オリーブオイルにココナッツオイルなど、近年のオイルブームさなか最も美容効果が高いとされるホホバオイル。
実はホホバオイルがクレンジングにも使えるって知っていますか?
ホホバオイルを使ってクレンジングをすると、ホホバオイルの美容効果から乾燥肌の改善や肌トラブルの防止、さらにはアンチエイジング効果も期待できます。
実際にホホバオイルクレンジングを使ってみた方の口コミを見ると…
※大手SNS「Twitter」より抜粋
このように多くの方がホホバオイルクレンジングの効果を実感しています。
しかし、本当にクレンジングに使っても大丈夫なのか、メイクはしっかり落とすことができるのか気になるところですよね。
そこで本記事では、ホホバオイルクレンジングがもたらすメリットや実際にメイクが取れるかを検証していきます。
ホホバオイルクレンジングを使って落ちにくいマスカラもスッと落とせる裏技も写真付きで分かりやすく解説するので、手順に沿って肌荒れ知らずの美肌を目指しましょう!
ホホバオイルとは?
ホホバオイルとはそもそも何か、オリーブオイルなど他の美容オイルとはなにが違うのでしょうか?
ホホバオイルクレンジングが持つ効果を分かりやすく理解するために、まずはホホバオイルについて簡単に説明します。
ホホバオイルは不毛地帯や砂漠地域などの過酷な地域でもよく育つ「ホホバ」といわれる植物から抽出されたオイルです。
ホホバオイルはオイルではなく「ワックス」
オリーブオイルなどの他の美容オイルの主成分が「油脂」である一方、ホホバオイルの主成分はろうそくやみつろうなどと同じ「ワックスエステル」であり、ろう類に分類されます。
あまり聞きなれない「ワックスエステル」という成分ですが、ワックスエステルはわたしたちの皮脂にも含まれる成分の一つです。
私たちの皮膚も構成しているワックスエステルは肌に沢山のプラスの効果を与えるのです。
ホホバオイルでクレンジングする6つのメリット
水分の蒸発を抑え、乾燥知らずの肌に
ホホバオイルの主成分であるワックスエステルは、私たちの肌(皮脂膜)と同じ成分で出来ているため、肌水分の蒸発を防ぐ効果があります。
こちらの画像は肌が正常な方の肌断面図イメージです。
私たちの肌は表面にある皮脂膜が、紫外線などの外部刺激から私たちの肌を守っています。
また、同時に肌に含まれる水分をキープする働きも皮脂膜にはあります。
外部刺激から肌を守り、水分をキープする皮脂膜の働きは、通常「肌のバリア機能」といいます。
皮脂膜が加齢などによって薄くなってしまうと、肌の外側からの刺激に弱く、また肌の水分をキープできなくなってしまい、肌荒れは乾燥肌になる原因の一つとなります。
普段から肌がカサカサ乾燥しがちな方や肌トラブルが多い方は、皮脂膜の薄さが原因かもしれませんね。
ホホバオイルクレンジングをすることで、ワックスエステルが30代以降薄くなった皮脂膜の代わりとなり、水分の蒸発を防ぐことができるのです。
肌への刺激や負担ゼロ!敏感肌でも使いやすい
突然ですが、あなたは近年注目を浴びているアルガンオイルや、オリーブオイル、ココナッツオイルなどブームとなっている美容オイルの弱点を知っていますか?
それは、「オイルの酸化が早く、肌に刺激となる可能性があること」です。
酸化したオイルを使うと…
酸化とはいわゆる自転車や10円玉などにできるサビのようなもの。
サビた化粧品は、肌のサビ化をすすめ炎症やシミなど老化現象を引き起こす原因となります。
これまでに美容オイルを使って肌の調子が悪くなった経験がある方は、オイルが酸化してしまっていた可能性が考えられます。
他のオイルが酸化しやすい油脂でできている一方、ホホバオイルは酸化に強いワックスエステルが主成分のため、酸化剤を入れる必要もなく、肌トラブルが極めて起きにくい特徴をもちます。
実際にホホバオイルでクレンジングを試されたというネット上の口コミをみても、肌荒れを起こしたというコメントは1件もないほどです!
※2017年7月19日時点のTwitter100件を調査
もちろん、ホホバオイルには、肌への刺激が強いといわれる界面活性剤※も含まれていないため、肌への優しさはクレンジングオイルでNo.1といえるでしょう。
※クレンジングで使われる界面活性剤には、乳化を目的として肌への刺激が少ない種類もありますので、一概に界面活性剤が悪いとはいえないことだけ覚えておいてください。
サラサラで肌にスッと馴染み、使いやすい
直接肌に付けるクレンジングはサラッとし使いやすいテクスチャー(質感や肌触り)が良いですよね。
実際に使ってみるとホホバオイルはサラサラして使いやすいのが特徴です。
ホホバオイルの主成分であるワックスエステルが、ヒトの肌とおなじ成分のため肌への馴染みが良いため、使い心地も抜群なのですね。
乾燥肌に脂性肌、敏感肌…どんな肌質でも相性バツグン!
ホホバオイルには皮脂の分泌を調整するはたらきが確認されています。
つまり、皮脂が過剰に出ている脂性肌の方に対しては皮脂をおさえ、反対に肌が乾燥している乾燥肌の方に対しては皮脂の分泌を促進し調節してくれます。
皮脂が多くても少なくても、皮脂を調節できるのでどんな肌質の方でも使いやすいのがホホバオイルクレンジングの特徴です。
ニキビケアや毛穴の黒ずみ改善効果も期待できる。
ホホバオイルには殺菌作用や皮脂を調整する働きがあるため、ニキビや吹き出物を抑える効果も期待できるのです。
また汚れを落とす作用も優れていることから、クレンジングすることにより肌の余分な角質を落とし毛穴の黒ずみ改善効果も期待できる点もホホバオイルクレンジングの特徴です。
肌のハリや弾力アップ!老け顔の防止も期待できる
ホホバオイルにはビタミン類、特に抗酸化作用が強いビタミンEが豊富に含まれているため、シミやしわを予防するなどアンチエイジング効果も期待できます。
ホホバオイルの弱点!メイク落ちはどうなの?
ホホバオイルクレンジングは、酸化をしないため肌に優しいだけでなく、サラサラして使いやすく、肌の水分も保持できる極めて優秀なクレンジング法です。
いいところだらけですが、クレンジングの本来の目的はメイクを落とすこと。
果たしてクレンジング剤としての洗浄力はどうなのでしょうか?
実際にスタッフにホホバオイルでクレンジングをしてもらい、メイクが落ちるか試してもらいました。
【実験結果】ホホバオイルでもメイクが落ちました!
ホホバオイルでいざクレンジング
ホホバオイルを実際に使ってみたところ、感触はサラサラとしていて使いやすく感じました。
洗顔後の化粧落ちはこの通り!
上:クレンジング前、下:クレンジング・洗顔後
実際にホホバオイルを使ってクレンジングをしてみると、落ちづらいマスカラも綺麗に落とすことができました。
次に、ホホバオイルクレンジングの実際の使い方や濃いメイクを優しく落とす方法を紹介していきます。
【写真解説】ホホバオイルクレンジングでメイクを落としきる裏技
ホホバオイルクレンジングでメイクを落としきる裏技を紹介します。
本記事で使ったホホバオイルはこちら。
2,500円(税込)「12.5円/1ml」
肌に優しいクレンジング4つのポイント
ホホバオイルクレンジングは、比較的メイクの薄い方であれば、普段行っているクレンジング方法でメイクをスッと落とすことができます。
しかし、クレンジング方法に間違いあると、いくら肌に優しいホホバオイルを使っても肌に負担がかかる可能性があります。
クレンジングに自信がない方は肌に優しいクレンジング4つのポイントを写真付きで解説しているので、確認されることをおすすめします。
(1)アレルギー持ちや敏感肌の方はパッチテストを
ホホバオイルは皮膚科のヤケド治療にも使われるほど、その安全性は保証されています。
しかし、アレルギー持ちの方や敏感肌の方など、ごく稀に肌に合わない可能性もありますので、念のためパッチテストを行いましょう。
パッチテストのやり方
- まず、10円玉程度のホホバオイルを腕などに塗ります。
- 次に、塗布した場所に絆創膏などを貼ってホホバオイルを覆います。
- 約24時間後に絆創膏を剥がし、赤みなどの異常を感じないか確認してください。
(2)手をハンドソープで洗い清潔にする。
直接肌に触れる手のひらは事前にハンドソープを使い清潔にしましょう。
一日を通して様々な所に触れた手には、あなたが想像している以上に雑菌が繁殖しています。
クレンジング前に触っていたスマートフォンにも沢山の雑菌が潜んでいると言われています。
雑菌だらけの手で肌に触れることによって、炎症などの肌トラブルの原因となります。
肌に優しいホホバオイルを使っているのに、手の雑菌で肌トラブルを起こしていたら、元も子もないので、手をハンドソープで洗い流してからクレンジングを始めましょう。
(3)クレンジング前にコットンで目元のメイクに馴染ませる
クレンジング前にコットンで目元などのポイントメイクを先に落とします。
この時点でマスカラは落ちませんでしたが、全てここで落としきるよりもオイルを肌になじませるイメージで力を入れずに拭き取ることがポイントです。
(4)500円玉ほどの大きさのホホバオイルをなじませる
ホホバオイルを500円玉ほどの大きさを手のひらにとり、肌に実際に塗っていきます。
比較的油分が多い箇所から塗り始めることで、ホホバオイルが馴染みやすくなるため、Tゾーン、Uゾーン、目元や口元の順番でなじませるのがポイントです。
また、メイクを落とそうと指に力をいれると肌に負担がかかりますので、クルクルと優しく馴染ませましょう。
※テクスチャー(質感や肌触り)はサラサラしているので、オイルが少したれやすいため、お風呂場以外でクレンジングする際は下にティッシュやタオルなどを置いておくと安心です。
(5)洗顔料でやさしく洗って終了!
最後に残ったオイルを洗い流すために洗顔をして終了です。
ホホバオイルを落とすために、ゴシゴシこしたくなりますが、強くこすったりすると肌に刺激となりますので、洗顔料はよく泡立てて撫でるように洗い流すのがポイントです。
本記事ではテニスボールほどの泡が簡単に作れ、肌にも優しい無添加石鹸「然(しかり)よかせっけん」を使いました。
洗顔後の化粧落ちはこの通り!
上:クレンジング前、下:クレンジング・洗顔後
マスカラもスッと落とし切る2つの裏技
もし上で紹介した方法でもメイクが落ちなかった方のために、落ちにくいメイクをスッと落とせる裏技を3つ紹介します。
(1)クレンジング後にティッシュオフし、オイルを吸い取る
クレンジング後、オイルを拭き取るためにティッシュを使って油分を吸っていきます。
拭き取るイメージではなく、優しくトントンと押し当てるようにするのが肌を傷つけないポイントです。
ティシュオフ後に洗顔料で洗顔すると、ほとんどのメイクを落としきることができます。
(2)蒸しタオルをあてて拭き取る
ティッシュオフ後の洗顔でも落ちきらない場合は、少々手間ですが、ティッシュオフ後に蒸しタオルで拭き取りましょう。
ここでもティッシュオフのやり方同様、拭き取るイメージではなく、優しくトントンと押し当てるようにするのが肌を傷つけないポイントです。
- 水に濡らしたタオルをロールケーキのようにぐるぐる丸めて水を絞ります。
- 500Wの電子レンジで約1分間加熱します。
- ※電子レンジのメーカーによっては蒸しタオルが熱くなりすぎることもありますので、火傷などには注意してくださいね。
メイクが落ちきれない時の3つのチェックポイント
上で紹介した3つの方法全て試してメイクが落ちない場合は、特殊な化粧品を使っているか、やり方に問題がある可能性があります。
以下の3つをチェックして、試してみましょう。
☑ 専用のリムーバーが必要なメイクを使用している
⇒化粧品の箱で確認してみましょう。箱を捨ててしまった場合は、メーカーのホームページにも記載されています。
☑ ホホバオイルの量が少なすぎないか
⇒ホホバオイルの量が少なすぎると、化粧品の油分を十分に浮かせずメイクが落ちきらない場合があります。ホホバオイルは肌に刺激となる成分が一切ないため、量を気にせず使用しましょう。
☑ 洗顔の泡立ちが不足していないか
⇒洗顔時に十分に泡立ちが出来ていないと、化粧品の油分と馴染まず落ちきれない場合があります。十分に泡立つ洗顔料が手元にない場合は、以下に泡立ちが自慢のおすすめ洗顔石鹸もチェックしてみてくださいね。
☑ 洗顔方法が間違っていないか
また、そもそもの洗顔方法が間違っている可能性もありますので、正しい洗顔方法について自信がない方は以下のページもチェックしてみてくださいね。
クレンジングにぴったりなホホバオイルの選び方
ホホバオイルの種類は黄金色と透明色の2タイプ
ホホバオイルには写真左の黄金色のものと写真右のような透明色のもの2つのタイプがあります。
- 黄金色タイプと透明色タイプの違い
黄金色の | 透明色の | |
抽出方法 | 未精製 | 精製 |
香り | あり | なし |
栄養価 | 高い | 低い |
価格帯 | 約3,000円~ | 約1,000円~ |
黄金色は「アンチエイジング効果を重視したい方」向け
ホホバの実を絞り出したそのままのオイルが黄金色で、ハリや弾力アップなどのアンチエイジング効果をもたらすビタミン類が豊富に含まれています。
ホホバオイルのビタミン類などの有効成分を残すために、抽出方法に手間がかかっているため、透明色ホホバオイルと比べると価格が高くなります。
価格よりもアンチエイジング効果を重視したいという方は黄金色ホホバオイルを選ばれる方が多い傾向にあります。
透明色は「コスパ重視・肌がとても弱い方」向け
透明色のホホバオイルはオイルを精製する過程によって、ビタミン類などの有効成分が破壊され、黄金色ホホバオイルと比べるとアンチエイジング効果が期待できなくなります。
しかし、透明色のホホバオイルは精製される過程で刺激のある成分が全て取り除かれるため、特に肌が弱い方に好まれる傾向があります。
さらに黄金色と比べると、非常に手頃な価格で手に入れることができるのも透明色ホホバオイルの魅力のひとつです。
初めて試すなら無印良品のホホバオイルがおすすめ
初めてホホバオイルを試すなら、まずは出来る限り安く手に入れたいですよね。
無印良品のホホバオイルは900円(税込)/ 50mlで最も手軽に手に入るホホバオイルです。
安価で手に入りさらに安心の日本製ですので、初めてホホバオイルを試すならおすすめですよ。
まとめ
クレンジングの最大の目的は肌への負担を最小限に抑え、メイクをしっかりと落とすことです。
肌に優しいだけでなく、マスカラなどのメイク落ちもスッと落ちるホホバオイルクレンジングは一度試してみる価値が十分にあります。
肌が敏感でなかなか合うクレンジングが見つからない…これまでクレンジングで肌荒れを起こしたことがある…といった方は、お手頃価格で手に入る無印良品のホホバオイルから試してみてはいかがでしょうか?