い物などに依存したりします。焼けつくような焦燥感を伴う願望というのは、これらと同様のものです。つまり、恋愛にしろ、お金にしろ、欲しい欲しいばかり先行している時というのは、ちょっと頭がおかしくなっている状態なのです。

 その頭のおかしい状態は、ほとんどが愛されたい欲求からきています。
 これを精神、心理の世界の言葉で言えば、親の愛情を適切に受けられなかったから、アダルトチルドレンになったのだ。と、いうことになるのでしょう。
 私もずばり、機能不全な親のせいでアダルトチルドレンになったから、私の人生は取り返しがつかないのだ。と、恨みの日々を送ってきました。 

 自愛をすると、そこが解消します。
 相変わらず、うちの父親は機能不全な団塊オヤジなのですが、親父がだめなら自分が自分を愛せばいいじゃんってことだったのですね。
 「親から愛されなかった私は、誰からも愛されない。だから、自分も大嫌いだし、願いも叶わない。叶う価値が私にはない」と、いう悪循環を断ち切る鍵は、自分が自分を愛するという、気づいてみれば簡単な裏技だったのです。

 つまり、焼けつくような願望というのは、一過性の「焼け酒的願望」の可能性が高く、自愛が進めば治まってくるものです。 
 そして、自愛をすることによって、アダルトチルドレンの問題があっさり解決してしまうということのほうが、実は価値があることだと、私は思います。
 さらに、自分を愛せるようになって、頭がおかしくなくなってから、単純な意図を持って選択するなら、願望も引き寄せ、達成しやすくなることでしょう。