保湿こそ、最大のエイジングケア!40代・50代の化粧品選び
Photo / Takayuki Abe Styling / Makiko Suzuishi
最近は40代・50代からのエイジング世代に向けた化粧品も多く見かけるようになりましたが、スキンケアを切り替えるとき、どんなポイントを意識すればいいのでしょうか?ビューティサイエンティストの岡部美代治さんに聞きました。
自分が心地いいことも、化粧品選びのポイント
化粧品の価格は関係なし。大切なのは使い続けること
年齢肌に向けての化粧品は高価なものも多いようですが、化粧品の価格は基準になるのでしょうか?
「選ぶ際に、化粧品の価格は関係ありません。経済的な理由も含め、自分にとって毎日安心して快適に使えるアイテムを選びましょう。高性能な化粧品などは価格も高くなりますが、使ったときの精神的な満足感やリッチ感を求めてより高価なものを選ぶのも自由です。大切なのは、使い続けられるものを選ぶこと。使って気に入ったブランドやアイテムを使い続けることですが、リニューアルやアイテムが廃盤になる事もあります。その場合は、それに相当するようなアイテムを選びましょう」
美容意欲もキレイを作る大切な要素です
「美容意欲や関心が高い方が、今使っているものよりも良い物を求めることは当然のことです。その美容に対する意欲は、きれいになるために大切なことですので、色々なアイテムを試すことは良い事でもあります。気になる新製品があったときは、店頭のサンプルで試してみたり、1本購入して数ヶ月間使ってみましょう。自分の肌に合っていて心地よく使い続けられるのであればそのまま使い続けるのもいいでしょう。コロコロとスキンケアを変えるのではなく、ポリシーをもって変えましょう」
朝晩のデイリーケアこそ、しっかり肌と向き合いましょう
スキンケアの機能は「清潔」と「保湿」
スキンケアの正しい順番は……ない!
クレンジングと洗顔を正しく理解すればスキンケア効果も上がる!?
「クレンジングや洗顔で肌についてしまった余計な汚れは落とすようにしましょう。多くの場合は洗顔を朝と夜に行いますが、それぞれ目的が異なります。朝は、夜寝ている間の汗や汚れを洗い流し、ターンオーバーを繰り返す肌の角質除去に。夜の洗顔はクレンジングと一緒にする方が多いかと思いますが、日中のメイクや、メイクの上(化粧膜)に吸着した様々な汚れや皮脂をキレイに落としす。よく言われるのは、メイクが肌にとって良くないから落とさなきゃいけないという事ですが、これは間違い。実は、メイクに代表される化粧品は48時間肌にのせても肌に悪くないように作られています。つまりメイクはそのままであれば問題ない。だたし、汚れた化粧膜はしっかりと洗い流し、清潔な肌へしてあげることが必要になります。さらに、クレンジングや洗顔で、本来肌がもっていた保湿力が失われてしまうこともあるので、化粧水やクリーム・乳液などで保湿することも忘れずに。化粧水で肌に水分を与え柔らかくすることで、その後のクリームや乳液の肌なじみがよくなります。年齢によって肌が分泌する油分が減ってくるため、外から与えるべき油分量が増えます」