【BMAL1/ビーマルワン】食べても太らない時間帯に楽々ダイエット♪
2017/03/10
「夜食は太る」。
ダイエッターにとって常識中の常識ですが、どうして太るのかまでご存知でしょうか?
実はこれ、どんな人の身体の中にも存在する「BMAL1(ビーマルワン)」というタンパク質が原因なんです!
BMAL1は「朝起きて夜眠る」という人の体内時計が狂わないように調整してくれる役割を担っています。
毎朝起こしてくれるお母さんの様なありがたい存在ですね。
しかし同時に、BMAL1は痩せたい人にとってはとても厄介な機能を持っています。
それは肥満作用です。
BMAL1(ビーマルワン)の肥満作用
BMAL1が持つもう一つの機能。
それは脂肪をつくり、体の中に溜め込む酵素を増やす働きです。
つまりBMAL1は、体を太らせるメカニズムの司令塔的なものなんです。
肥満遺伝子とも呼ばれるくらいで、ダイエッターの天敵とも言える存在ですね。
朝起こしてくれるだけでなく、ご飯をてんこ盛りにしてくるところまでお母さんそっくりです。
しかし身体の基本的な機能なら、BMAL1の働きで太るのは諦めるしか無いのでしょうか?
いやいやそんなことはありません。
実はこの「BMAL1」というタンパク質、時間帯によって量が大きく増減するものなんです。
BMAL1(ビーマルワン)が多くなる時間帯=太りやすい時間帯は?
1日のBMAL1の量の変化について分かりやすく言うなら、「夜増えて昼に減る」です。
太陽が出始めてから体内のBMAL1はどんどん減っていき、15時ごろには1日で最も少なくなります。反対に陽が落ちると徐々に増え始め、22時から深夜の2時にかけてピークに達します。
ちなみにお昼の15時に比べ、深夜2時のBMAL1の量はなんと20倍!
同じものを食べても、夜の方が圧倒的に太りやすいんですね。夜食は太るというのは迷信ではなく、科学的な根拠があったんですね。
生活が乱れている人は日中でもBMAL1(ビーマルワン)が増えているかも!?
夜更かしが酷かったり、昼夜逆転など生活リズムが乱れていると日中にもBMAL1が多いままになってしまっている場合があります。
その理由は、「陽の光」を浴びないこと。
1日は24時間ですが、人間の体内時計は実は25時間周期で、ちょっとだけズレているんです。
このズレをリセットしてくれるのが日光なんですね。
看護師やタクシードライバーなどの夜勤シフトの多い職業は、メタボな人が多いという統計データが出ています。
なるべく規則正しい生活を送り、どうしても無理な場合にも一度起きて朝日を浴びるようにしましょう。ベッドを日の光が差し込む場所にするのもおすすめです。
BMAL1(ビーマルワン)の減る日中は太らない時間帯!お昼がっつりの食生活で痩せましょう♪
さて、夜食べるとBMAL1の働きで太ってしまうということが分かりましたが、逆に言うと日中、特に15時前後はがっつり食べても太りづらいということでもあります。つまり、BMAL1が少ない朝昼にしっかり食べる食事メニューを組めば、無理に食べることを我慢しなくてもダイエットができるというわけなんですね。
おすすめの献立の例をご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
【朝食】糖質メインでしっかり食べる
朝食は一日活動するためのエネルギーを摂る必要があります。朝はBMAL1も減り始めているので、しっかりとおかずと炭水化物を食べましょう。
先にサラダや穀物など食物繊維の多いものを食べれば糖の吸収がゆっくりになるので、血糖値が上がる心配もありません。
一点だけ注意が必要点として、6時くらいまではBMAL1がかなり多く残っているので、朝が早い人は朝仕度の最後に朝食を持ってきて時間を遅らせるなどの工夫をしましょう。
【昼】がっつり目で脂質が多いものもOK
お昼は最もBMAL1が少なくなる時間帯です。さらに交感神経が活発になり、脂肪を分解するリパーゼというホルモンが分泌される時間帯でもあるので、常識的な量であればステーキや揚げ物などを食べても大丈夫です。
1日1回好きなものをがっつり食べられるので、辛いと感じることなくダイエットができますよ♪
【間食】3時のおやつ!ヘルシーで腹持ちの良いものを
3時のおやつという言葉がありますが、これはとても理にかなっています。1日の内で最もBMAL1が少なくなる時間帯なので、夜までのつなぎとしてこのタイミングで間食をしましょう。もちろんダイエット中であればヘルシーなものの方がおすすめです。
【夕食】低脂質な食事で量も控え目に
さて、夕食は注意が必要です。
まず時間帯。食べ物はだいたい2時間くらいで消化されるので、BMAL1が22時ごろからピークになることを考えると、太らないためには20時くらいまでには夕食を済ませるのがベストです。
寝ている間に体内に脂肪分があると、中性脂肪が合成されて贅肉になってしまうので、サラダや豆腐などを中心に。
お肉を食べたい場合には、ささみや赤身肉などヘルシーなものがおすすめです。
量も1日で最も少なく、腹六~八分目程度にしておきましょう。
BMAL1(ビーマルワン)は美容には欠かせない!?
脂肪をどんどん蓄えてしまう憎いBMAL1ですが、実は美容やアンチエイジング効果も持っており、若さを保つためには欠かせないなタンパク質でもあります。
綺麗に痩せるためには、規則正しい生活でBMAL1にはしっかり働いてもらいながら、太りやすい時間を避けて上手に付き合っていく必要があるわけですね。
まとめ
体内時計を調整してくれるタンパク質「BMAL1」は脂肪を蓄える作用を持っています。夜には昼の20倍にも増えてしまうので、痩せるためには朝昼しっかり食べて、夜は質素な食事を心がけましょう。