ニキビ跡を治すための、ターンオーバーの仕組みを説明
ターンオーバーってそもそも何のこと?
ニキビ跡にお困りの皆様、ターンオーバーという言葉はご存知ですか?
簡単に言ってしまうと、肌の新陳代謝のことです。新陳代謝がしっかりと機能していれば、本来であればニキビ跡はスッキリときれいに治ります。
ですが、実際にはストレスや普段の生活習慣、肌のダメージ、といった様々な要因でなかなかうまく機能しません。
まずはこのターンオーバー、という機能をしっかりと働かせて、きれいな肌を取り戻しましょう♪
ターンオーバーの仕組み
ターンオーバーのサイクルを理解するには、まずは皮膚がどうやって構成されているかを説明します。
人間の皮膚は、表面側から「表皮」「真皮」「皮下組織」と呼ばれる組織からできてます。この中の「表皮」と呼ばれている部分が層構造になっており、おもにこの部分でターンオーバーが行われます。表皮細胞の一番内側で細胞が新しく生まれ、少しずつ表面へと時間をかけて押し上げ、最終的には垢となって皮膚から剥がれ落ちます。このサイクルをターンオーバーと言って、常に人間の皮膚は新しく生まれ変わり続けています。このような形で常に新しい細胞が生まれ続けているので、少々の擦り傷程度であれば放っておいても、跡が残ることなくきれいに生まれ変わります。
ですが、ターンオーバーは表皮では非常に活発なのですが真皮細胞ではあまり行われません。そのため、ニキビなどで肌を傷つけてしまい、傷跡が表皮にとどまらず奥のほうまでダメージを受けた場合は、クレータ状になってしまい跡として残ります。これが、赤みは消すことはできるがクレーターは専門的なレーザー医療などを行わないとなかなか治らない、という仕組みです。なので、ターンオーバーを積極的に促して肌の新陳代謝を活発にすることで、肌のダメージを最表層で食い止めるよう、頑張りましょう♪
ただし、真皮細胞までダメージを受けた場合でも、跡を目立たなくすることは可能です。表面の新陳代謝が活発であれば、内側の細胞も少しずつ生まれ変わっていきます。またダメージを受けてへこんでいる真皮細胞の表面にしっかりと表皮細胞が形成されるので跡が盛り上がり、目立たなくなります。時間はかかるのですが、ゆっくりと治ってはいくので、時間をかけて気長に取り組んでくださいね。
ターンオーバーの周期はどの程度?
では、ターンオーバーを起こすには、どの程度の時間がかかるのでしょうか?周期に関しては諸説あるのですが、一般的には約28日程度、と言われています。不思議なもので、大体月の満ち欠けと同じ程度の周期で生まれ変わっています。約半分の期間は表皮細胞の内側で、肌の最表層に栄養や水分を運ぶような働きをします。その後、肌表面へ出てくる途中で肌が少し硬くなり、バリアの機能を果たすための準備を行います。そして残りの半分の期間は、肌の最表層で紫外線やその他の刺激から肌内部を守る、バリアのような機能をしています。
このような形で肌は生まれ変わっていますので、周期は早すぎてもよくないし遅すぎてもよくないんですね。ピーリングなどで無理やり表面の皮膚を落とし過ぎてしまうと、まだバリアとなる準備ができてないのに表面の膜を落としてしまい、ダメージに弱くなってしまいます。また、周期が遅くなってしまうと、肌内部まで硬くなってしまい、必要な水分や栄養が肌表面にまでうまく運ぶことができなくなり、その結果肌がザラザラを硬くなってしまいます。
ターンオーバーの周期に関してですが、実は年齢によって違いがあります。個人差もあるので一概には言えませんが、自分の年齢 × 1.5倍と言われています。30歳の方であれば45日、40歳の方であれば60日、と年々時間がかかるようになります。そのため、肌が日焼けなどでダメージを受けた場合、年齢を重ねてしまいますと生まれ変わりがなかなか起こらず、シミとして残りがちとなります。
ですので、ニキビ跡に悩んでおり、スッキリと治したいと思うのであれば、少しでも早く取り組むほうが効果が出やすいです。赤みであれば、表皮細胞にとどまっている可能性が高いですので、しっかりと時間をかけてあげれば、かなりの確率で目立たなくすることが可能です。ここで注意してほしいのは、急には効果が出ない、ということを常に頭に入れておいてください。少なくとも先ほどのターンオーバー周期程度は時間をかけてあげないと肌も生まれ変わりません。すぐに効果が出なくても当たり前ですので、気長に取り組んでくださいね。
ターンオーバーまとめ
いかがでしたか?知っていることが多かったですか?おさらいになりますが、
- ニキビ跡の赤みを治すにはターンオーバーが重要
- 周期が年齢×1.5倍と時間がかかるので気長に取り組む
ということをしっかりと頭に入れて、取り組んでいきましょうね。
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