こんばんは、ウエディングプロデューサーの優菜です。

 

 

 

フザケタ写真ですが、

安心してください、結婚式はちゃんとしてますよ。

 

 

さて、安心といえば、先日記事にも書いた「ワセリン」ですよね。

 

ワセリンは医療現場でも使用され、副作用もないことも分かっているので

乳児からご年配のアトピーさんまで安心して使用していただける保湿剤のひとつです。

 

ですが、痒みの要因である乾燥を緩和させる「保湿性・保水性」についてはどうでしょう。

 

正直、私は、保湿性・保水性という点ではワセリンはかなり低評価です。

というのも、アトピー治療で使っていましたが、ベタベタするだけで、ワセリンだけじゃ全然しっとりしないんですよね。塗布直後もすぐに皮膚がめくれ上がるし。

 

というか、そもそも、ワセリンは水分を含まないただの鉱物油。

それを乾燥した皮膚に塗っているだけなので、水分量が上がるわけがないですよね。

スポンジにラップをまいても、カスカスのスポンジのままでしょ。それと同じ。

 

なので、もしワセリンで乾燥対策をするのであれば、化粧水で水分をたっぷり補給した肌に、ラップとしてワセリンを塗らなければならないわけですよ。

 

でも、実際に病院でのアトピー治療にも使われていますし(ワセリンの前に化粧水を塗れともいわれない)

巷では「ワセリンの保湿能力はトップレベル説」なんて話も聞いたことがあります。

 

保湿能力あるの!?ないの!?一体どっちなの!?

 

ということで、先日レコーディング・スキンケアの為に購入した肌質チェッカーを使って、ワセリンの保湿能力について調べてみました。

 

ワセリン全然保湿されない!!

と思っている方、必見ですよ(笑)

 

 

■実験内容

日中、乾燥を感じた時に、

左ひじ内側に「ワセリンのみ」

右ひじ内側に「化粧水+ワセリン」の2パターンで塗り分け、60分後に水分率を計測。保湿力・保水力にどれだけ差が出るのかを調べる。

注)長袖着用し、塗布中は普段通りの生活をしています

 

 

■考察

アトピーの時にワセリンを使っていたが、すぐにバリバリになり特に保水力や保湿力は感じられなかった。また、ワセリンは油分で肌に蓋をするだけなので「保水」としての役割は無いとされている。

なので、ワセリンのみは塗る前と水分量は変わらないと予想される。

 

 

■結果

まずはワセリン塗布前の肌質をチェッカーで計測。(写真①上部)

ワセリンのみ(左) 33%

化粧水+ワセリン(右) 33%

※このチェッカー上では「健やかな肌」は46%以上とされています

 

そして、左ひじに「ワセリンのみ」右ひじに「化粧水+ワセリン」でスキンケアし5分後に再度計測。

※化粧水は2回パッティングし、その上からワセリンを塗布。

 

ワセリンのみ(左) 33%→38%

化粧水+ワセリン(右) 33%→41%

 

 

写真①

 

 

 

30分後と60分後に水分量を再度計測。

 

・30分後

ワセリンのみ(左) 38%→36%

化粧水+ワセリン(右) 41%→38%

 

・60分後

ワセリンのみ(左) 36%→35%

化粧水+ワセリン(右) 38%→36%

ほぼ同率になる

 

 

■気付き

 

①ワセリンのみでも水分率が上がる

ワセリンはあくまで肌に蓋をするだけで、いわゆる「これ以上水分の蒸発を防ぎ、水分率を下げません!」といった保湿の役割だけだと思っていました。

が、塗った後に5%も水分率が上がりました(笑)

 

 

アトピーで使用している時は、全く保湿・保水の体感が無く「全然使えないなぁとか思っていましたが、実はちゃんと保湿してくれていたんですね

 

ごめんね、ワセリンちゃん。

 

 

②60分後には水分量はほぼ同率に

化粧水を塗った直後は水分量に差が見られましたが、60分後にはほぼ同率になりました。

 

 

③両肘で痒みの差があった

実は化粧水を塗った右肘は、塗布後に少し痒みが出ました。これは、肌に浸透する性質を持っている化粧水が刺激となったことが原因と考えられます。

 

★化粧水や保湿クリームを塗布すると痒くなる仕組みはこちら

 

 

④オイル数値があがる

油をぬっているので当たり前ですが、両肘ともオイル数値がめちゃくちゃ上がってしまい、

完全なオイリー肌状態になりました。

 

 

■まとめ

 

今回実験をして感じたワセリンへのメリットは

●ワセリンのみでもちゃんと保湿・保水能力がある

●痒みがない

という点です。

 

ただデメリットも感じました。

●ワセリンのみだと、水分のないカスカスの状態で過剰なオイリー肌になってしまう

です。というのも、最も肌荒れしやすい環境というのは「乾燥」と「酸化した油」が合わさった状態だからです。

 

追記

この後数日間、化粧水で保水をせずに、ワセリンのみのケアを試してみたところ、すこし肌が荒れました。

やっぱり水分補給は大事みたいです!

 

 

ということで、私の考えとしては、

 

痒みがひどくない方は「化粧水+ワセリン」でスキンケア

痒みが強いかたは「ワセリンのみ」でスキンケアするのがおススメです

 

ただ、化粧水を塗っても60分後には肌の水分率が低下します。

こまめなケアを心掛けましょう!!

 

 

あなたのアトピーケアにお役に立てれば、幸いです♡

 

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