浦議ニュース2013 04/30 10:06
浦和系コラム2本紹介『今季の浦和は、本当にターンオーバー制が可能か?(福田正博)』『頑張れ、浦和レッズ! ACL最終節(東スポ 町田忠)』
福田正博フォーメーション進化論「今季の浦和は、本当にターンオーバー制が可能か?」(Sportiva)
※画像はサイトのスクリーンショットです。
ACLで優勝した2007年のオジェック監督時代の浦和は「ターンオーバーできるだけの戦力がそろっていた」という見方もあるかもしれないが、果たして本当にそれほどの戦力だったのか否かは、監督がどう判断していたかも含めて考えなくてはいけない。
オジェック監督はメンバーをほぼ固定して戦い続けていた。つまり、主力が抜けた場合、戦力がダウンすることは否めないと考えていたのではないか。実際、リーグ戦もメンバーをほとんど変えずに戦っていたし、主力選手に疲労が蓄積したこともあって、ACLのタイトルは取ったものの、リーグ優勝は惜しくも逃してしまった。
オジェック監督はFWワシントンを休ませていればよかったのか? では、当時の浦和にワシントンと同等クラスのストライカーがいたのか? あるいはポンテを休ませたいといっても、ポンテと同じぐらいの実力のMFがいたのか? 少しコンディションが落ちていても、彼らよりいいパフォーマンスをする選手がいない。そう判断したから、オジェック監督は主力を先発から外すことはしなかったのだと思う。
結局、オジェック監督はリーグ優勝を逃したが、ACLでは優勝した。その選手起用について、「ターンオーバーをしないから2冠を逃した」と、論争にもなった。ただし、「ターンオーバーをして先発を代えていたらACLのタイトルは取れなかったかもしれない」ということはあまり言われなかった。
今季の浦和は、2007年よりもターンオーバーができる陣容になりつつあるのではないか。2シャドーには、柏木陽介、原口元気、マルシオ・リシャルデス。DFラインには永田充、槙野智章、坪井慶介、森脇良太、那須大亮がいる。
また、両ワイドについても、昨年はシーズンを通してなかなか駒がそろわず、終盤にやや失速した一因になっていた。ペトロビッチ監督のサッカーの場合、3-4-2-1の「4」の両ワイドはかなりの運動量が求められるので、ほかのポジションよりも疲労が蓄積しやすい。今季、そこに関口訓充が入ったこと、さらに、宇賀神友弥が成長してきたことは非常に大きいだろう。昨シーズン同様、梅崎司、平川忠亮もいる。
ただし、ワントップの興梠慎三と、ダブルボランチの鈴木啓太、阿部勇樹の交代要員が少ないことが不安要素ではある。ボランチにはセンターバック、サイドバックなど、複数のポジションができる那須が入ることもあるだろう。現在の浦和のスタイルでは、ボランチは非常に重要な役割を担っている。攻撃時は、ボランチがボールを散らしていかなくてはいけない。ということは、相手に狙われる。だからこそ、若手の成長も含めて、バックアップが必要になってくる。
頑張れ、浦和レッズ! ACL最終節 町田忠(東スポWEB)
※画像はサイトのスクリーンショットです。
本日(26日付)の東スポ6面、興味深い記事が載った。
6面ほぼ中央、サッカーの記事。
「浦和 読み勝ち」
という見出しがついている。
浦和レッズが何を読んでいて、どうして勝ったのか?
そのF組浦和戦でまた"あの人"が、笛を吹き、話題の人になっている。浦和はあの人の「審判のクセを巧みに利用した」格好だ、と記事には書いてある。だから「読み勝ち」。
あの人とは、イラン人の主審、トルキ・モフセンさんのことだ。
4月3日、トルキ主審はACL第3節、水原三星VS柏レイソルの試合の主審となった。この試合、後半だけで柏が4本のPKを取られるという前代未聞の展開。柏にイエローカードが5枚。選手も、見ていたサポーターもあきれて怒りも湧かない、おかしな試合となった。しかも、終わってみれば、PKを4本取られた柏が6-2で大勝、というチャンピオンリーグクラスの国際試合としては空前絶後の試合だった
そのトルキさんが主審とあれば、ひと工夫?しなければならない、と浦和の選手が思ったとしても不思議はない。
「どんどん前へチャレンジしようという話が出ていた」と選手の1人がコメントしていた、とか。
2位通過となれば、決勝Tの初戦、ラウンド16は柏と対戦することになる。頑張れ、浦和レッズ! 対戦することになったら、主審はぜひ"あの人"に...。