シミの原因を知ってから対策しよう!
シミは「メラニン」が過剰に生成されることによって発生します。
メラニンはメラノサイトによって作られるのですが、皮膚にはこのメラノサイトに対し、「メラニンを作りなさい」と指令を出す物質が存在するそうです。
その物質を活性化させるのは、1.紫外線、2.活性酸素、3.炎症といったようなものです。
紫外線にはUVAとUVBがあり、UVAは皮膚の深部(真皮)で免疫細胞を刺激し炎症を起こし、活性酸素の発生を促します。
波長の短いUVBは直接的に皮膚の細胞を攻撃してDNAを傷つけます。
紫外線が入ってくると、細胞を守るために、メラノサイトを刺激してメラニン色素を作り出す物質が活性化します。
つまり、日焼けですね。
通常は、紫外線を浴びなくなるとメラニン色素は作られなくなり、皮膚の新陳代謝により元の肌色にもどります。
しかし、皮膚細胞のDNAに変異が起こると、メラノサイトが活性化したままの状態となってしまい、シミが発生します。
活性酸素ですが、発生すると、活性酸素を取り除くために「メラノサイト刺激ホルモン」が分泌されます。
紫外線以外でも、活性酸素が発生するとメラノサイト刺激ホルモンが分泌され、メラニンが作られます。
活性酸素を発生させる要因は、ストレス・飲酒・喫煙・電磁波・有害物質を含む空気・食品添加物など色々あります。
激しい運動や、睡眠不足
もあるので、全体的に体に良くない物ばかりのイメージですね。
これは不可効力かもしれませんが、便秘も含まれるそうです。
炎症によるシミの代表的なものは、ニキビ跡や肝斑などです。
皮膚に炎症が発生すると、炎症によるダメージを回復するために、新しい細胞を作ろうとする働きが活発化します。
そうするとメラノサイトも一緒に活性化してしまい、メラニン色素の産生が促進されて色素沈着が起こります。
皮膚に炎症を起こさせる要因には日焼けの摩擦、刺激の強い化粧品、虫刺され、やけどや外傷、湿疹やかぶれなどがあります。
外傷やニキビのように、はっきりとした炎症でなく、見た目には分からない程度の炎症でも、長期的に続くことでシミの原因になります。
女性ホルモンの乱れも要因になるそうです。
このようにまとめると、日焼けがすごく悪いようにも見えますが、日に当たることも重要です。
サプリや生活習慣を見直せば、健康的に対策ができるのではないでしょうか?
ただ、大まかな分け方でも紫外線2種類、それぞれ違った対策が必要になると思います。
意外かもしれませんが、シミには保湿が重要なケアポイントになります。
肌が乾燥しているとバリア機能が失われ、シミができやすい肌になります。
ご自身にあった対策を施すために、気になるなら自己判断せずに、一度医師にご相談されてはいかがでしょうか?
しみの種類と皮膚科治療について
しみの皮膚科治療の紹介の前に、しみの種類について軽く説明します。
種類によって、治療方法も変わってきます。
ですから、自分のしみが、どの種類になるのかは、ちゃんと知っておきましょう。
しみには6種類あります。
①老人性色素班②炎症性色素沈着③肝斑④そばかす⑤脂漏性角化症⑥花弁状色素班です。
しみは種類ごとに治療方法が異なり1人の人に2種類以上のしみがある場合もあるため治療を考える場合は信頼できる皮膚科を選ぶことが大切です。
皮膚科でのしみ取りは①老人性色素班②炎症性色素沈着③肝斑④そばかすに効果があるといわれています。
治療内容は3つの方法があります①しみを薄くする外用を塗る②しみを薄くする内服をする③レーザー治療です。
しみを薄くする外用には2種類あります。
①ハイドロキノン軟膏:しみの漂白作用が強い
②トレチノイン軟膏:コラーゲンを作り肌の生まれ変わりを促すことでメラニンを排出して肌のはりを取り戻す
また、内服には4種類あります。
①トランサミン:メラニンの発生を抑制する
②ビタミンC誘導体:高い抗酸化作用によりできてしまったメラニンを還元して色素沈着を防ぐ。
体内で産生されないので内服により効果を発揮する
③ビタミンE:強力な抗酸化作用により活性酸素を消しメラニンを作らせない。
若返り成分ともいわれている。
ビタミンCと相乗効果がある
④L-システイン:メラニンの還元力が強く美白効果がある。
ビタミンCと一緒に使うことで相乗効果がある
そして、レーザー治療があります。
レーザー照射時にはゴムでぱちんと弾かれたような痛みを伴うので、レーザー照射前に患者さんの希望に応じて貼付用の麻酔薬やジェルを用いる。
手術にかかる時間は患部の大きさにもよりますが、だいたい10分程度といわれています。
レーザー照射後はまず白くなり、その後赤黒いカサブタになるので肌色の創傷保護テープをはり患部を保護します。
レーザー後は軟膏、美白剤が処方されますので日焼け止めと日焼け対策を念入りに行い経過を見ます。
ピンクの肌がでてきてまわりの肌になじむようになります。
引き続き念入りな日焼け止めと日焼け対策を行います。
手術後6か月くらいたつ頃にはほとんどのしみは消え、少し離れるとわからないくらいになります。
治療は保険適応されるものとされないものがあるため投薬またはレーザー治療を行う前に事前確認しておくのがよいでしょう。
しみについてよく研究してからしみ治療をするとよいですね。