普段、何気なくつけている化粧水。
雑誌やネット上では、さまざまな化粧水のつけかたが紹介されています。
コットンを使用すべきだという意見もあれば、手で付けるべきだという意見も。
では、本当に肌のためになる、やさしいつけ方はどのような方法なのでしょうか。
化粧水はコットンでつける?それとも手でつける?
多くの女性は化粧水を用いて、毎日の肌ケアを行っています。
化粧水をつけるときに、コットンを使用するか、手で直接肌につけるか迷うところです。
そこで、化粧水は、コットンと手のどちらでつけた方がよいのかについて検証していきます。
手とコットンのメリット、デメリットについて比較してみました。
手の場合
メリット
- 手の温度で化粧水を温められる
- 手で肌を押すことで、化粧水の浸透力を高める
- 顔の細かい部分までつけることが出来る
肌の中には小さな血管が通っており、肌が冷たくなることで、血管は縮み、収縮してしまいます。
肌が収縮してしまうと、化粧水の浸透力は低下しやすくなるのです。
化粧水は冷たいよりも、肌の温度に近いほうが浸透力が高くなります。
化粧水は、肌の内部に届くことで、効果を十分に発揮するもの。
手で押すことで、化粧水が肌の深部まで届き、浸透力が増すのです。
また、指先を上手く使うと、顔の細かなところにまで化粧水をつけることが出来ます。
特に、鼻や目の周りはコットンではつけにくい部分です。
指を用いて、顔の隅々まで化粧水を塗ってあげましょう。
デメリット
- 塗りムラが出来やすい
- こぼれやすい
手でつけることのデメリットは、コットンよりも塗りムラが出来やすくなってしまう点です。
手でつける際に、手のひらと指先では、化粧水の量や押す力にかなりの差が生じるため、顔全体に同じ量の化粧水をつけることは難しいのです。
また、手で塗ると、どうしても化粧水がこぼれてしまうというデメリットもあります。
化粧水がこぼれてしまうと、顔につける量が減ってしまうので、思ったよりも化粧水の効果が出にくくなる可能性があるのです。
コットンの場合
メリット
- 均一に塗りやすい
- こぼれにくく、あまった化粧水は、顔以外にも利用できる
コットンのメリットは、顔全体に均一に塗ることが出来る点です。
コットンは、一度に塗れる面積は少ないのですが、化粧水を顔全体にムラなくつけることができます。
また、コットンは顔に塗り終わった後も使用することが出来るので、化粧水を乾燥しやすい部分に塗ることが出来ます。
また、一度に使う化粧水の量も、抑えれるので経済的です。
デメリット
- 押しにくいので叩いてしまいやすい
- 肌に繊維が残りやすい
コットンの大きなデメリットは、化粧水をつける際に、叩いてしまいやすい点です。
叩いて化粧水をつけることを、パッティングと呼びます。
パッティングは、化粧水のつけ方として推奨されていません。
また、パッティングすると、コットンから化粧水が垂れ易くなってしまうので、化粧水の効果が半減してしまいます。
コットンの繊維が肌に残ってしまうことも問題です。
長時間、肌にコットンの繊維が残ってしまうと、炎症を起こす原因になるので注意しましょう。
化粧水をパンパンと叩いてパッティングするのは間違い?
パッティングは、化粧水をつける上で推奨されていないと述べましたが、なぜ良くないのでしょうか?
確かに、パッティングすることで、肌に圧をかけることが出来、化粧水の浸透力は上がるため、その点は、パッティングは優れているといえます。
ただし、パンパンと音が出るようなパッティングは、肌に刺激が強すぎるというデメリットがあるのです。
肌に刺激を与えすぎると、肌の内部に含まれている、メラノサイトが活性化してメラニンを生成してしまい、シミの原因になります。
また、肌を強く叩くことによって、肌内部のコラーゲンの構造が壊れてしまい、将来、シワやたるみの原因になってしまうのです。
パッティングは、毛穴の引き締めに効果があると聞いたことはありませんか?
パッティングによる毛穴の引き締めは、一時的なもので時間が経つと、また毛穴は開いてしまいます。
むしろ、パッティングをしすぎることで、肌のたるみの原因になるのです。
ですから、パッティングによる毛穴の引き締め効果は、あまり期待しない方が良いでしょう。
化粧水のつけ方、これだけはNG!
化粧水をつける際に、気を付けることが数点あります。
化粧水の量
化粧水の量が少なすぎると、十分な効果が得られません。
化粧水が多すぎる分は、問題がないのでたっぷりと付けることをオススメします。
つけるタイミング
化粧水は一日に何度も付けてしまうと逆効果。
付けるタイミングは、朝とお風呂あがりの2回で十分です。
あまり何度も付けすぎないようにしましょう。
乳液で蓋をする
化粧水だけでは、すぐに肌から蒸発してしまい、効果が得られにくくなります。
そうならないためにも、保湿成分のある乳液などで肌に蓋をして、余分な水分の蒸発を防ぐようにしましょう。
肌に刺激を与えない
肌に強い刺激を与えないようにして、化粧水つけることが大切です。
正しい方法でなければ、肌にダメージを与えてしまう可能性があります。
化粧水をつける際は、優しく肌の負担にならないようにつけましょう。