アトピーってどんな病気?
アトピー性皮膚炎は、
肌を掻きむしりたくなるほど強烈な痒みを伴う病気。
体験しなければ、その辛さは分からないでしょう…。
子供の頃からアトピーで、
大人になってからも治らない人もいますし、
大人になって突然発症する方もいます。
そもそもアトピー性皮膚炎とは、
皮膚や筋肉の血行を改善しようとして、
体が自然に血流を促した時に表面化する疾患。
「じゃあ、血行を悪くしたほうが良いの?」
「血行が良くなるとかえって悪くなるの?」と思われがちですが、
根治するには血行の改善が必要です。
血行不良だと全身に栄養が行き届かなくなり、
新陳代謝も低下してしまうからです。
血行が良くなって新陳代謝もUPすると、
新しい皮膚へのサイクルにもスムーズに以降できるようになるのです。
また、アトピー性皮膚炎の特徴として、
肌のバリア機能が弱いことが挙げられます。
セラミド(角質細胞間脂質)やNMF(天然保湿因子)、
皮脂膜といった成分が不足しているのです。
これらは肌の水分の蒸発を防ぎ、
外部の刺激から皮膚を保護する役目を持っていますので、
アトピーの方は外部からのアレルゲンや刺激物が
入りやすい状態になっているんですね…。
これらを総合して考えると、
血行を改善して肌のバリア機能や新陳代謝を高めることが
アトピーの改善に効果的であるといえます。
血行不良がアトピーに与える影響とは
一般的に、アトピー性皮膚炎の方は
血行が悪い傾向があることが分かっています。
血行が悪く新陳代謝が低下しているため、
身体が冷えやすく肌が乾燥しやすい。汗をかきにくい…。
血行が悪く新陳代謝が低下した状態だと、
体内に取り込まれた糖や脂質の代謝もスムーズに行われなくなってしまいます。
その結果、身体の中に老廃物や毒素がたまりやすくなり、
アトピーの症状はさらに悪化してしまうのです。
さらに、ひどくなった痒みに耐えきれずに皮膚を掻いてしまうと、
肌を傷つけてお肌のバリア機能を低下させてしまうことになります。
外敵の侵入を許してしまうので、またまた症状が悪化…。
アトピー性皮膚炎の場合、
そんな悪循環に陥っているケースが少なくないようです。
そのサイクルを断ち切るための鍵を握っているのが、“筋肉”。
筋肉は、ポンプのような働きで血行を促し、
さらに糖や脂質を最もよく使う組織なので、
全身の血行改善や代謝効率UPに欠かせないものなのです。
アトピーを改善するには…
アトピー性皮膚炎によるネガティブスパイラルから脱するためには、
筋肉を鍛えることが大切です。
筋肉に集まっている血管は反応が非常に早いので、
筋肉を動かせばどんどん新しい血管が生成されていきます。
また、熱を生み出す力もUP☆
つまり、筋肉を鍛えることによって血行を促進し、
新陳代謝を高めることができるのです。
筋肉を効率よく鍛える方法…ズバリ、筋トレです。
筋トレは、血行が良くなるだけではなく、
成長ホルモンの分泌が増えるという利点もあります。
成長ホルモンとは、筋肉や骨の成長に欠かせないものであるばかりか、
皮膚細胞の増殖にも関与しているホルモン。
さらに、体脂肪を分解する作用もあることが分かっています。
筋肉を鍛えると、自律神経のバランスを整えることができるので、
ホルモンのバランスも良くなるんです。
ウォーキングに代表されるような有酸素運動は、
血行を改善するためには効果的ですが
筋肉を増やす効果は低いのが特徴。
その点、筋トレなどの無酸素運動は
効率よく筋肉を増やして基礎代謝を上げることができるんです。
筋トレをすると、運動が終わった後も
6時間ほど成長ホルモンによる脂肪の分解が続きますので、
ダイエット効果も高いんですよ♪