カサカサ手荒れの原因はまさかの手汗!?手のひらの汗と乾燥の関係性とは



手のひらがカサカサしてかゆい!

そんな症状にお困りではありませんか?

それはひょっとすると、

手汗と乾燥が原因かもしれません。


手のひらは汗をかきやすい部位ですよね。

それだけに乾燥とは無縁なようにも思います。

しかし、

手汗が原因で手荒れ

してしまうことがあります。



これはいったいどういうことなのでしょう?

こちらで詳しくご紹介します。








手汗と乾燥が原因で手荒れ?その関係とは



手の平には汗を分泌している

汗腺があります。

暑いとき、緊張したときなどに、

この汗腺から汗が出ます。

いわゆる手汗ですね。



人によっては出てくる手汗の量が多く

悩みになっていることもありますが、

手汗が手荒れを引き起こし、

かゆみを出す原因になるんです。



手汗が一時的に多く出て

手のひらがベタベタすることがありますが、

しばらくすると乾いていきますよね。



人よりも多い手汗に悩んでいる人でも、

自宅でリラックスしているときや、

寝ているときには、

手のひらは乾いた状態に

なりやすいとされています。



手のひらが乾いていると

「サラサラで快適~」と思ってしまいますが、

実は、このとき手のひらには

刺激物質がつき、

肌荒れの原因

となってしまっていることがあります。



手のひらにつく刺激物質とは

“乾いた汗”です。

汗はその大半が水分でできていますが、

成分には塩分やアンモニアも、

少しだけ含まれています。



手汗がベタベタと湿っている間は

刺激を感じ難いのですが、

乾燥して水分がなくなり、

塩分やアンモニアが肌に残ると、

それらが刺激となり


手荒れを起こしてしまう原因になるんです。



刺激をうけた手のひらは、

言わば炎症を起こしている状態です。

かゆみが出たり、

赤みが出たりすることもあります。








手汗による手荒れと汗疹(あせも)は違う



汗が原因でおこる肌荒れでは

“汗疹(あせも)”が有名ですよね。

手汗がよく出る人の中には、

汗疹で手荒れが起こっているのでは?と

思った人も多いはず。



でも、実際には上記でご紹介したような

汗の成分による手荒れ、

いわゆる“汗あれ”も多いんです。


汗疹と汗あれ、両者はよく似ていますよね。

でも、原因や症状には違いがあります。


汗疹肌の内部で起こる炎症です。

原因は汗腺の詰まりです。

汗腺が詰まると、汗が皮膚表面に出ず、

汗腺内に溜まった状態になります。


そこで汗の成分が刺激となり、

肌荒れがおきます。


特に夏場など暑くてよく汗をかく時期に

増える症状です。

見た目に赤いプツプツが出てかゆみも伴います。


ひどくなると化膿して

ジュクジュク荒れになってしまいます。


一方、汗あれは、

先にもご紹介したように、

乾燥した手汗の成分

肌を刺激することが原因です。



炎症が起こっているのは肌の表面部分です。

カサカサとしやくかゆみもあります。

肌が敏感になっていてほこりなどの

ちょっとした刺激でさらに悪化してしまいます。



いわゆる敏感肌のような状態で、

ピリピリ・チクチクとした痛みも出やすいです。



いかがでしょう? 

汗疹はよく汗をかく時期に起こりやすいですが、

汗あれは夏場のエアコンによる乾燥や

冬の乾いた空気
が手汗を乾きやすくするなど、

年中を通して起こりやすいと言えます。








手の平のカサカサ&かゆみを止める対策方法



手汗の成分が原因だと聞くと

防ぎようがないように思えてしまいますよね。

でも、ちゃんとできる対策はありますよ! 



・汗をかいたらすぐに拭く

原因は汗の成分です。

そのため汗をこまめに拭いて

手の平に刺激物質を残さない
ようすれば、

症状を防げます。



ハンドタオルを持ち歩くようにしたり、

ときどき手を洗って

清潔に保ったりするのもいいですね。



・肌に刺激をあたえない

手荒れが起きているときは

肌が敏感になっていて、

ちょっとした刺激で、

かゆみや痛みが出てしまいます。



ケアに使うハンドクリームや石鹸の成分、

ハンドタオルの素材も

肌に刺激を与える原因
のひとつ。



手に触れるものは優しい成分や

素材でできているものを選びます。



・冷やす、温めない

体が温まるとかゆみが出やすくなります。

かゆみが強い時は、

手のひらを冷やしてみましょう

また、

お風呂はぬるま湯のシャワーで済ますなど、

体を温めすぎないようにします。



・保湿する

手荒れが起きているときは

保湿が欠かせません。

手のひらの乾燥を防ぐだけではなく、

外部刺激から肌を守る

バリアの役目も果たしてくれます。



ワセリンなど、

肌への刺激が少ない

保湿剤を選んでみましょう。



いかがでしょう。

日常生活の中で簡単にできる対策ばかりですね。

また、対策のひとつとして意識してほしいのが

“かかない”ことです。


かゆいとついかきむしってしまいますが、

これはより肌荒れをひどくしてしまいます。

かゆみを感じたら上記の対策を実践して、

かかずに改善させていくようにしたいですね。








まとめ



手がカサカサとしていてかゆい。

それは“汗あれ”

かもしれません。


汗あれとは、

乾燥した手汗の成分が刺激となって、

肌荒れを起こしてしまうことです。

このとき手のひらは敏感肌状態で、

かゆみだけではなく痛みが出たり、

乾燥やほこりといった刺激となり

更なる症状悪化を招いてしまいます。


対策は、手汗をこまめにふくことと、

保湿です。



原因が見えてくると、

対策も取りやすくなりますね。

ご紹介したものを、ぜひ日常生活の中に

取り入れてみてください。