肌の水分保持力を上げるためには?
肌の保湿成分を増やすことで水分保持力が高まります
肌の水分保持力を大きく左右するのが、保湿成分です。
肌には、セラミドやヒアルロン酸、コラーゲンなどの保湿成分が存在します。
保湿成分が十分にある肌は水分保持力が高いと言えます。
逆に、保湿成分が不足すると、肌は乾燥してしまいます。
乾燥肌改善のために保湿成分を増やすことを意識しましょう。
肌の水分は角質層で保持されています
角質層の主な働きは、水分の保持とバリア機能です。
角質層は肌の表皮の中でも最も上に位置している部分です。
簡単に言うと、角質層は死んだ角質細胞の集まりです。
死んだ細胞と聞くと肌に悪いイメージがありますが、肌の健康には欠かせない働きをしています。
角質層には皮脂、天然保湿因子、細胞間脂質の3つの保湿成分があります。
これらの保湿成分が肌の水分を保持することで、潤った健康な肌をキープできるのです。
また、角質層が正常に働いていることで外部からの刺激にも強くなり、肌トラブルが起きにくくなります。
角質層の保湿成分の中でも最も重要なのが、細胞間脂質です。
細胞間脂質は、角質層の中でも水分を保持する割合が80%と最も多いのが特徴です。
ちなみに天然保湿因子は20%程度、皮脂は1%から3%の割合です。
このように割合を見ても分かるように、肌が水分を保持するためには細胞間脂質が欠かせません。
細胞間脂質の主成分は、セラミドです。
セラミドは年齢と共に減少していくため、日々のスキンケアではいかにセラミドを守るかが重要になります。
重要な保湿成分であるセラミドは刺激によって破壊されてしまいます
水分を保持するうえで欠かせないセラミドは、間違ったスキンケアや乱れた生活習慣によって減少します。
間違ったスキンケアをしたり生活習慣が乱れると肌の代謝が悪くなり、ターンオーバーも乱れてしまいます。
これによって十分な量のセラミドを生成できなくなります。
セラミドが減少する具体的な原因を見ていきましょう。
睡眠は肌の健康に欠かせないことは多くの人が知っているかと思います。
睡眠不足になると肌の血行が悪くなり、肌荒れや乾燥肌を引き起こします。
スキンケアも大切ですが、まずはしっかりと睡眠をとる習慣を付けましょう。
紫外線を浴びると、肌の内部では炎症が起きてしまいます。
肌は炎症を修復するためにターンオーバーを早めてしまうことから、ターンオーバーが乱れてしまうのです。
紫外線はセラミドを減少させるだけでなく肌に様々な悪影響を及ぼします。
洗浄力の強いクレンジング剤の使用、美顔器を使った強めのマッサージ、パンパンと肌を叩くパッティングなど間違ったスキンケアは肌を傷めてしまう原因となります。
肌はとってもデリケートですので、やさしく丁寧にスキンケアすることが鉄則です。
水分保持力が低下すると肌の老化が早まります
肌の水分保持力が低下することで乾燥肌になり、老化が進んでしまいます。
真皮の水分量を見てみると、赤ちゃんの頃は80%もあったのに20代になると65%まで低下してしまいます。
その後も加齢と共に水分量はどんどん減っていきます。
年齢を重ねるごとに乾燥肌の悩みが大きくなるのは、この水分量の減少が原因です。
とはいえ肌の水分が老化と共に減少していくのはごく自然なことで、残念ながらこれを完全に防ぐことはできません。
しかし、間違ったスキンケアなどで肌にあるセラミドが減少してしまうと、より老化のスピードは速くなってしまいます。
まだ20代なのに肌の乾燥が気になる人は、肌の老化が進んでいる可能性があります。
肌の水分保持力が低下すると、肌荒れやシワ、たるみなどの肌トラブルが引き起こされます。
肌の水分を保持する角質層はたった0.02mmの厚みしかないため、少しの刺激でも破壊されてしまいます。
そのため、肌の乾燥が気になったらしっかりと対策を行うことが大切です。
現在ではアンチエイジング効果のある化粧品が人気となっていますが、その前に肌の状態を整える必要があります。
(まとめ)肌の水分保持力を上げるためには?
肌には保湿成分が存在しており、これが肌の水分保持力に大きな影響を与えています。
乾燥肌対策として、セラミドやヒアルロン酸、コラーゲンなどの保湿成分を増やしましょう。
角質層は肌の水分を保持し、刺激から肌を守るバリアの働きをしています。
角質層は3つの保湿成分で構成されており、中でも細胞間脂質が最も多く水分を保持しています。
肌の水分保持力を高めるために、細胞間脂質の主成分であるセラミドを増やしましょう。
肌の水分保持力を上げるためにはセラミドを減少させないことが重要です。
セラミドは間違ったスキンケアや生活習慣の乱れ、紫外線を浴びることで減少します。
セラミドが減少する原因を知り、対策を行いましょう。
肌の水分保持力が低下すると、肌の老化のスピードが増します。
そのため、肌の水分保持力を上げることが老化予防に繋がると言えるでしょう。
特に肌に刺激を与えないことが重要ですので、まずはスキンケアや生活習慣を見直しましょう。