思春期ニキビに保湿が不要は大間違い!正しい保湿でニキビを早期撃退

 
思春期ニキビと言えば、過剰な皮脂分泌が原因であることは知られていますが、オイリー肌だからと言って、保湿ケアをしなくても良いというのは大きな間違いです。
 

保湿ケアを怠ると、さらに皮脂の分泌が促進される恐れもあり、思春期ニキビの改善は期待できません!
 

そこで今日は、思春期ニキビができてしまったお肌に合った保湿ケアと、オススメの美容成分をご紹介します。
 

思春期ニキビに保湿は不要??

 

思春期ニキビの原因はオイリー肌

思春期には性ホルモンの分泌が始まり、体つきが変化していきます。
 

性ホルモンのうち、皮脂の分泌に関与している男性ホルモンの分泌が盛んになるとオイリー肌になりやすく、ニキビのできやすい肌環境になってしまいます。
 

保湿ケアを怠るとさらに皮脂量が増える可能性も

皮脂の分泌が盛んだから保湿ケアをしなくても大丈夫!むしろしない方がニキビもできにくくなるのでは?と考えてしまいそうですが、この考えは大間違いです!
 

オイリー肌でも保湿ケアをしなければ肌の乾燥が進み、さらに皮脂の分泌が促進されてしまう可能性があります!
 

乾燥してしまった部分は角質が厚くなって毛穴詰まりの原因に!

肌の表皮細胞は、表皮の奥にある基底層と言う場所で細胞分裂を繰り返して生まれており、およそ1ヶ月かけて肌の最も外側まで移動し、最後は垢となって剥がれ落ちていきます。
 

この肌の生まれ変わりをターンオーバーと呼びます。しかし肌が乾燥すると、ターンオーバーが乱れて古い細胞(角質)が剥がれ落ちずに厚く重なっていき、周囲の毛穴をふさいでニキビの原因となってしまうのです。
 

思春期ニキビの正しい保湿ケア

 

油分は控えめに

思春期ニキビの大きな原因は皮脂の過剰分泌にありますので、保湿ケアには油分は控えめの化粧品を選んだほうが良いでしょう。
 

オススメなのはニキビができにくい処方で、ニキビケア効果も実証済のノンコメドジェニック化粧品です。
 

ノンコメドジェニック化粧品は、洗顔から化粧水、美容液までセットになっているものも多いですので、お試しセットなどで試してみて、ご自身のお肌に合った製品をライン使いするのもオススメです。
 

ピーリングなどのスペシャルケアは毎日すると乾燥の原因に!

ピーリングや酵素洗顔は、古い角質や毛穴の汚れを除去してくれる効果が期待できるので、ニキビケアとして取り入れる方も多いと思いますが、やりすぎると肌が乾燥するので週に1回程度にとどめておきましょう。
 

また、その後の保湿ケアは絶対に欠かしてはいけません!
 

気になる部分だけ保湿ケア

Tゾーンは皮脂分泌量が多く、下あごや口周りは乾燥しやすいというように、顔の中でも皮脂の分泌量は場所によって様々です。
 

思春期ニキビができた肌の場合、乾燥の気になる部分だけ念入りに保湿するなど、メリハリをつけた保湿ケアをすると効果的です。
 

思春期ニキビの保湿ケアにオススメの成分はこれ!

 
続いては、思春期ニキビの保湿ケアに取り入れて欲しいオススメの保湿成分をご紹介しますね。ポイントは「保水力の高い成分」です。
 

セラミド

セラミドは角質細胞の間を埋める細胞間脂質の主成分であり、肌の水分保持の主役です。
 

セラミドは、水分をサンドイッチ状に挟みこんで離さない強力な水分保持力があり、湿度がどれだけ低下しても、水分をキープできるのです。
 

化粧品の成分として使用されるセラミドにはいくつかの種類がありますが、オススメは体内にあるセラミドと同じヒト型セラミドです。
 

化粧品のパッケージなどに表示されている「全成分表示欄」を確認すれば、ヒト型セラミド配合の化粧品であるか簡単に見分けることができます。
 

セラミド2やセラミド3など、「セラミド」の後ろに数字がついているものがヒト型セラミドですので、気になる化粧品があれば確認してみてください。
 

ヒアルロン酸

ヒアルロン酸も保水力の高い美容成分で、たった1gで200~600mLの水を抱え込むことができます。また、こちらも湿度が低下しても水分保持力は低下しません。
 

コラーゲン

真皮で肌の弾力を維持する役割を果たしているコラーゲンですが、化粧品成分として肌の表面に塗った場合には保湿成分として働いてくれます。
 

エラスチン

こちらも真皮の中にある成分ですが、保湿力が高く化粧品に配合されています。
 

ヘパリン類似物質

血液中にある水分保水力の高い「ヘパリン」と言う物質に似た成分を、保湿成分として応用したものです。
 

ヒアルロン酸、コラーゲン、エラスチン、ヘパリン類似物質は、セラミドに比べると保水力はやや劣りますが、原価も安いため比較的お手ごろな価格で手に入れることができます。
 

まとめ

油っぽさが気になって、しっかりとした保湿ケアをすることを躊躇する方も多いかもしれませんが、洗顔だけでしまいは論外ですが、化粧水だけで済ますのも保湿ケアとしては不十分です。
 

例えば、セラミドやヒアルロン酸を配合しているジェルタイプなどのさっぱりめの美容液であれば、油分を抑えながらも肌の保水力は維持できますので、そういった化粧品を探してみるのも良いですね。
 

適切な保湿ケアで思春期ニキビを撃退していきましょう!
 

参考文献
・素肌美人になるためのスキンケア美容医学事典 吉木伸子著 発行所;(株)池田書店

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