ホイールのインチダウン

ホイールのインチダウン

ドレスアップ目的でインチアップ、価格を少しでも抑えたいからインチダウンなどインチを変更することの理由はいろいろです。インチダウンとは、ホイールのリム径をより小さなものに交換することでタイヤの偏平率をより高めることで、路面追従性能及び乗り心地の改善を目的にこのような手法が用いられます。インチアップ、インチダウン、それぞれにメリット、デメリットが存在します。それを踏まえた上での、インチ変更をオススメします。

インチダウンのメリット

  • タイヤサイズも小さくなる為、タイヤ交換の際の費用が安くなる。
  • インチアップ前より、軽くなるので燃費向上(車やホイールの種類にもよりますが)
ホイールは車のかお!

インチダウンのデメリット

  • ホイールの直径が小さくなり、タイヤの扁平率が高くなる為、インチダウン前に比べ見た目が劣る。
  • 車種によっては、取付時のブレーキへの干渉など、インチダウン不可な車もある。

インチダウンのメリットデメリットまとめ

このように、インチダウンにはメリット、デメリットがあり、インチアップに関しては、メリットよりもデメリットが多いのでドレスアップの為にどこまで犠牲に出来るかどうかといったところでしょうか(^ー^;)インチアップ、インチダウンどちらをするにしても今現在使用しているホイール、タイヤはどちらも利用することが出来ませんので、下取りで引き取ってもらったり、スタッドレス用に回すなどしましょう。

タイヤの空気圧

皆さんはタイヤの空気圧点検は定期的にされていますか?タイヤの中には空気が入っており、風船などと同様に時が経つごとに中の空気が徐々に抜けていきます。タイヤの適正空気圧は車種(または装着サイズ)によって違いがあり、自分の車の適正空気圧を知りたい場合は、運転席のドアを開けて後部座席との間のピラー(柱)やドアの側面を見れば、その車の適正なタイヤサイズや空気圧が一緒に記載されています。(主に国産車)220kPa(2.2kg/c㎡)といったような数値が記載されているはずです。それでは適正空気圧でない状態だとどういった不具合が起きるのでしょうか??

「適正空気圧より少ない状態」

  • タイヤが潰れた状態になり、路面との摩擦が増える為、燃費の悪化。
  • 同様の理由でタイヤの磨耗が早くなる(タイヤの真ん中部分が潰れ気味になるのでタイヤの両端部分の減りが激しく(片減りするように)なる。
  • 操縦安定性の低下。
  • かなり少ない状態だと最悪、バーストする危険性も。

「適正空気圧より多い状態」

下記のような不具合が起こる可能性があります。0.1kgとか0.2kgぐらいの誤差でしたら、そこまで大きな影響を受けることはないと思いますが、適正空気圧よりもかなり少ないまたは多い状態で走行を続けていると上記の不具合が起こる可能性が高く、事故やすぐにタイヤがダメになってしまう可能性がありますので定期的な点検をオススメします。

  • 少ない状態とは逆に、タイヤの真ん中部分が膨らんでいる状態なので真ん中部分の減りが激しくなる。
  • タイヤの衝撃吸収が悪くなり、乗り心地が悪化。段差などでも跳ねる感じがしてきます。
  • グリップ性能が低下し、走行安定性などが悪化。
  • 衝撃などによるタイヤへのダメージ(傷など)を受けやすくなる。
タイヤとホイールは切っても切れない仲!

インチダウンをする理由

寒冷地ではスタッドレスタイヤにはきかえて使用することが常識的であるため、ノーマルタイヤとは別に1セットタイヤとホイールを購入するのが一般的です☆その際に、特に上位グレード車種の場合、下位グレードのサイズのスタッドレスタイヤ、アルミホイールを購入し冬期の維持費を下げることが一般的に行われています。

  • アメリカ車のチューニング手法であるローライダーが代表例ですが、車高低下(ローダウン)を極限まで追及した結果、ホイールと共にタイヤも小径化する事例。タイヤ自体の小径化と同様にスピードメーターの表示は実際の走行速度と大きく変化することになるため、日本の車検制度上はこの状態では車検不適合となります。
  • ショーファードリブンカーやハイヤー、リムジン、ブライダルカーなど、その車両に搭乗する顧客の快適性を極限まで追求する場合に、その車種の下位グレードに設定されている小径ホイールにあえて交換してさらなる乗り心地改善を図るために行います。
  • 近年、新車時のメーカー純正サイズ自体、ユーザーの嗜好に追随する形でオーバースペックなサイズ設定で販売されている車種が増えていますが、コストとの兼ね合い等から上級車種やホットモデルを除けばブレーキサイズは小径のままの場合が大半を占めます。そのため、適切なサイズにインチダウンすることにより、居住性の向上だけに限らず、運動性能の改善、維持費の低減などのメリットがあるという考え方の元でマニアックなユーザにより行われることもあります。
  • オフロード車などにおいて、現在所有するホイールサイズでは目的の用途に適したパターンのノビータイヤが入手できない場合や、ビードロックなどの特別な機能性を有したホイールが現在装着している物よりも小さなサイズしか選択できない場合、やむを得ずホイールの小径化を選択する場合があります。
  • オートバイのサイドカーにおいても、車体の低重心化による走行性能の改善を図る目的で側車、単車(本車)双方の小径化が行われる事があります。