ブランド紹介
| ガラ紡の伝統を絶やさないために 木玉毛織株式会社は明治28年創業の繊維会社です。 社名には『毛織』とありますが現在は毛織物・テキスタイルからは撤退し、 10年ほど前から手掛け出した『ガラ紡』に全力を傾けています。 ガラ紡という風前のともしびである日本の伝統技術を守りつつ、 オーガニックを『はやりのモノ』ではなく『当たり前のモノ』に という思いを胸に、顔の見えるモノづくりを目指しています。 |
ガラ紡と木玉毛織
一宮の毛織業
木玉毛織株式会社、所在地は愛知県一宮市。
一宮市は明治期に毛織工業が発展しました。
そのころは、町中いたるところで毛織機の音が聞こえていたそうです。
しかし、国外からの安価な商品が輸入されはじめ国内の毛織工業は急激に衰退しました。
現在まだ一宮市は毛織工業が盛んではありますが
当時と比べると毛織業を営む会社は大幅に減少しています。
継続して毛織業を営んでいる会社も売上に伸び悩み
会社の方針転換の帰路に立たされているところも少なくありません。
そのひとつが木玉毛織でした。
ガラ紡との出会い
約10年前、従来の毛織業の見通しが悪く、新たな方向性を模索していました。
ちょうどその時、近くでガラ紡で紡績業を営んでいた会社が
会社をたたみ機材もすべて処分するという事を聞きました。
当時、そして今もですが、ガラ紡を現役で生業としている会社は2~3社です。
このままではガラ紡の機械は博物館でしかみる事ができなくなる。
このままではまたひとつ日本の美しい伝統が失われる。
そこで、木玉毛織の代表木全氏はそのガラ紡の機械を仲間と協力し、譲り受けることにしました。
それが木玉毛織のガラ紡のはじまり。
お気づきの方もいるかと思いますが、木玉「毛織」という名前でなぜ「紡績」なのか?
それはそんな偶然と必然
そして日本らしさ・伝統を後世へと紡ぐ気持ちが生んだ産物だったのです。
その後、以前の本業毛織業からは完全に退きました。
ガラ紡を生かす素材
ガラ紡を始めると言いつつも、今や超高速の紡績機がある中
生産性はその100分の1であるガラ紡。生きる場所はあるのか。
生き抜くためには「ガラ紡である意味」を考える必要があった。
ガラ紡の特徴は紡いだ糸に独特の凸凹が出来る点。
これが高速の紡績機で紡がれた糸には無い独特の風合い、雰囲気、あたたかさ、がある。
その風合いに合うのは有機栽培綿のオーガニックコットンしかない。
栽培方法も環境に優しく、いずれは自然に還る。ガラ紡はエコとの相性がいいと判断した。
「落ち綿」
そこでまた次の問題が。生産性の低いガラ紡。
元来高価なオーガニックコットンを使うと製品になった段階では
通常のオーガニックコットン製品ですら高いのにより一層高価なものとなってしまうのである。
現在主流の高速の紡績機は高速ゆえにまとまった適度な長さの綿しか紡ぐ事が出来ない。
無駄を出さないように紡績しても、高速紡績機では紡げない短い綿がある。
「落ち綿」といわれる、その短かな綿は高速紡績機では加工しようがなく
廃棄処分という道をたどっているという。
ガラ紡はそのゆっくりな速度のため、どんな綿であっても紡ぐ事が出来る。
いや、むしろ高速紡績機ではじき出されるような短い綿の方が紡ぎやすいのである。
だから木玉毛織は紡績会社から廃棄されることになっていた
オーガニックコットンの「落ち綿」を分けてもらいガラ紡で紡ぐことにしました。
そうすることで、オーガニックコットンをガラ紡で紡いでいるにもかかわらず
むしろ通常のオーガニックコットンよりも安価な製品として販売する事が可能になったのである。
やさしいガラ紡
ガラ紡糸は、撚りが甘いのが特徴。そのため「給水性」「給油性」が高く「柔らか」で「軽い」
その凸凹が繊維の汚れや油、ホコリを絡め取ってくれるので食器洗いに使えば洗剤いらず。
洗顔や洗身に使えば石鹸を使わなくても体の大事な油分を残して しっとりと洗いあがります。
ここにもエコが。
また、木玉毛織のガラ紡製品は、オーガニックコットンである意味・風合いを活かすため
極力余計な手は加えていません。
だから赤ちゃんや敏感肌の方のお肌にも、安心して使えます。
ガラ紡を後世に紡ぐ
技術が発達するとともに効率を求める軋轢のなかで
大きな利を得るべく小さな無駄が増えていくものです。
ガラ紡で紡ぐオーガニックコットンはそんな小さな無駄の結晶のようなもの。
経済成長、効率化とともに消えかけているガラ紡という伝統を絶やさぬよう
木玉毛織は後世に紡ぎます。
社長の木全元隆氏と木全恵理子氏
『ガラ紡』という風前のともしびである日本の伝統技術を守りつつ
オーガニックを『はやりのモノ』ではなく『当たり前のモノ』にという思いを胸に。
ー ガラ紡の製造工程 ー
1 撚り子製造機で撚り子と呼ばれる棒状の綿を形成します。
2 撚り子をガラ紡機に詰める
3 ガラ紡機で紡績
完成したガラ紡糸
この機械全国で稼働しているのは2~3機、大変年期がはいっています。
製造している業者は無く、日々メンテナンスしながら使っていますが
万が一使えなくなると、一から機械を作らなくてはいけないそうです。
※機械の所有者は日清ニット
一宮の毛織業
木玉毛織株式会社、所在地は愛知県一宮市。
一宮市は明治期に毛織工業が発展しました。
そのころは、町中いたるところで毛織機の音が聞こえていたそうです。
しかし、国外からの安価な商品が輸入されはじめ国内の毛織工業は急激に衰退しました。
現在まだ一宮市は毛織工業が盛んではありますが
当時と比べると毛織業を営む会社は大幅に減少しています。
継続して毛織業を営んでいる会社も売上に伸び悩み
会社の方針転換の帰路に立たされているところも少なくありません。
そのひとつが木玉毛織でした。
ガラ紡との出会い
約10年前、従来の毛織業の見通しが悪く、新たな方向性を模索していました。
ちょうどその時、近くでガラ紡で紡績業を営んでいた会社が
会社をたたみ機材もすべて処分するという事を聞きました。
当時、そして今もですが、ガラ紡を現役で生業としている会社は2~3社です。
このままではガラ紡の機械は博物館でしかみる事ができなくなる。
このままではまたひとつ日本の美しい伝統が失われる。
そこで、木玉毛織の代表木全氏はそのガラ紡の機械を仲間と協力し、譲り受けることにしました。
それが木玉毛織のガラ紡のはじまり。
お気づきの方もいるかと思いますが、木玉「毛織」という名前でなぜ「紡績」なのか?
それはそんな偶然と必然
そして日本らしさ・伝統を後世へと紡ぐ気持ちが生んだ産物だったのです。
その後、以前の本業毛織業からは完全に退きました。
ガラ紡を生かす素材
ガラ紡を始めると言いつつも、今や超高速の紡績機がある中
生産性はその100分の1であるガラ紡。生きる場所はあるのか。
生き抜くためには「ガラ紡である意味」を考える必要があった。
ガラ紡の特徴は紡いだ糸に独特の凸凹が出来る点。
これが高速の紡績機で紡がれた糸には無い独特の風合い、雰囲気、あたたかさ、がある。
その風合いに合うのは有機栽培綿のオーガニックコットンしかない。
栽培方法も環境に優しく、いずれは自然に還る。ガラ紡はエコとの相性がいいと判断した。
「落ち綿」
そこでまた次の問題が。生産性の低いガラ紡。
元来高価なオーガニックコットンを使うと製品になった段階では
通常のオーガニックコットン製品ですら高いのにより一層高価なものとなってしまうのである。
現在主流の高速の紡績機は高速ゆえにまとまった適度な長さの綿しか紡ぐ事が出来ない。
無駄を出さないように紡績しても、高速紡績機では紡げない短い綿がある。
「落ち綿」といわれる、その短かな綿は高速紡績機では加工しようがなく
廃棄処分という道をたどっているという。
ガラ紡はそのゆっくりな速度のため、どんな綿であっても紡ぐ事が出来る。
いや、むしろ高速紡績機ではじき出されるような短い綿の方が紡ぎやすいのである。
だから木玉毛織は紡績会社から廃棄されることになっていた
オーガニックコットンの「落ち綿」を分けてもらいガラ紡で紡ぐことにしました。
そうすることで、オーガニックコットンをガラ紡で紡いでいるにもかかわらず
むしろ通常のオーガニックコットンよりも安価な製品として販売する事が可能になったのである。
やさしいガラ紡
ガラ紡糸は、撚りが甘いのが特徴。そのため「給水性」「給油性」が高く「柔らか」で「軽い」
その凸凹が繊維の汚れや油、ホコリを絡め取ってくれるので食器洗いに使えば洗剤いらず。
洗顔や洗身に使えば石鹸を使わなくても体の大事な油分を残して しっとりと洗いあがります。
ここにもエコが。
また、木玉毛織のガラ紡製品は、オーガニックコットンである意味・風合いを活かすため
極力余計な手は加えていません。
だから赤ちゃんや敏感肌の方のお肌にも、安心して使えます。
ガラ紡を後世に紡ぐ
技術が発達するとともに効率を求める軋轢のなかで
大きな利を得るべく小さな無駄が増えていくものです。
ガラ紡で紡ぐオーガニックコットンはそんな小さな無駄の結晶のようなもの。
経済成長、効率化とともに消えかけているガラ紡という伝統を絶やさぬよう
木玉毛織は後世に紡ぎます。
社長の木全元隆氏と木全恵理子氏
『ガラ紡』という風前のともしびである日本の伝統技術を守りつつ
オーガニックを『はやりのモノ』ではなく『当たり前のモノ』にという思いを胸に。
ー ガラ紡の製造工程 ー
1 撚り子製造機で撚り子と呼ばれる棒状の綿を形成します。
2 撚り子をガラ紡機に詰める
3 ガラ紡機で紡績
完成したガラ紡糸
この機械全国で稼働しているのは2~3機、大変年期がはいっています。
製造している業者は無く、日々メンテナンスしながら使っていますが
万が一使えなくなると、一から機械を作らなくてはいけないそうです。
※機械の所有者は日清ニット
木玉毛織の商品一覧
ガラ紡のベビーセット 8,316円(税込)~ | ガラ紡糸 702円(税込) | ガラ紡の布巾 972円(税込) |
ガラ紡のお顔洗い 810円(税込) | ガラ紡のお肌洗い 1,620円(税込) |