Iラインとは、女性の性器に沿った部分をいいます。

 

その部分のムダ毛の処理と聞けば、「そんなところにまでムダ毛が生えているのか」と驚く人も多いです。何しろ、自分ではしげしげと見るところではありませんから。

 

もちろん、体質にもよりますが、多くの人は意外にしっかりと生えています。

 

このムダ毛を処理したほうがいい理由も、けっこうたくさんあります。

 

目次
1.Iラインのムダ毛を処理する理由
1-1.衛生
1-2.見た目
2.自己処理の種類
2-1.カミソリ
2-2.電気シェーバー
2-3.毛抜き
3.自己処理のデメリット
4.エステの脱毛について

 

1.Iラインのムダ毛を処理する理由

1-1.衛生

 

Iラインには尿などの汚物がつきます。生理の時には血も混じるでしょう。汗もたまりやすく、いつも湿り気があります

 

不衛生で、多少の痒み、臭い、蒸れも仕方がないように思っている人もいるかもしれません。

 

でも、これは間違いです。ムダ毛を処理することで、かなり改善します。

 

1-2.見た目

 

あまり表立って言うことではないかもしれませんが、Iラインのムダ毛は、男性には評判が悪いです。

 

「あまりに濃いと、目にした時に一気に気分がなえる」「愛撫するときに、気になって仕方がない」といった声があります。

 

また、露出度の大きい下着や水着の場合、Vラインのムダ毛だけはなく、Iラインのムダ毛まではみ出してしまう場合もあります。

 

これは、男性に限らず、仲間の女性の目からもドン引きです。

 

2.自己処理の種類

処理に使うのは、カミソリ、電気シェーバー、毛抜きなどが考えられます。

 

残念ながら、おすすめできるものはありません。というのは、この部分の皮膚は粘膜質で、とてもデリケートです。どれを使っても、ダメージが大きいのです。

 

2-1.カミソリ

 

まず、カミソリでの処理の場合です。

 

ムダ毛の生えているところを直接目で見るのは大変です。場所が場所だけに、かなり窮屈な姿勢で処理することになるでしょう。

 

また、皮膚の構造も複雑ですので、ひだの奥に隠れている分もあります。

 

そこに刃を当てるのですから、手元も狂いがちです。たとえ、血が出るほどでなくても、小さな傷も無数に作っています。

 

そういったところから雑菌も入り、さらにダメージを大きくします。

 

2-2.電気シェーバー

 

電気シェーバーは、カミソリほどには傷を作らないイメージがあるかもしれません。

 

ですが、皮膚への負担があることには変わりありません。

 

Iライン専用という電気シェーバーもあります。一般的なものよりも、刃の部分が小さくなっています。

 

ただ、ひだの奥まで届くようなものではありません。「安全とアピールされていたけども、実際に使ったら、皮膚が切れた」という声も少なくありません。

 

2-3.毛抜き

 

使う人は多くないと思いますが、毛抜きはさらに危険です。

 

Iラインのムダ毛は一本一本が太いので、ほかの部位よりもさらに負担が大きくなります。

 

強引に毛根ごと引き抜きますので、かなりの確率で、毛穴部分が傷になります。

 

回復途中にはそこに、かさぶたができ、埋没毛にもなってしまいます。再生したムダ毛が外に出られずに、毛穴の中で丸まったり、皮膚の中を横に伸びるのです。

 

こんなところに、埋没毛を作ってしまうと、自分では治療も困難です。

 

3.自己処理のデメリット

 

自分でのムダ毛処理全般に言えますが、皮膚への負担が大きいです。

 

カミソリや電気シェーバーの場合、ムダ毛を根本から切っているだけではありません。皮膚の表面まで削りとっています。

 

Iラインの皮膚は粘膜質ですから、この表面がことさら弱く、傷になりやすくできています。

 

また、先に申し上げたように、手元が狂いやすいということでの危険性もあります。

 

さらに問題は、1回うまくやれても、その効果が数日しか続かないことです。

 

やがて、ムダ毛が再生して、同じことの繰り返しです。次はうまくやれるとの保証はありません。

 

カミソリは消耗品ですから、数回使ったら新しいものに替える必要もあります。

 

電気シェーバーも少し長い目で考えると、やはり消耗品です。機種にもよりますが、2、3年使えば、刃を交換したり、新しいものに買い替えることになります。

 

これが一生続くとなると、かかる手間や時間、お金もかなりのものになってしまいます。

 

「エステサロン・脱毛サロンで、持続性のある脱毛処理を受けたほうがいいのではないか」と頭をよぎるところです。

 

4.エステの脱毛について

 

かつては、エステサロンなどでも、「Iラインは、皮膚が弱すぎて、光照射のダメージが大きい」と、光脱毛(IPL脱毛、フラッシュ脱毛、SSC脱毛)のコースを用意していないのが一般的でした。

 

また、コース設定があっても、ほかの部位とは別扱いで、料金は高めでした。全身脱毛のコースの場合でも、その全身には含めずに、別料金になったぐらいです。

 

今は、光脱毛に使う機器もダメージが少ないように改良され、採用するサロンも増えています。料金もほかの部位と大きな差はなくなりました。全身脱毛の場合も、その中に含めて扱うようにもなっています。

 

このように、Iラインの脱毛といっても、特別なことはほとんどなくなりました。

 

施術は2か月ほどの間をおきながら、5回や10回は通うことになるでしょう。完了するのは、1年か2年先です。

 

これでためらってしまう人もいます。

 

ただ、それさえクリアしてしまえば、その後は、お金も手間も危険性もなしで過ごせます。

 

おそらくはIラインのムダ毛のことも全く忘れてしまうぐらいでしょう。