グルタチオンの美白効果について

   

グルタチオンとは、動植物の細胞に多く含まれていて、代謝酵素の働きに大きなサポートをしている化学物質です。

日本では医薬品に分類されているため、医師や薬剤師に相談してからの使用になります。

グルタチオンの美白効果について、また、どんな食品で摂ることができるかなどを調べてみました。

グルタチオンが美白に効果がある3つの理由

高い抗酸化作用があります。

グルタチオンは高い抗酸化作用を持っています。

活性酸素により皮膚内の中性脂肪が酸化してしまうと、それは過酸化脂質となります。

過酸化脂質は作られることはあっても、自然に排泄されることはありません。

過酸化脂質にたまったメラニンも自然には排出されないため、蓄積されてシミやそばかすの原因になってしまうのです。

また、過酸化脂質には、細胞を壊す働きもあります。

グルタチオンは抗酸化作用によって過酸化脂質を還元させ、メラニンをきちんと排泄させてくれます。

活性酸素は、体内で病原性ウイルスや病原性細菌を大事してくれる大事な役割を持っている物質です。

ところが、強い紫外線や喫煙、ストレスは活性酸素を過剰生成してしまいます。

過剰生成された活性酸素は細胞を壊したり、脂質やたんぱく質を酸化させてしまったりします。

酸化されたものは「さびる」という状態になります。

細胞が錆びついてしまうのが老化の第一歩です。

アメリカでは、アンチエイジングのためにグルタチオン点滴などを使うことがあります。

メラニン生成抑制作用があります。

グルタチオンにはシミやそばかすの原因となる、メラニンの生成を抑制する作用があります。

メラニンの過剰生成が蓄積したものがシミやそばかすです。

シミやそばかすの原因を作らせないことによって、美しく白い肌を作り出します。

20代をピークに減少します。

美白に効果のあるグルタチオンは、動物の生体そのものにも多く含まれています。

肌細胞や目に含まれているほか、脳にもあって、有害物質が脳に侵入するのをブロックする働きをしています。

ところが、グルタチオンは20代をピークに減少してしまいます。

自然に増加することはありません。

食品にもたくさん含まれていますので、20代以降は自分で補っていくことが大切になります。

グルタチオンは水溶性が高く、すぐ水に溶けて不安定な状態になってしまいます。

また、胃腸からあまり吸収されないため、食べた分がすべてグルタチオンとして吸収されることにはなりません。

水溶性のため、体内に摂取されても尿とともに排泄されてしまいます。

ためておけないので、継続して摂取することが必要になります。

グルタチオンを扱う際の注意点

グルタチオンは水溶性の粉末です。

水には溶けやすいのですが、水溶液中での安定が悪いので、化粧水などに配合すると品質が変化する恐れがあります。

このため、グルタチオンを化粧品として使う場合は、パウダータイプのものにしか使用できません。

長期の保存には向かないものなので、美白点滴などの点滴剤として用いられることがあります。

グルタチオン点滴について

グルタチオンは水溶液の状態では不安定になるため、安定して摂取するなら、体に直接短時間で成分を入れられる点滴がよいようです。

グルタチオンだけの点滴では、美白効果はあまり実感できないようです。

肌細胞の修復ができるビタミンBや、美白に効果の高いビタミンC、L-システインなどの成分と一緒に配合されている「グルタチオン点滴」は美白に効果がありそうです。

グルタチオン単独の点滴は、以下のような症状に使用されています。

  • 気管支ぜんそく
  • パーキンソン病
  • 線維性筋痛症
  • 薬物中毒
  • じんましん、湿疹などの皮膚疾患
  • 抗がん剤の副作用を緩和する
  • 慢性疲労症候群

グルタチオンの点滴は、日本製のものは保存料が添加されているものが多いようです。

継続して体内に入れる場合は、保存料不使用の製剤を使用しているクリニックを探すとよいでしょう。

グルタチオンのその他の効果

肝機能を高め、肝臓の解毒機能を上げます

体内から有害物質を解毒しようとするとき、グルタチオンを必要とします。

グルタチオンは解毒を行う、肝臓の機能を高める働きがあります。

このため、医薬品として薬物中毒の解毒に使われます。

眼病を予防します

グルタチオンは肌細胞に多く含まれている成分ですが、目の水晶体や角膜にも多く含まれています。

グルタチオンを補ってあげることによって白内障の予防や角膜障害の症状を軽減させることができるため、このような症状に処方される点眼薬にはグルタチオンが配合されていることが多いです。

グルタチオンが入っている食品

グルタチオンは、食事やサプリメントで摂取することができます。

グルタチオンを多く含んでいる食品は、

カボチャ、ホウレンソウ、ブロッコリー、トマト、きゅうり、キャベツ、牛レバー、赤貝、かき(貝)、いわし、ビール酵母

ですが、グルタチオンは熱に弱く、調理するとすぐに分解されてしまいます。

グルタチオンを摂取したい場合は、サプリメントで補給している方がほとんどのようです。

サプリメントで摂りたい場合は、アマゾンや楽天よりも海外の輸入専門サイトで購入したほうが一番安いです。

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