妊娠線のかゆみ対策に必要な事とは!?
妊娠線ができてしまうと、その部分がとてつもなく痒くなるということがあります。
痒さに耐え切れずにガリガリとかきむしってしまい、傷が残ってしまったという方も多いのではないでしょうか。
この痒み、何かしらの対策することが出来れば、少しは楽になりますよね。
痒さがストレスとなることもありますし、皮膚をかきむしる事による赤ちゃんへの影響も気になるところです。
そこで、妊娠線のかゆみ対策について、必要と思われる点について見ていきたいと思います。
■妊娠線はどうして痒くなるの?!
妊娠線の痒み対策を見ていく前に、妊娠線はなぜ痒くなってしまうのか
という点についてご説明しておきたいと思います。
妊娠中に妊娠線ができてしまい、それが痒くなってしまうことには、以下のような理由があります。
*妊娠線がかゆくなる3つの理由*
1.妊娠中はターンオーバーが抑制され、肌が敏感になる
2.ホルモンバランスが崩れて痒くなる
3.妊娠性皮膚掻痒症の可能性
など、このような事が理由となっている場合があります。
妊娠中には、とあるホルモンの分泌が活発になります。
そのホルモンとは、コルチコステロイドと呼ばれるものであり、
肌のターンオーバーを抑制する働きがあり、そのことによって肌はとても敏感かつ硬くなり、とても弱くなってしまいます。
弱くなった肌というのは、下着や服との擦れが生じただけでもとても痒くなるのです。
どうしても刺激を受けやすくなってしまうため、妊娠線が痒くて仕方ないという状態になります。
妊娠中は、エストロゲンというホルモンが増えていきます。
このホルモンには、肝臓の機能を低下させてしまう働きがあります。
肝臓の機能が低下すると、胆汁を溜めやすくなってしまうのですが
この胆汁が皮膚組織に何らかの影響を与えてしまうために、妊娠線が痒くなるということがあります。
また、これに加え、子宮からの臓器の圧迫というものも関係しているとされています。
こちらは、皮膚の乾燥が原因となって起きる妊娠中の身体の痒みの症状です。
ですが、この場合、妊娠線に発疹などは見られないために、病的な変化を感じることはありません。
乾燥が進むのはホルモンの影響とされており、妊娠されている方の約3%程度の方に見られるものです。
肌が乾燥している際には、肌に優しい素材の下着などを身につけ、
できるだけ乾燥しないように保湿を心掛けることで、改善される場合があります。
このように、妊娠線の痒みと一言で言っても、様々な理由から起きている可能性があるのですね。
肝機能の低下などと見ると、不安になることもあると思うのですが
妊娠線に限らず、身体全体が痒くなるという症状は、妊娠中の方の多くが経験されることです。
焦らず、心配な時には医師に相談しながら、身体を大切にしていってくださいね。
■妊娠線のかゆみ対策に必要な事は?
では、この妊娠線のかゆみ対策として必要となることには、どのようなものがあるのでしょうか。
以下、いくつかの妊娠線のかゆみ対策をご紹介します。
*妊娠線のかゆみ対策となる3つのポイント!*
○ターンオーバーを助けてバリア機能を高める!
まず、ホルモンによってターンオーバーが抑制されてしまっている肌のために
肌のバリア機能を整えるための保湿を行うことが大切になります。
保湿成分をたっぷり導入することによって、肌のバリア機能が高まり、
外部からの刺激(下着などの擦れ)から守ってあげる事が出来ますので、痒みが起き辛くなります。
保湿クリームやオイルなどには、添加物が入っていないものを選ぶようにしてください。
肌が弱く敏感になっている状態の時は、添加物などを避けた方が無難です。
○衣類を肌に優しいものにする!
肌が弱くなっているため、衣類や下着などには注意すべきと言えます。
化学繊維などが含まれている下着や衣類というのは、どうしても摩擦が生じやすくなります。
コットンなどの衣類や下着を身につけ、肌への擦れを軽減していくことが重要となります。
また、こまめに下着や衣類を取り替えるというのもポイントです。
少し面倒に感じるかもしれませんが、痒みを抑えるためには重要なこととなります。
○妊娠線を増やさないようにする!
今ある妊娠線とは別に、さらに妊娠線が出来てしまうと、痒みは倍増してしまう可能性があります。
そうなる前に、急激な体重の増加に注意したり、保湿をしっかり行い皮膚を柔らかい状態にしたりと、
妊娠線が新たにできないようにしていく必要があります。
妊娠線をこれ以上増やさないようにすることが出来れば、今の痒みが収まるようにケアしていくだけです。
妊娠線を増やさないようにするために、ケアを欠かさないことが重要です。
このように、妊娠線のかゆみ対策としては、保湿と肌への刺激を抑えるということが必要となります。
出来てしまった妊娠線は消す事が出来ませんので、痒みを少しでも軽減できるよう、上手に付き合っていきたいものです。