頭痛には頭痛薬。その考え方は危険です
辛い頭痛が起こると、ついつい頭痛薬に頼りたくなります。ところが、頭痛薬を常飲していると、ある副作用が起こる可能性があります。
まず、最も多いのが胃腸障害。続いて薬の飲み過ぎによる頭痛、そして、低体温症。
また、妊娠中の女性が市販の頭痛薬を服用することは極めて危険です。
というのは、市販の頭痛薬に含まれている成分の中には、母体と胎児に悪影響を及ぼすものもあるからです。
市販の頭痛薬の乱用は危険です
薬剤師さんのいる薬局で、きちんと成分の説明を受け、その上で購入した頭痛薬であっても、乱用することは極めて危険です。
特に頭痛薬に含まれていることの多い「アスピリン」という成分は胃の内部の粘膜を荒らしやすく、常飲していると胃酸過多や胃潰瘍などの病気を引き起こす可能性があります。
また、頭痛薬の成分や服用する方の体質によっては低体温症となってしまうこともあり、全身の血行が悪くなることがあります。
ごく稀ではありますが、頭痛薬を飲み続けていたらどうも抜け毛が多くなった気がするというケースもあります。
これは低体温症が血行不良を招き、頭皮へ届くはずの栄養分がうまく行き渡らなくなってしまったことが原因として考えられます。
頭痛薬は常飲しないことが鉄則です
どのような薬であっても、長期にわたり常飲し続けてしまうと耐性がつき、効き目が徐々に薄れます。
そればかりではなく、胃腸障害や頭痛薬の乱用によって起こるさらなる頭痛、低体温症、妊産婦の健康の危険など、副作用と捉えることができる危険を多く含んでいます。頭痛薬の常飲はしないことが鉄則です。
ですが、あまりにも症状が重い場合に限り、医師の処方による頭痛薬を一定期間(短期間に限る)飲み続けることが許される場合もあります。
知っておきたい頭痛薬の副作用
頭痛が始まると、ついつい頭痛薬に頼ってしまう。そのような方は多いのではないかと思います。
現在、「解熱鎮痛剤」、「消炎鎮痛剤」などの製品名で市販されている頭痛薬は数多く存在しています。
ところが、成分や服用する方の体質、あるいは身体の状態によっては、副作用と捉えることのできる、重大な症状を発症してしまうことがあります。
胃腸障害
- 胃酸過多
- 胃潰瘍
頭痛薬の中には、非常に強力な成分が配合されているものもあり、胃の粘膜を荒らし、上記のような胃腸障害を誘発するものもあります。
胃酸過多や胃潰瘍は、ストレスの延長線上にあるものと思われがちですが、実は頭痛薬によって引き起こされることもあるということを知っておきましょう。
頭痛薬の飲み過ぎによる頭痛
- 頭痛薬の成分に耐性がつく
- 痛みに敏感になり、頭痛薬を常飲せざるを得ない状態となる
頭痛を解決したくて頭痛薬を服用した結果、このような事態に陥ってしまっては、それこそ本末転倒です。
頭痛薬に頼りたくなる気持ちはわからなくはありませんが、少しの痛みで安易に頭痛薬を服用するという習慣は改める必要があります。
低体温症
- 血行不良が起こりやすくなる
- 抜け毛が起こることがある
血行不良と抜け毛は切っても切れない関係にありますが、頭痛薬の常飲で、血行不良や抜け毛の症状が現れることがあります。
血行不良は抜け毛ばかりではなく育毛の邪魔となり、さらにあらゆる病気を誘発する元凶となります。
低体温症を自覚する前に、頭痛薬の服用を控え、専門医に相談することがベストでしょう。
妊産婦の健康の危険
妊娠中にはさまざまな身体の変化が現れ、妊娠初期には軽い偏頭痛が起こることがあります。
ただし、これはあまり深刻に考えないで下さい。お腹に赤ちゃんがいるのですから、安易に市販の頭痛薬に頼ろうとせず、かかりつけの婦人科に相談し、適切な治療を受けましょう。
子宮の収縮不足
妊娠期間の延長
このような症状が現れる恐れがあれます。万が一妊娠に気づかずに頭痛薬を服用してしまった場合には、かかりつけの婦人科に相談しましょう。
特にアスピリン系の頭痛薬を服用した場合には、上記のような症状が現れやすくなります。ただし、頭痛薬を服用したことに対し、クヨクヨと考え込んではいけません。
そんなことでクヨクヨしていると、のちに育毛を行っても効果が現れにくいという結果が待っています。
頭痛薬の服用に関しては、素人では判断がつきません。かかりつけの医師を信頼し、指示を仰ぎましょう。
私たちが普段何気なく服用している頭痛薬ですが、知らないまま服用してしまうと副作用の危険にさらされないとも限りません。
特に慢性的な頭痛で薬が必要であると思われる場合には、ひとまず内科で受診し、適切な治療を行うところから始めましょう。
頭痛薬の服用に際しては、医師の指示に従いましょう
手軽に購入することのできる市販の頭痛薬ではありますが、中には抜け毛や重篤な症状を伴う副作用成分を含む製品も存在しています。
素人判断で頭痛薬を服用するのではなく、医師の指示に従い、正しく服用することを心がけましょう。
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