脱毛症は薬を利用して治療できるの?
脱毛症に効くとされている薬は多数登場しています
薄毛に効果が高いとされている薬には、様々なものがあります。
病院で処方される薬ではなく、普通の薬局で購入できる市販薬の中にも、「第一類医薬品」として、発毛に効果があるという塗り薬が販売されています。
また、クリニックで処方される薬の中には、塗り薬ではなく飲み薬もあります。
ただし、それぞれの脱毛の症状や原因に応じて薬を使い分ける必要があるため、一度専門家に相談するのがおすすめです。
原因によって利用すべき薬が変わります
脱毛症という同じ症状が出ている場合でも、その原因によって利用すべき薬が変わります。
免疫機能の改善に効果があるステロイドなどが処方されます。
ただし、ステロイドは効き目が非常に強いため、特に飲み薬はかなり悪い人などに対して処方されるケースが多いようです。
また、アレルギーを抑える抗アレルギー剤などが処方される場合もあります。
女性ホルモンのバランスが崩れて脱毛症が起こっている場合は、女性ホルモンを外部から投与することで改善が期待できます。
しかし、この場合、ホルモン投与をやめた途端に脱毛症が再発してしまう恐れもあるため、医師とよく相談の上で治療する必要があります。
なお、大豆イソフラボンやオタネニンジン、ローズやカモミールなど、女性ホルモンを整える役割をする植物などを利用してホルモンバランスを整える方法もあります。
ストレスや不眠によって脱毛症が起こっている場合は、睡眠薬や抗不安薬を利用します。
ただし、これらの薬は副作用が強い場合もあり、服用期間が長期にわたる可能性もあるため、医師と相談の上で服用する必要があります。
脱毛症の薬には市販のものと医師が処方するものがあります
脱毛症の薬は、市販薬と医師が処方するもののどちらを利用するのが良いのでしょうか。
それぞれのメリットとデメリットについて考えてみましょう。
病院で治療を受ける
効き目の強い薬を処方してもらえることが多く、市販されていない飲み薬などを使うことができます。
また、脱毛の原因がはっきりしない場合でも、診断を受けることで理由が明確になることもあります。
平日の昼間など、開いている時間が限られているため、時間の都合を合わせるのが大変であることや、続けて通院しなければならず、金銭的、時間的な負担が大きいというデメリットがあります。
市販薬を利用する
思い立ったときにすぐ購入して試してみられるため、手軽です。
また、金銭的な負担も医者に継続して通院するよりは少ないと考えられます。
薬自体の効果が低かったり、原因を見誤ったことによって必要のない薬を利用してしまったりすると、通院するほどの効果が得られない場合があります。
薬の個人輸入は避けるようにしましょう
脱毛症に効果があると言われている薬の中には、海外では市販されていて個人輸入が可能なものもあります。
しかし、こうした薬に安易に手を出すのは危険です。
海外から個人輸入した薬は、用法や用量、服用上の注意などが全て英語で書かれています。
そのため、重大な説明書きを見落としてしまうこともあります。
「こういう方は使用しないように」という注意書きや、「他の薬と併用しないように」といった文言は、日本で市販されている薬にもあるものです。
英語に自信がある人でも、専門用語の解釈を間違えるということは十分あり得ます。
海外の人と日本人とでは、体の大きさや機能にも違いがあります。
海外で作られた薬が、そのまま日本でも同じように効くとは限りません。
病院で処方される薬は、日本人に合わせているというだけでなく、自分の症状を診てもらった上で出されるものですから、安心です。
自己判断で薬を服用することがないようにしましょう。
(まとめ)脱毛症に効く薬ってあるの?
ドラッグストアで購入できる薬の中にも、発毛に効果のある「第一類医薬品」が売られています。
また、クリニックでは塗り薬の他に飲み薬も処方されることがあります。
専門家に相談して利用するようにしましょう。
脱毛症の原因が何かによって、利用すべき薬も変わってきます。
免疫疾患が原因の脱毛症の場合は、免疫機能の改善や抗アレルギーに効き目の高い薬の服用、女性ホルモンの乱れによるものであれば女性ホルモンの投与などを行います。
脱毛症の薬を利用したい場合、医師に処方してもらうか、市販薬を買うというふたつの方法があります。
それぞれにメリットとデメリットがあるため、自分に合った方法をとるようにしましょう。
脱毛症に効果があると言われている薬であっても、海外から個人輸入で取り寄せるのは危険です。
説明書きをきちんと読むことができませんし、海外で認可されていても、日本人には合わないということもあり得ますから、病院で処方された薬を利用しましょう。