紫外線以外にもある!シミができる7つの原因や生活習慣
Date:2016.06.02
女性はいつまでも綺麗でいたいため、毎日のスキンケアには力を入れているという人も多いと思います。
その中でも特にシミは、できるとなかなか消えないうえにメイクで隠すのも大変なため、シミが出来ないように美白ケアなどを怠らないという女性もいます。
しかし、美白ケアをしているにもかかわらずシミができてしまう場合には、紫外線以外の原因を探る必要があります。実は紫外線以外にもシミが出来る6つの原因があるとされています。
シミができる仕組みをきちんと知る
よく「紫外線を浴びたからシミができた」と言いますが、紫外線だけがシミの原因ではありません。そのためには、シミができる仕組みを知ることが大事です。
このメラノサイトは紫外線のUVB(紫外線B波)を浴びることで刺激を受けるため、「紫外線を浴びるとシミができる」と言われるようになりました。
メラニン色素は通常、肌のターンオーバーで剥がれ落ち、肌も元に戻りシミはできません。
しかし、肌のターンオーバーができていないと肌細胞の質が悪くなり、その部分がシミとなって残ります。
なので、紫外線を浴びてもしっかりと肌のターンオーバーができていれば、シミもできにくくなるというわけです。
メラノサイトを刺激するのは紫外線だけではない!肌にシミができる原因
メラノサイトが刺激されるのが紫外線だけと思い、一生懸命紫外線予防をしていてもシミができてしまうという経験をしたことがある人も多いと思います。
実はメラノサイトを刺激するのは紫外線だけではなく、その他にもいくつか要因があります。
- 肌への摩擦、刺激
- 肌の炎症
- 体内の活性酸素の蓄積
この3つも、メラノサイトが刺激されるため、シミの原因となります。この2つは、女性ならではのある習慣で引き起こすことがあります。
その7つの原因とはどういうものがあるのでしょうか。
その1.日焼けによるシミ
やはりシミができる原因の1番は、日焼け(紫外線)によるものです。
紫外線には
- UVA(紫外線A波)
- UVB(紫外線B波)
があります。
UVAは肌の真皮まで届き、コラーゲンやエラスチンといった肌のハリや弾力には欠かせない組織を破壊し、肌の老化に繋がります。
UVBは肌の真皮までは届きませんが、肌に刺激を与える力が強く、その刺激でメラノサイトを活性化させてしまいます。
メラノサイトが活性化し、メラニン色素を作り出すのですが、肌が健康な状態であればこのシミはターンオーバーで剥がれ落ちます。
また、UVAは肌の老化にも繋がるため、メラノサイトが異常を起こし、メラニン色素が過剰に生成されてシミへと繋がります。
日焼けでシミを作らないための予防法
シミを作らないためには、やはり日焼け止めを塗って日焼けを予防をすることが大事です。
「ちょっとそこまでだから大丈夫」と、近所に出かける時は日焼け止めを塗らないという人も多いようですが、こういう時こそしっかりと日焼け止めを塗らなくてはいけません。
日中、家の中で生活をしていても紫外線は浴びています。しかし、微量なのでしっかりとした日焼け止めではなく、スキンケアやファンデーションに含まれる日焼け止め効果でも予防はできます。
しかし、一歩でも外に出る時は、シミを作らないためにも必ず日焼け止めを塗る必要があります。
日常生活の場合は、SPFは10~20、PAは+~++で十分です。
屋外での活動が長時間だったり、海や山など紫外線の強い場所に行く場合は、SPFやPAの数値の高いものと、使い分けをして日焼けをしないようにすることが大事です。
その2.メイクや化粧品によるシミ
メイクをする時、シミを見つけると気分が滅入ってしまいます。そういう時に見つけるシミのある箇所の多くは頬ではないでしょうか。
何故、頬にシミができやすいのか。それはチークブラシやパフで肌に摩擦や刺激を与えているからです。
肌は、刺激や摩擦でメラノサイトが活性化し、それがメラニン色素になります。日頃、メイクをする時に何度もブラシやパフが触れます。
1日の触れる回数は少ないかも知れませんが、これが積み重なると肌への負担も大きなものになります。
これは頬だけではなくまぶたなども同じで、アイシャドウを付ける時にブラシで何度も触れると、色素沈着のようなシミができてしまいます。
また、化粧品選びも大事です。化粧品やスキンケア商品には、次のようなものが入っています。
| 着色料 | 肌に合わないとアレルギー反応を起こし、バリア機能を低下させる |
|---|---|
| 香料 | 肌に合わないとアレルギー反応を起こし、バリア機能を低下させる |
| 防腐剤 | 腐らないようにする薬剤が肌に必要な常在菌を減らすため、肌表面の悪玉菌を増殖する |
| 界面活性剤 | 洗浄料が強く、必要な皮脂まで落としてしまい肌のバリア機能が低下する |
メイクや化粧品でシミを作らないための予防法
まずは、肌への摩擦や刺激を抑えることが大事です。そのために大事なのが、肌に直接触れるブラシやパフ選びです。
なるべく肌に刺激を与えないよう、柔らかいブラシやパフを選ぶようにしましょう。また、何度も同じ場所にブラシを走らせるのも厳禁です。
また意外に知られていないのが、化粧品やスキンケア用品にも消費期限があるということです。
残っているともったいないと思い、何年も同じアイシャドウやファンデーションを使っている人がいますが、これは肌によくありません。
化粧品やスキンケア用品には防腐剤が入っていても、何年も使えるというものではありません。
使用期限が過ぎた化粧品やスキンケア用品は、分離や酸化、使いかけのものに関しては雑菌が繁殖している可能性があります。
雑菌が繁殖しているものや、酸化しているものを肌に付けると肌が「刺激を与えられた」と認識し、メラノサイトを活性化させてしまいます。
また、ウォータープルーフなどの落ちにくいメイクアイテムは、落とす時に何度も擦るため肌に刺激を与えますし、落とし残しがあるとその部分が酸化してしまうので、用途に合わせて使うようにしましょう。
その3.むくみ・たるみ予防のマッサージによるシミ
顔がむくんだり、たるみが出てきた時に多くの女性がするのがマッサージです。少しでもリフトアップしたいと美顔器を駆使してマッサージしている人もいます。
実はこのみくみ・たるみ予防のマッサージが、シミに繋がっている可能性が高いと言われています。
顔をマッサージする時、肌を擦ったり押したりとかなりの負担を与えています。この負担が、メラノサイトを活性かさせ、メラニン色素を作り出しています。
特に多いのが、美顔器を使ったマッサージです。
自分の指でやるわけではないので、楽ということでテレビを見ながら長時間コロコロとマッサージをするという人も多いと思います。
マッサージでシミを作らないための予防法
美顔器を使ってマッサージをする場合、「たるみやむくみを取りたい!」と長時間マッサージするのではなく、自分で1日に使う時間を決めるようにしましょう。
「毎日、寝る前5分間のみマッサージをする」など時間を決めておけば、使い過ぎも予防できるのでシミにも繋がりません。
また、美顔器を使わず自分の手でマッサージをする時は、肌に摩擦を与えないようにクリームやオイルをつけて行うようにしましょう。
ただ、何度も顔を触るのもあまりよくないので、スキンケアをする時にマッサージを取り入れると、肌に触れる回数も減るので肌への負担も軽減します。
マッサージでシミができるのは30代以上が多いと言われています。美容に熱心なのはいいのですが、やりすぎると負担になることを知るのも大事です。
その4.間違った保湿法によるシミ
肌が乾燥すると、とにかく肌を潤すために保湿をします。保湿をすることで、肌のバリア機能もアップするので大事なことなのですが、方法を間違えるとシミに繋がります。
化粧水などでしっかりと水分を補うのはいいのですが、その後のケアが実はシミに関係してきます。
保湿した後、水分の蒸発を抑えるために肌にたっぷりとクリームやオイルを塗って、肌表面に蓋をします。
このオイルやクリームをスキンケアの時に付けるのはいいのですが、長時間付けっぱなし、または落とさずその上から重ね塗りをすると、油分が長時間空気に触れることで酸化してしまいます。
保湿ケアでシミを作らないための予防法
だいたいの人が、スキンケアは朝と夜に行います。朝つけてクリームなどは、夜メイクを落とす時に洗い流すのであまり問題ありません。
意外に多いのが、夜のスキンケアを洗い落とさないということです。朝、洗顔をする時に水だけでササっと済ませていませんか?
よく「朝は顔が汚れていないから水で軽く洗うだけで大丈夫」と綺麗に洗わない人がいます。しかし、これでは夜塗ったクリームやオイルが肌に残った状態のままです。
そのままの状態だと、残った油分が酸化して肌に付着したままになってしまうので、朝も必ず洗顔フォームなどで肌の油分を洗い流すようにしましょう。
その5.甘いものの摂り過ぎによるシミ
甘いものとシミはあまり関係ないように感じますが、実は甘いものの摂り過ぎは肌に影響を与えると言われています。
食べ物で摂取した糖分はエネルギーとして使われます。しかし、摂り過ぎると使われずに糖が体内に残ってしまいます。
糖化は「肌の焦げ」とも言われていて、フライパンで食べ物を焼くとこんがりと茶色になっていくように、肌にも茶色くシミが広がっていきます。
糖分でシミを作らないための予防法
肌の糖化を抑えるためには、糖分の摂取を控えることが大事です。実は、日頃食べている炭水化物も胃で消化されると糖分に変化します。
毎日の食事で気を付ける場合は、野菜などを先に食べてご飯などの糖質の吸収を抑えて、血糖値を緩やかにしてあげることが大事です。
よく「太りにくい食事法」として紹介されている食べる順番があります。
- 野菜類(イモ類やかぼちゃなどは除く)
- 豆類や海藻類
- 肉や魚
- ご飯などの炭水化物
この食べ方をすれば、血糖値も急上昇しないため、糖化を抑えることがことができます。
1番大事なのは、甘いものなどを控えることです。よく、ご飯を食べずにお菓子などでお腹を満たしている人がいますが、これは健康だけではなく肌にもよくありません。
糖質制限をされたお菓子を選んだり、1日に食べる量を決めるというのも大事です。
その6.ダイエットのための激しい運動によるシミ
ダイエットをする時、効率的に痩せるために激しい運動を取り入れているという人も多いと思います。
運動は健康にもいいし、シミとはほとんど関係ないように感じますが、実はシミの原因になります。
体内の活性酸素が増えるとメラニン色素の生成を刺激し、シミに繋がります。
また、「ダイエットのため」と仕方なく運動をすると、知らない間にストレスが溜まっていきます。
また、ストレスが蓄積すると体内の活性酸素が増えるため、メラニン色素の生成を促すことになります。
運動とストレスが欠け合わさると、かなりの活性酸素が体内に蓄積されるので、シミができやすくなります。
ダイエットのための激しい運動でシミを作らないための予防法
ダイエットをする時、激しい運動をして汗をたっぷりかけば早く痩せると勘違いしている人がいますが、そうではありません。
こういう時は、息が上がらない程度のウォーキングなどをすると体内の活性酸素も急激に増えることはありません。
また、「きつい」「嫌だ」という気持ちがないため、ストレスも感じることがなくなります。
その7.睡眠不足によるシミ
ついついテレビを見ていた、寝る前にスマホやパソコンを触っていたため、寝付けなくて遅くまで起きていたということありませんか?
実は、睡眠をしっかりと取らないとシミに繋がると言われています。睡眠とシミはあまり関係ないように感じますが、肌荒れや肌状態と言い換えれば分かるかもしれません。
睡眠不足になると肌細胞の生成がうまくいかなくなるため、肌のターンオーバーが遅くなります。
ターンオーバーが遅くなれば、肌表面にある古い角質やメラニン色素が綺麗に剥がれてくれなくなります。
睡眠不足でシミを作らないための予防法
まずは、しっかりと睡眠を取ることが大事です。よく「肌のゴールデンタイム」という言葉を耳にします。22時~2時がこの時間帯に当たります。
この時間は成長ホルモンの分泌が盛んになるため、睡眠を取ることで細胞の生成・修復が行われるとされています。
この時間帯、全て眠っていなければいけないというわけではありません。この中で2時間以上睡眠を取ると、肌のターンオーバーも正常に行われるとされています。
美容のためと思っていたことが実は「シミ」に繋がることも
肌は触るだけでも刺激や摩擦を感じ、メラノサイトを活性化させてしまいます。美容のためにと行っていることは、肌をかなりの頻度で触ります。
それが肌には負担となり、シミへと繋がります。
「何事もほどほどに」といいますが、肌のケアなどもほどほどにして、シミを予防するようにしましょう。
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